クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイアの紹介:2002年アメリカ映画。超常現象を研究するジェシーとヴァンパイアになってしまい、孤独に打ちひしがれるレスタトがロックの神の様にあがめられ、新たな世界を描こうとするが悪の根源であるレスタトの母アカーシャ女王の復活によってレスタトの運命が変わろうとする。ロックミュージックと映画が上手く共存しているような作品。
監督:マイケル・ライマー 出演:スチュアート・タウンゼント(レスタト)、アリーヤ(アカーシャ)、マーガリート・モロー(ジェシー)、ヴァンサン・ペレーズ(マリウス)、ポール・マッギャン(デヴィッド・タルボット)、レナ・オリン(マハレット)、コーン (バンド)のボーカル(ジョナサンデイビス)、ほか
映画「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」解説
この解説記事には映画「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クイーンオブザヴァンパイアのネタバレあらすじ:起
100年もの眠りから覚醒したレスタトはロックミュージシャンとして復活します。レスタトは自宅に二人の女性を呼びます。そして二人の女性は餌食となってしまいます。ジェシーは奇妙な夢をいつも見ます夢の中で血の涙を流す叔母から「ここにいてはダメ」と言われ家から出るように言われる不思議な夢です。目覚めたジェシーはTVから流れてくるレスタトの歌を聞き勤務する超常研究所”タラマスカ”で”提督の腕に命を捧げよ”という歌詞について説明をします。提督の腕は昔存在していたパブの名前であり、当事そこで黒魔術が行われ人が消えたといううわさもあったと説明します。その場所がヴァンパイアの集会所かもしれず、その場所に行けと歌の中で言っているのではと言います。ジェシーはレスタトの日記を見ます。日記にはこうありました。レスタトがヴァンパイアのマリウスによってヴァンパイアになった経緯そして”目に焼きついた犠牲者の顔 自分の運命を呪った”ともありました。ある日隠し扉から地下への通路を見つけ地下へ降りいくと二対の石像があり、バイオリンを弾くと石像に命が宿った様に見え石像の腕に歯を立て血を吸います。マリウスに「その血は最古の純潔な血で君には強すぎる」と言われます。レスタトはその石像はマリウスとレスタトの母親であり、呪われし者の女王アカーシャだと言った。そしてその後マリウスとアカーシャと王の石像も消えレスタトは孤独になった。
クイーンオブザヴァンパイアのネタバレあらすじ:承
ジェシーはいてもたってもいられずヴァンパイアの集会所に足を運びます。そこは間違いなくヴァンパイアの集会所で周りの者たちから疑われ連れの名前をマリウスだと言い、不審に思われ餌食になりそうになったその時、目に見えない何者かに外に引きずり出されます。そして手を差し伸べたのはレスタトであり「マリウスを知っているのか」と聞かれ日記を読んだ事を言います。レスタトの元にマリウスが帰ってきます。「仲間に会うときが来たようだ」「君の歌は昔の友を起こした」と言い、アカーシャも又王の血を飲み復活したと伝えます。その頃アカーシャは集会所の全ての者たちを殺し満足気な顔で去っていきました。ジェシーは師であるディビットから預かった日記をレスタトに会い返し、共に夜を過ごすと言いますがレスタトは決してジェシーの血を吸おうとしません。そしてコンサート当日起こされた仲間達がレスタトの命を狙い襲い掛かりますがマリウスが助けに入ります。しかし大勢のヴァンパイアに囲まれたその時アカーシャが助けに入りそのままレスタトを連れ去ります。そしてアカーシャは王の居ない今レスタトが私の伴侶だと言います。
クイーンオブザヴァンパイアのネタバレあらすじ:転
ジェシーは目覚めるといつもの奇妙な夢の中の家にて夢に出てくる叔母マハレットに会います。マハレットは「昔まだ人間だった頃女王に噛まれるまえに私は子供を産みその子孫を見守ってきた」と言い「あなたは人間界とのパイプ役なの」と言われます。一方レスタトが目覚めるとそこには大勢餌食になった人たちの死体があり、アカーシャは「偉大な神となって新たな世界を」「行きましょう 愚か者に罰を与えに」とレスタトの手を取ります。
クイーンオブザヴァンパイアの結末
マハレットはずっと一族を見守ってきたが女王を殺さないと人類が滅びてしまうと仲間達と話をしているとそこへアカーシャがやってきてレスタトに敬意をと言います。アカーシャはレスタトにジェシーを殺すように言います。ジェシーはレスタトにより、倒れてしまいます。レスタトはアカーシャに褒美を求め必要以上にアカーシャの血を吸います。アカーシャがレスタトを振り放したその時マハレット達が束になってアカーシャに襲い掛かり血を吸います。すると次第に弱まってきたとき更にレスタトがアカーシャの血を吸い留めにマハレットが血を吸いアカーシャは砕け散ってしまいました。レスタトとジェシーはディビットの書斎を訪れ日記を返します。二人が書斎を出たのを確認するとマリウスがディビットの書斎を訪れます。「ハロー ディビット」。
二人はゆっくりと夜の街へと消えていきました。
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