ゲットバック 人質奪還の紹介:2016年アメリカ映画。ロンドンでひっそりと身を隠すように暮らしていた元FBI潜入捜査官で今は警備員の男が、娘を巡って武器商人の一味と壮絶な死闘を繰り広げる格闘アクション作品です。
監督:ジェームズ・ナン 出演者:スコット・アドキンス(マーティン・パーカー/トーマス・マッケンジー)、ウェイド・バレット(ジョージ・“ビショップ”・エドワーズ)、ダニエル・カルタジローン(レイ・モンロー)、ジェームズ・コスモ(チャールズ・クーパー)、リリー・アン・スタッブス(カーリー・パーカー)ほか
映画「ゲットバック 人質奪還」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゲットバック 人質奪還」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゲットバック人質奪還の予告編 動画
映画「ゲットバック 人質奪還」解説
この解説記事には映画「ゲットバック 人質奪還」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゲットバック人質奪還のネタバレあらすじ:起
イギリス・ロンドン。警備員のマーティン・パーカー(スコット・アドキンス)は、8歳になる娘のカーリー(リリー・アン・スタッブス)と共に、ひっそりと身を隠すようにして暮らしていました。ある日、コカインを盗もうとした3人組の強盗が間違ってパーカーの家に侵入してきました。
金属バットを手にした強盗らを前に、パーカーはカーリーを守るために立ち向かい、銃を奪って3人を射殺しました。パーカーは警察に通報しましたが、なぜかパーカーは“身元不明の殺人犯”として逮捕されてしまいます。
ゲットバック人質奪還のネタバレあらすじ:承
パーカーは手錠をかけられたまま、病院に身柄を拘束され、警察の取り調べに対して正当防衛を主張するも聞き入れられず、それどころか“偽名”を使っていることを指摘されて、疑われてしまいます。それもそのはず、パーカーの正体は元FBI潜入捜査官のトーマス・マッケンジーであり、ある理由から証人保護プログラムを使ってロンドンに潜伏していたのです。
しかし、パーカーはマスコミに顔写真付きで大々的に報道されてしまい、その報道を見たアメリカの武器商人チャールズ・クーパー(ジェームズ・コスモ)は、パーカーを暗殺するために殺し屋ジョージ・“ビショップ”・エドワーズ(ウェイド・バレット)を差し向けました。
ゲットバック人質奪還のネタバレあらすじ:転
児童養護施設に預けられたカーリーに会うため、パーカーは病院から逃走、ビショップは執拗にその後を追いました。パーカーとクーパーの間には過去の因縁があり、クーパーの組織に潜入捜査で潜り込んでいたパーカーはクーパーの娘エマと恋に落ちてしまい、カーリーはエマとの間に生まれた子供だったのです。
しかしエマは抗争に巻き込まれ、パーカーをかばって死亡、パーカーを逆恨みしたクーパーは彼を殺して、孫であるカーリーを我が物にしようとしていたのです。そしてクーパー自身も部下を引き連れてロンドンへ向かいました。
ゲットバック人質奪還の結末
パーカーは古い友人のレイ・モンロー(ダニエル・カルタジローン)の協力を得て、ビショップを振り切ろうとしますが、レイはビショップに殺害されてしまいます。一方、証人保護プログラムに伴いカーリーの保護に向かったアメリカ大使館の職員らはクーパー一味に皆殺しにされ、カーリーはクーパーに連れ去られてしまいます。
パーカーはビショップに格闘戦を挑み、得意の回し蹴りなどの大技を駆使してビショップを倒します。そしてパーカーはクーパー一味の居場所を突き止めて抹殺し、無事にカーリーを取り戻し、再会を喜びました。
以上、映画「ゲットバック人質奪還」のあらすじと結末でした。
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