ロミオとジュリエットの紹介:1936年アメリカ映画。長年幅広い世代に愛され続けている、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」。その深く、悲しい愛の物語が実写映画化。ストーリーを知っていても、その愛に心打たれる名作。
監督:ジョージ・キューカー 原作:ウィリアム・シェイクスピア 出演:ノーマ・シアラー(ジュリエット)、レスリー・ハワード(ロミオ)、ジョン・バリモア(マキューシオ)、ヘンリー・コルカー(ロレンス神父)、ベイジル・ラスボーン(ティボルト)
映画「ロミオとジュリエット (1936年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロミオとジュリエット (1936年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ロミオとジュリエット (1936年)」解説
この解説記事には映画「ロミオとジュリエット (1936年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロミオとジュリエットのネタバレあらすじ:起
当時、ヴェローナビーチという場所ではとある2大勢力が日々抗争を繰り広げていました。その勢力とは、マフィアのモンタギュー家とキャピュレット家。そんなモンタギュー家に属する人物の子供に、ロミオという青年がいました。そしてロミオはある日、キャピュレット家をひやかしてやろう、と友人と共にキャピュレット家で開かれているパーティーに忍び込みます。そこでロミオは、ジュリエットという美しい女性と恋に落ちるのでした。
ロミオとジュリエットのネタバレあらすじ:承
しかしジュリエットはキャピュレット家の人間、モンタギュー家と結ばれる筈がありません。何故相手はモンタギューの人間なのか、何故相手はキャピュレットの人間なのか、互いの宿命に悩み苦しむ二人でしたが、しかし二人の愛は家柄をも超え、二人は固い愛を誓い合うのでした。結婚を約束した二人はロレンス神父のもとへと向かいます。しかし、丁度その頃両家の戦いが更に過激なものもなり、ロミオの友人であるマキューシオが殺されてしまったのでした。
ロミオとジュリエットのネタバレあらすじ:転
怒ったロミオは犯人であるティボルトに復讐を誓います。しかしなんと、その罪でロミオは町から追放されてしまったのでした。また、ジュリエットも他の人物との結婚を迫られていました。そこでジュリエットは、自らの死を偽装してロミオを追いかけるというとんでもない計画を立てます。24時間後に生き返ることが出来る不思議な薬を飲んだジュリエットでしたが、ここで予想外のことが起きます。なんと、ロミオに計画について書かれた手紙が届かなかったのです。
ロミオとジュリエットの結末
そしてロミオは、ジュリエットが本当に死んでしまったのだと考え、ヴェローナビーチに戻ると、ジュリエットの『死体』の前で自ら毒を飲み干すのでした。しかし、その時24時間が経過しジュリエットが目を覚ましました。時すでに遅く、ジュリエットの前でロミオが息を引き取ってしまいます。嘆き悲しんだジュリエットは、ロミオの銃を使い今度こそ本当に死を選ぶのでした。翌日二人は死体で発見され、町の人々は悲しみに沈むのでした。
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