デルタフォース2の紹介:1990年アメリカ映画。1986年公開の映画「デルタフォース」の続編となるアクション映画です。主演は前作に引き続きチャック・ノリス、監督はチャックの弟アーロン・ノリスで、特殊部隊デルタフォースと南米の麻薬王との激しい戦いを描きます。
監督:アーロン・ノリス 出演者:チャック・ノリス(スコット・マッコイ)、ビリー・ドラゴ(ラモン・コタ)、ジョン・P・ライアン(テイラー将軍)、マーク・マーゴリス(オルメド将軍)、リチャード・ジャッケル(ジョン・ペイジ)ほか
映画「デルタフォース2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デルタフォース2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デルタフォース2」解説
この解説記事には映画「デルタフォース2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デルタフォース2のネタバレあらすじ:起
麻薬取締局は南米の国家サン・カルロスを牛耳る麻薬王ラモン・コタ(ビリー・ドラゴ)を逮捕すべく捜査員チームを差し向けますが、事前に情報が洩れておりチームは壊滅させられました。業を煮やした麻薬取締局の責任者ジョン・ペイジ捜査官(リチャード・ジャッケル)はテイラー将軍(ジョン・P・ライアン)にラモンの身柄確保を要請、特殊部隊デルタフォースのスコット・マッコイ大佐(チャック・ノリス)が相棒のボビー・チャベス少佐(ポール・ペリ)と共に任務に就くことになりました。マッコイとチャベスは飛行機で移動中のラモンの身柄を確保、パラシュートで落下させて回収しアメリカに護送しました。
デルタフォース2のネタバレあらすじ:承
しかし、裁判にかけられたラモンは金の力で保釈され、報復としてチャベスの妻リタ(ルース・デ・ソーサ)と弟アレックス(クリス・カスティレーヨ)を殺害、復讐に燃えるチャベスもまたジョンらとともにラモンに捕まってしまいました。やがてテイラーの元にラモンから映像が贈り付けられ、そこにはチャベスが殺害される様子が撮影されていました。アメリカ大統領はサン・カルロスの大統領に圧力をかけて協力を要請、デルタフォースにジョンたちの救出を命令しました。怒りに燃えるマッコイはテイラーから許可を得て単身サン・カルロスに入り、ラモンに夫と子を殺されたキキナ(ベゴニア・プラザ)の協力を得てラモンの屋敷に潜入、ジョンたちを救出します。その後、マッコイはラモンを追跡して部下のカルロス(リック・プリエト)と格闘戦を展開しますが捕らえられてしまいます。
デルタフォース2のネタバレあらすじ:転
その頃、部隊を率いてサン・カルロスに到着したテイラーは、サン・カルロス軍のオルメド将軍(マーク・マーゴリス)がラモンの邸宅と麻薬工場を破壊したという知らせを受けますが、テイラーはオルメドがラモンとつるんでいることを知っており、部隊を率いてヘリコプターでラモンの屋敷に飛びました。ジョンに助けられたマッコイはラモンを捕えて車で脱出しますが、そこにオルメドの乗ったヘリコプターが襲い掛かってきました。窮地に陥ったマッコイでしたがテイラーのヘリコプターに助けられ、オルメドはヘリコプターごと撃墜されて爆散しました。
デルタフォース2の結末
キキナの住む村に辿り着いたマッコイは追ってきたラモンの部下と銃撃戦を展開しますがラモンに逃げられ、キキナも殺されてしまいました。マッコイはラモンを再び捕え、テイラーのヘリコプターに二人して宙吊りとなって脱出、近くの海に待機する空母へ向かいました。その時、ラモンを吊るしていたロープが千切れ、ラモンは地上へと落下していきました。マッコイやテイラーらは無事に空母へと帰り着きました。
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