メラニーは行く!の紹介:2002年アメリカ映画。都会でデザイナーとして成功をおさめた女性が、セレブな恋人との結婚を控えて過去を清算するために7年ぶりに故郷を訪れ、そこであらためて家族や仲間たちとの関係を見つめ直す。
監督:アンディ・テナント 出演:リース・ウィザースプーン(メラニー・カーマイケル)、ジョシュ・ルーカス(ジェイク)、パトリック・デンプシー(アンドリュー)、キャンディス・バーゲン(ケイト)、ほか
映画「メラニーは行く!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メラニーは行く!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「メラニーは行く!」解説
この解説記事には映画「メラニーは行く!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メラニーは行く!のネタバレあらすじ:故郷へ
ニューヨークでデザイナーとして活躍しているメラニーは仕事も恋も順風満帆、大きなショーも無事成功し、市長の息子でセレブな恋人のアンドリューからもプロポーズされたメラニーは幸せの絶頂だったが、メラニーには解決しなければならない問題があった。彼女は故郷アラバマで幼なじみのジェイクと結婚、いまだ離婚が成立していなかったのだ。田舎くさい町とダメ夫に嫌気がさしたメラニーは7年前に故郷を後にしてニューヨークへ出てから一度も帰っていなかった。
メラニーは行く!のネタバレあらすじ:ジェイクの想い
離婚届にサインをさせようとメラニーはアラバマへ戻り、夫ジェイクのもとを訪れたがなかなかサインに応じない。夫婦共有名義口座の預金を散財し、サインをすれば返金すると脅すもジェイクはのらりくらりとかわしてメラニーに取り合わない。ジェイク追ってバーへやってきたメラニーはそこで昔の仲間たちと再会するが、以前と変わらない垢抜けない様子に苛立ちを感じ、酔った勢いで仲間たちを見下した態度をとり、仲間の1人ボビーがゲイだということも暴露してしまう。あげく酔いつぶれたメラニーをジェイクは家まで送って行く。翌朝目を覚ましたメラニーの枕元にジェイクのサイン済み離婚届があった。バーでのことを反省したメラニーはボビーの住む豪邸に出向き謝罪するが、そこへ新聞記者を装ったケイトの部下がやってくる。メラニーがこの豪邸を自分の実家だと偽っていたことを知ったボビーはいとこだと口裏を合わせてくれる。故郷を捨てたメラニーを仲間たちは今も温かく迎えてくれたこと、そしてジェイクはいやがらせから離婚届にサインをしなかったのではなく、仕事で成功してやり直そうと考えていたことを仲間から聞かされたメラニーの心は揺れ始める。
メラニーは行く!のネタバレあらすじ:発覚した真実
そこへメラニーを驚かせようと突然アンドリューが訪ねてくる。ジェイクやボビーはメラニーのウソに合わせてくれたが結局は経歴詐称と結婚歴があったことがバレてしまう。怒ったアンドリューは一旦はメラニーの元を去ろうとするが、思い直して彼女との結婚を決意し、2人はアラバマで結婚式を挙げることにする。結婚式の準備が進む中、メラニーは以前も目にして気に入っていたグラスを扱う会社の広告を見てその店を訪れる。するとそこにはジェイクがいて、その店は彼が成功しようと努力の末築き上げたものだった。それを知ったメラニーの心はさらに揺れ動く。
メラニーは行く!の結末:求める心
結婚式当日、ヴァージンロードをアンドリューのもとへ歩き始めたメラニーのところへ、離婚手続きを頼んでいた弁護士が飛び込んでくる。離婚届にはジェイクのサインはあるものの、肝心なメラニーのサインが漏れていたため離婚が成立していたなかったのだ。慌ててその場でサインしようとしたメラニーだったが、どうしてもサインすることができず、アンドリューに謝罪して結婚を取りやめる。そしてメラニーとジェイクは仲間たちに祝福され、2度目の結婚式を挙げた。
これぞアメリカンラブコメディー
キャディスバーゲンやジーンスマート往年のハリウッド女優がいい脇役で
メラニーの子供のころの猫のエピソードヒドイと思ってたらラストにしっかり出演してたので安心しました。