ピッチブラックの紹介:2000年アメリカ映画。『リディック』シリーズ1作目。宇宙船がある惑星に不時着し、その惑星にある怪物と戦う凶悪犯のストーリーで、主演のヴィン ディーゼルはこの映画からスターへの道を駆け上がることとなります。
監督:デヴィッド・トゥーヒー 出演:ヴィン・ディーゼル、ラダ・ミッチェル、コール・ハウザー、ジョン・ムーア ほか
映画「ピッチブラック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ピッチブラック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ピッチブラック」解説
この解説記事には映画「ピッチブラック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ピッチブラックのネタバレあらすじ:凶悪犯罪者を乗せた宇宙船
2500年、多くのクルーと一人の凶悪犯罪者を乗せた宇宙船が宇宙を航行していました。皆は冷凍睡眠で寝ているのですが、一人、凶悪犯罪者だけ起きていました。彼の名はリディックといい、暗闇のなかでも見えるように目に手術を施していました。
ピッチブラックのネタバレあらすじ:宇宙船の不時着
宇宙船が彗星尾を通過しようとしたとき、破片がコックピットに入り、パイロットが死亡、副操縦士などが力を合わせて近くの惑星に不時着させようとしました。大気圏に突入したため、膨大な熱が宇宙船にかかり、多くの部品が離れていきます。
ピッチブラックのネタバレあらすじ:惑星探査とリディックの逃走
一人のクルーは自分の命を守るために残りの乗客を殺そうとしますが、無事に着陸することができました。皆は集まって、惑星を調査しようとしますが、凶悪犯のリディックが逃げたため、皆に緊張が走ります。
ピッチブラックのネタバレあらすじ:暑さと生物
この星の太陽は三つあるため、いつまでも昼が続いており、皆は暑さで苦しみます。彼らは水と食料を探しに砂漠へと進みます。彼らは地面から這い出る生物を発見します。その生物は夜になると外へきて狩りをする習性がありました。
ピッチブラックのネタバレあらすじ:リディック
するとリディックが仲間のところへきて、まとめていきます。生物が彼らを襲ってくるので、暗闇でも見えるリディッツクが皆を守る形になりました。リディックは生物が血の匂いを嗅いで攻撃してくることを知ります。仲間のなかには女性で月経の時期にきている人がいるので、なおさら気をつけなければいけません。
ピッチブラックのネタバレあらすじ:リディックと生物の戦い
仲間の一人が彼女を殺そうとしたので、リディックはその男を殺すと、放置します。生物に食わせるためです。彼らは洞窟へたどりつくと、そこに生息している発光虫を電気がわりに使い、そして彼らは急いで船へ戻ります。船へ戻ると、生物が彼らを襲撃してきます。リディックは生物と戦い、勝利を収めると宇宙船に乗り、惑星を後にします。
「ピッチブラック」感想・レビュー
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私は初めてこの映画を見たのは深夜のテレビ放送だったと思います。だから、余計、映画の雰囲気に飲まれてていったのを覚えています。映画の主役といっていいだろう、ヴィン・ディーゼル演じる脱獄犯・リディックが、物語を通じて、人としての心を取り戻しながらも過去の自分と葛藤する様子が描かれている部分がよいと思いました。それとやはり、ヴィン・ディーゼルの声は惚れ惚れするほどかっこよかったと記憶しています。
見知らぬ惑星に不時着する前の宇宙船内のパニックの様子が、B級感もあり好感が持てました。一般客が乗っている宇宙船に、囚人も乗っていたという設定が面白いと思います。またこの囚人であるリディックが、サバイバル能力もあり最高ですね。嫌な人だと思っていたジョンズが、実は警官ではなく賞金稼ぎだったりしてびっくり!物語が進むにしたがって、意外な事実が分かってくるのが面白いです。