ダーティ・ボーイズ/コップと泥棒の紹介:1996年アメリカ映画。麻薬密売組織に潜入捜査に入ったジャックと密売組織コルトンの手下アーチーとの奇妙な友人関係を面白く描き、一風変わったアーチーのどんな状況でも出るブラックジョークが笑わせる作品です。愛犬キーツの仕事もなかなかの物で目が離せません。
監督:アーネスト・ディッカーソン 出演:デイモン・ウェイアンズ、アダム・サンドラー、ジェームズ・カーン、ジェームズ・ファレンティノ、ジープ・スウェンソン、クリステン・ウィルソン、ほか
映画「ダーティ・ボーイズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダーティ・ボーイズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ダーティ・ボーイズ」解説
この解説記事には映画「ダーティ・ボーイズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダーティボーイズのネタバレあらすじ:起
アーチーとキーツは高級スポーツカーを盗みパトカーに追われながらカーチェイス、パトカーを振り切り酒場に入った。アーチーは実はコルトン自動車社長に雇われていて、彼の裏の顔は麻薬ディーラーだと言いキーツを仲間に引き入れようとします。潜入捜査官ジャック(キーツ)は早速コルトンに会うことが出来ると所長に報告、ジャックはアジトに潜入しますがあっけなくばれてしまいます。そこへ警察が突入、銃撃戦の中ジャックはアーチーを助けたいと取引を持ちかけます。アーチーと向き合い、銃を向けた時に後ろの敵を倒し、前を向いた途端アーチーが後ろから来たクレーンに背中を押され弾みでジャックの頭を撃ってしまいます。あわててバイクで逃げたアーチーでしたがコルトンにつかまりますが愛犬キーツの助けで逃げ出す事が出来ました。頭を撃たれ、もうろうとする意識の中でジャックはアーチーとの事を思い返します。
ダーティボーイズのネタバレあらすじ:承
命を取り留めたジャックは療法士のトレーシーと共にリハビリを重ね見事職場に復帰します。トレーシーとも恋に落ちます。一方アーチーは刑の軽減を条件に警察に手を貸す事になります。ジャックはアーチーが故意に自分を撃ったと思い厳しい態度で接し、アーチーも又、騙されていたことに腹を立てます。アーチーの護送中にスナイパーに襲われ、飛行機には二人だけになり飛行訓練の経験のあるアーチーが運転をすることになりますが、飛行機は不時着し二人で徒歩で移動をしてロッジに泊まります。そのロッジにもスナイパーが押しかけてきます。二人は必死で逃げロッジの店主チャーリーに助けられます。お互いにわだかまりが溶け出した頃、アーチがジャックに車のラジオの入りが悪いのはジャックの頭に入った鉄板のせいだと、ジャックは頭を傾けるとラジオが綺麗に入り、ジャックに笑顔が戻ります。
ダーティボーイズのネタバレあらすじ:転
署に戻り一息ついたジャックがトレーシーに電話をするとそこにはコルトンが、アーチーを連れてくるように指示を出し電話は切れます。アーチーを連れて署を出ようとしたとき署長と会います。アーチーが署長の名札を見て”ジェンセン” この人が内通者だと言って二人で逃げますが、のちにアーチが”ジェンセン”ではなく”ベンソン”だったと言い口論になりますが、今度はジャックがトレーシーの誘拐の件を話し協力を頼みます。コルトン宅にトレーシーを助けに行ったジャックとアーチーですが、実はトレーシーが内通者だったのです。無事仕事を終えたジャックとアーチー、ジャックはアーチーを逃がしアーチーはメキシコに逃亡します。
ダーティボーイズの結末
女性達と楽しく話すアーチーの前にはだかる男たち、連れ去られるかと思われたその時助け舟が。そこにはジャックと愛犬キーツが。キーツは男たちに噛み付かんばかりのうなり声を上げますが、酒を呑みすぎばったり倒れ、助っ人のジャックの哀れな顔のままアーチーは連れ去られてしまいました。
この映画の感想を投稿する