ポリスアカデミー3/全員再訓練!の紹介:1986年アメリカ映画。人気ポリス・ギャクコメディシリーズ第3弾は、ドジでダメな警察官集団を輩出したポリスアカデミーが廃校の危機に瀕し、何とかしようと立ち上がった卒業生とどうしようもない新入生たちと共に大騒動を巻き起こします。
監督:ジェリー・パリス 出演者:スティーヴ・グッテンバーグ(ケーリー・マホニー)、ババ・スミス(モーゼス・ハイタワー)、デヴィッド・グラフ(ユージン・タックルベリー)、マイケル・ウィンスロー(ユージン・タックルベリー)、レスリー・イースターブルック(デビー・キャラハン)ほか
映画「ポリスアカデミー3/全員再訓練!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポリスアカデミー3/全員再訓練!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポリスアカデミー3/全員再訓練!」解説
この解説記事には映画「ポリスアカデミー3/全員再訓練!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポリスアカデミー3/全員再訓練!のネタバレあらすじ:起
ドジでいい加減な超問題児ポリス軍団が巣立った、温厚でのんびり屋のラサール校長(ジョージ・ゲーンズ)率いるポリスアカデミー。そこに元16分署警部で署長の座を狙っていた厭味ったらしいマウザー(アート・メトラーノ)が腰巾着のプロクター(ランス・キンジー)と組んでもうひとつのポリスアカデミーを設立してきました。そんなある日、州の緊縮財政により、ニールソン州知事(エド・ネルソン)はふたつあるアカデミーのうち1校を廃校にする方針を固め、ラサールとマウザーに対して両校に優位性を競わせ、評定委員会が最終的な判断を下すことを告げます。マウザーはコープランド(スコット・トムソン)とブランクス(ブラント・フォン・ホフマン)にラサールのアカデミーのスパイ活動を命じます。
ポリスアカデミー3/全員再訓練!のネタバレあらすじ:承
一方のラサールは、鬼の女教官キャラハン(レスリー・イースターブルック)らと相談し、かつて我が校を巣立った卒業生に呼びかけることにし、新たな教官としていたずら好きだが頼りになるマホニー(スティーヴ・グッテンバーグ)、怪力が自慢のハイタワー(ババ・スミス)、重度の軍事オタクのタックルベリー(デヴィッド・グラフ)、声帯模写が得意なジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)、車とコンピューターに強いコックス(マリオン・ラムジー)といった強者の卒業生が母校の危機を救いに駆け付けてきました。しかし、新たに入学してきた新入生もまた輪をかけて強烈な面々ばかりでした。元ギャングのボスながらも改心してやってきたゼッド(ボブキャット・ゴールドスウェイト)、タックルベリーの義弟バド(アンドルー・パリス)、気の弱い家具店の元店長スウィートチャック(ティム・カズリンスキー)、美しい女性カレン(ショーン・ウェザリー)、金持ちのヘッジス(デイビット・ヒューバンド)、カンフー好きな日本人留学生ノガタ(ブライアン・トチ)ら新入生は早速マホニーらの元で特訓を開始します。
ポリスアカデミー3/全員再訓練!のネタバレあらすじ:転
超個性派集団は警察犬の手ほどきや格闘術など様々な訓練を実施していきます。しかし、ノガタはキャラハンに一目惚れしてしまい、ゼッドとスウィートチャックは過去の因縁からいざこざを起こしたりとてんやわんやの大騒動。そんな時、コープランドとブランクスはことごとく妨害工作を展開、その度に新入生たちは何度も問題を起こしてしまいます。そんなある時、カレンを口説いていたマホニーがひょんなことからマウザーの企みに気づいたことから両校の争いは更に激しさを増していき、次第にラサール側は追い詰められていきます。
ポリスアカデミー3/全員再訓練!の結末
そして迎えた評定最終日、ヘッジスはヨットハーバーで窃盗団が暗躍しているところを目撃、マホニーらに連絡しようとしますが窃盗団に捕まってしまいます。そこでヘッジスを救うためラサールのポリスアカデミーの面々は教官も生徒も一丸となって立ち上がり、ボートで逃げる悪党を水上バイクで追いかけて河川でチェイスを繰り広げ、最後はラサール自らも乗り込み悪党を成敗、ヘッジスを無事救出しました。アカデミーの活躍は評定委員たちからも高く評価され、ラサールのアカデミーは逆転で存続を勝ち取りました。アカデミーの面々は誇らしく敬礼を掲げていました。
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