スティーヴ・オースティン S.W.A.T.の紹介:2011年アメリカ映画。元プロレスラーの“ストーン・コールド”ことスティーヴ・オースティンが主演を務めるアクション作品です。型破りで問題行動の多いロス市警の特殊部隊S.W.A.T.が再訓練を命じられますが、訓練場は敵対する2つのマフィアの取引場所だったことから大乱戦に発展します。
監督:アダモ・P・カルトラロ 出演者:スティーヴ・オースティン(テイト)、マイケル・J・ホワイト(ハント)、スティーヴ・ベーシック(ブランコ)、レクサ・ドイグ(ジャナード)、マイケル・エクランド(ケニー)ほか
映画「スティーヴオースティン SWAT」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スティーヴオースティン SWAT」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スティーブオースティンSWATの予告編 動画
映画「スティーヴオースティン SWAT」解説
この解説記事には映画「スティーヴオースティン SWAT」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スティーブオースティンSWATのネタバレあらすじ:起
隊長テイト(スティーヴ・オースティン)を筆頭に、冷静沈着なハント(マイケル・J・ホワイト)、男勝りの紅一点ジャナード(レクサ・ドイグ)、射撃の名手ブランコ(スティーヴ・ベーシック)の4人で構成されるロス市警の特殊部隊S.W.A.T.チームは優秀で能力が高いのですが、破天荒で型破りなところが玉に瑕です。この日も難なく強盗事件を解決したかと思いきや、人質に怪我を負わせるは周辺の建築物に損害を与えるはで上司を怒らせてしまい、テイトのチームは上司から再訓練を命じられてしまいます。しかし、再訓練場として指定された廃倉庫では、敵対する2つの犯罪組織、ディミトリアス(マイケル・シャンクス)とイリヤ(キャンディス・エレイン)率いるロシアの強盗団と、ランポーニ(エイドリアン・ホームズ)率いるイタリアのマフィアが“ブツ”の入ったケースを巡って取引に臨もうとしていました。
スティーブオースティンSWATのネタバレあらすじ:承
そうとも知らぬテイトのチームが廃倉庫の2階に上がって訓練を開始、S.W.A.T.チームに感づかれたと焦ったマフィアたちは1階に潜伏してやり過ごそうとしていました。ところがマフィアの一人が誤って物音を出してしまい、不審に思ったブランコが様子を見に行きますが、ブランコはマフィアらに殺害されてしまいます。ブランコの装備品から、テイトのチームが訓練用のペイント弾しか保持していないことを知った2つの勢力は一時的に手を組んでチームの抹殺を目論みました。銃声に気付いたテイトら3人は様子を見に行ったところ実弾を持ったマフィアたちが待ち構えており、一旦頑丈な扉を閉めて2階に退避し、作戦を立てることにします。拘束されていた仲介人ケニー(マイケル・エクランド)の身柄を確保したテイトはマフィアの手下を倒して武器を奪い、チームはケースを回収して逃げようとしますがマフィアたちに捕まってしまいました。
スティーブオースティンSWATのネタバレあらすじ:転
テイトはディミトリアスの強盗団に、ハントとジャナード、ケニーはランポーニのマフィアに身柄を拘束されました。ランポーニはケースを手に入れて喜びますが、既に中身はハントによってどこかへ隠されていました。激怒したランポーニはケニーの頭を拳銃で撃ち抜き、ハントに中身を出すよう要求しますが、隙を突いたハントはランポーニの部下を倒して中身を回収します。一方、ランポーニの部下タリアフェロ(キース・ジャーディン)は用済みとなったディミトリアスらを抹殺に向かい、ディミトリアスは一時的にテイトと手を組んでタリアフェロの部下らと銃撃戦となり、合流したテイトのチームも奮戦しますが今後はテイトらはディミトリアスとイリヤに拘束されてしまいます。
スティーブオースティンSWATの結末
テイトらを始末しようとしたイリヤでしたが、今度はランポーニとタリアフェロが隙を突いてディミトリアスとイリヤの身柄を拘束しました。混乱の隙に脱出したテイトはタリアフェロと一対一の格闘戦に臨み、見事に勝利します。そしてディミトリアスとイリヤ、ランポーニは逮捕され、上司から手柄を褒められたテイトのチームでしたが、そこへ現れたのは死んだはずのケニーでした。ケニーの正体はFBIの潜入捜査官であり、ランポールとも繋がっていたというのです。ケニーは驚愕するテイトらに今回の事件の口止めを要請しました。
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