映画「ウェディング・プランナー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ウェディング・プランナーの紹介：2001年アメリカ映画。一流のウェディングプランナー、メアリーは仕事が絶好調ですが恋愛はさっぱりでした。ある富豪の娘フランの結婚式を担当する事になったメアリー、ある日偶然にも事故から救ってくれた小児科医スティーブを好きになりますが、実は彼はフランの婚約者だった。
監督：アダム・シャンクマン 出演：ジェニファー・ロペス（メアリー・フィオレ）、マシュー・マコノヒー（スティーブ・エディソン）、ブリジット・ウィルソン（フラン・ドノリー）、ジャスティン・チェンバース（マッシモ）、ジュディ・グリア（ペニー）、アレックス・ロッコ（サルヴァトーレ）ほか
この解説記事には映画「ウェディング・プランナー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メアリーはサンフランシスコで一流のウェディングプランナーとして仕事は絶好調でしたが、恋愛とは全く無縁の生活を送っていました。心配したメアリーの父親サルヴァトーレはメアリーの幼馴染マッシモを会わせ結婚するよう勧めますが昔遊んだ時の悪い思い出が蘇るとともに、仕事に集中したいメアリーは彼を拒否します。ある日、富豪の娘フランの結婚式を担当することになったメアリーは成功すれば共同経営者になると社長に約束させ全力を注ごうとします。そんな矢先、危うく道路で事故に逢いかけた時、寸前でスティーブが助けます。気を失うメアリーを介護する彼は小児科医だったのです。同僚ペニーの計らいでその夜、公園で上映される映画を見ながらデートした二人は良い雰囲気になるも結局何もなくデートは終わります。運命の人と出会ったと喜ぶメアリーでしたが、実はスティーブはフランの婚約者だったのです。
メアリーはフランとスティーブのウェディングプランナーを辞めるべきか迷いますが共同経営者になる為続けることにします。同じくスティーブはメアリーに惹かれている自分に気付きながらもフランと結婚式場の視察のためナパバレーに行きます。そこにはメアリーも同行し、さらにはマッシモも来ておりメアリーの婚約者だと勝手に発表します。お互いに婚約者がいたことを責め合い険悪なムードになりますがその後二人は仲直りし、マッシモは婚約者ではないこと、そしてフランとスティーブは幸せになれるとメアリーは話します。その後フランが仕事で不在なためその間スティーブとメアリーは式の準備を二人で進めることになります。
そんな中、自分を結婚直前に裏切った元カレと妊娠した妻に偶然会い、ショックを受けて酒を煽るメアリーをアパートに送り届けたスティーブ。スティーブはメアリーに好きだと告白しますがフランの事を考えスティーブの告白を断ります。さらに結婚に不安を感じたフランをスティーブと結婚するよう後押しします。そんな中、サルヴァトーレの家で行われた友人の誕生日会でマッシモはメアリーにプロポーズし指輪を渡します。メアリーはマッシモのプロポーズを受け入れます。
フランとスティーブの結婚式当日、メアリーはペニーに式を任せてマッシモとの結婚式へ向かいました。一方式を直前に控えたスティーブはフランにどうして自分と結婚したいのか尋ねます。結婚に迷いが生じていたフランも即答できずお互いに結婚はしないという結論に達し結婚式直前にフランは一人でハネムーン先であるタヒチへ出発します。スティーブは同じ日にメアリーがマッシモと市役所で式をあげるとペニーから聞き大急ぎで向かいますが、到着した時には式は終了した後でした。そこでサルヴァドーレやマッシモから、メアリーはスティーブを愛しているのでやはり結婚できないという事になり式は中止になったと聞かされます。それを知ったスティーブはマッシモの運転するバイクの後ろに乗り彼女の元へ急ぎます。メアリーがいたのは二人が初めてデートした公園でした。スティーブはフランと結婚をしなかった事を伝えお互い愛し合っていることを確かめながらゆっくりとダンスをするのでした。
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