新ポリスアカデミー/バトルロイヤルの紹介:1989年アメリカ映画。別題:ポリスアカデミー6/バトルロイヤル。人気ポリス・ギャクコメディシリーズ第6弾は、街で相次ぐ強盗事件を解決するため、お馴染みポリスアカデミーの卒業生たちが警察内部の情報漏洩などに遭いながらも立ち向かっていきます。
監督:ピーター・ボナーズ 出演者:ババ・スミス(モーゼス・ハイタワー)、ジョージ・ゲインズ(エリック・ラサール)、デヴィッド・グラフ(ユージン・タックルベリー)、マイケル・ウィンスロー(ラーヴェル・ジョーンズ)、マット・マッコイ(ニック・ラサール)ほか
映画「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」解説
この解説記事には映画「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新ポリスアカデミー バトルロイヤルのネタバレあらすじ:起
エース(ゲリット・グレアム)、フラッシュ(ブライアン・シーマン)、オックス(ダーウィン・スウォルヴ)の強盗三人組による連続強盗事件が発生、張り込みをしていたハリス警部(G・W・ベイリー)とプロクター警部補(ランス・キンジー)はまんまと犯人に逃げられてしまい赤っ恥を掻いてしまいます。ハリスはハースト本部長(ジョージ・R・ロバートソン)と共に市長(ケネス・マース)の元に呼び出されて失態を責められ、ハリスは汚名返上とばかりに特別捜査チームの指揮を執ることになりましたが、協力者が犬猿の仲であるポリスアカデミー校長エリック・ラサール(ジョージ・ゲインズ)だと知り愕然とします。捜査チームにはポリスアカデミーの卒業生モーゼス・ハイタワー(ババ・スミス)、ユージン・タックルベリー(デヴィッド・グラフ)、ラーヴェル・ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)、ラヴァーン・フックス(マリオン・ラムジー)、デビー・キャラハン(レスリー・イースターブルック)、ラサールの甥ニック(マット・マッコイ)、ダグラス・ファックラー(ブルース・マーラー)らが集結しました。
新ポリスアカデミー バトルロイヤルのネタバレあらすじ:承
捜査チームが地道な聞き込みや警備に駆け回る間にも強盗三人組は白昼堂々と銀行を襲ったりと犯行を重ねていました。ハイタワーらは銀行員の証言から、強盗が謎の依頼主から雇われた身であることを知ります。やがて捜査チームは犯人のアジトを突き止め、ハリスとプロクターが変装して盗聴しようとしますが失敗してしまいます。捜査が行き詰まったハーストは、ニックの提案でとある王室のダイヤをエサに犯人を誘き寄せようとしますが、エースら強盗はあっさりとダイヤを奪い去ってしまいます。ハリスは市長に呼び出されて直ちに事件を解決するよう命じられます。ニックは警察内部に情報を漏らしている者がいるのではないかと疑いを抱きます。
新ポリスアカデミー バトルロイヤルのネタバレあらすじ:転
張り込みをしていたニックらは、宝石店を襲った強盗をあと一歩で捕えようとしたその時、現れたハリスとプロクターに邪魔されて逃げられてしまいます。やがてラサールの机から盗まれたはずの宝石が見つかり、罪を着せられたラサールはチーム共々謹慎処分を受けてしまいます。ラサールの無実を証明したいハイタワーやニックらは独自に捜査を進め、一連の事件が古いバス路線付近で多発していることを掴み、バス路線と計画中の鉄道路線を重ね合わせた結果、この地域で犯罪が多発すれば地価が暴落し、その土地を買い占める人物が現れるであろうことを推測します。
新ポリスアカデミー バトルロイヤルの結末
エースら強盗団は謎の依頼人から「最後の計画」を実行するよう指示されます。一方、強盗団が街全体を停電にする計画を掴んだチームでしたが、エースらは発電所を爆破して街を停電に追い込み、大パニックを引き起こします。チームはパトロールしつつも強盗団を追い詰め、強盗三人組を逮捕することに成功しますが依頼人に逃げられてしまいます。ハリスとプロクターの思わぬ妨害に遭いながらもチームは町中を駆け回り、遂に依頼人を捕まえます。依頼人の正体は何と市長であり、チームの読み通り土地の暴落を利用して一儲けを企んでいたのです。そして捜査の情報が漏れたのは間抜けなハリスのせいだったことも明らかになりました。市長は逮捕され、謹慎が解かれたラサールとチームは街を救ったことで表彰を受けました。
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