ヒドゥンの紹介:1987年アメリカ映画。蜘蛛のような体のエイリアンが人間の体に乗り移り、人間を狂暴に変え暴れまくり、そのエイリアンを追って刑事のトムとFBIのロイドが追うというエイリアン物のアクションホラーです。脚本もテンポも良く話題になあまりならなかったものの秀作の1品です。
監督:ジャック・ショルダー 出演者:マイケル・ヌーリー(トム・ベック)、カイル・マクラクラン(ロイド・ギャラガー)、クリス・マルケイ(ジャック・デヴリーズ)、ウィリアム・ボイエット(ジョナサン・ミラー)、クローディア・クリスチャン(ブレンダ・リー)、クラレンス・フェルダー(ジョン・マスターソン)ほか
映画「ヒドゥン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒドゥン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ヒドゥン」解説
この解説記事には映画「ヒドゥン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒドゥンのネタバレあらすじ:起
ジャックという男が銀行強盗を起こしフェラーリに乗って、ヘビメタをガンガンに鳴らして逃亡し始めました。途中で車いすの男性を跳ね飛ばします。警察の検問も突破して大やけどを負い瀕死の状態で病院に運ばれました。ジャックは真面目な男でしたが、2週間の間に殺人、強盗を繰り返していました。ジャックは刑事のトムが担当していましたが、そこにFBIのロイドがやって来ました。実はロイドは今回の事件の前からジャックを追っていました。そのころ病室では、ジャックが他の入院患者のミラーに覆いかぶさり口から蜘蛛のような生き物を出し、生き物はミラーの口に入りました。その後ジャックは死亡しました。
ヒドゥンのネタバレあらすじ:承
ミラーは突然元気になって街に出ました。ショーウインドウを壊しラジカセを盗みハードロックをガンガン鳴らしてします。ジャックと同じです。食欲も旺盛になりました。ロイドはジャックの体を調べ、次又同じことが起きると言いました。ミラーは自動車販売店で従業員らを銃で撃ち殺しフェラーリを盗み走りだしました。そしてストリッパーのブレンダに生き物は乗り移りました。一方ロイドはトムに誘われ夕食をしました。ロイドの話では事件を起こしているのは体に乗り移ったエイリアンだと言いました。そしてエイリアンは口から口へと乗り移ることも話しました。実はロイドは妻子をエイリアンに殺され追っていたのでした。
ヒドゥンのネタバレあらすじ:転
トムらがストリッパーの控室に行ったとき、ミラーは死んでおり、ブレンダもいませんでした。ブレンダは誘われた男を殺した後、その車で逃げていました。発見した車を追跡するとブレンダはショーウインドに突っ込んで止まりました。ロイドとトムが銃で撃つもブレンダは平気でした。そしてブレンダはビルから飛び降り、エイリアンは通りかかった犬に乗り移りました。犬の飼い主は警部補のマターソンで、現場に犬を連れてきたのが間違いでした。そしてエイリアンはマターソンに乗り移りました。マターソンは警察署内で銃で発砲し同僚らを射殺しました。そしてトムを人質に取りました。隙を見て逃げ出したトムは牢屋からロイドを出し二人でマターソンを追い詰めました。マターソンは銃で撃たれても平気なロイドに話をしました。ロイドはエイリアンだったのです。ロケット砲を発射し逃げ出したマターソンでしたが死んでいるのが見つかりエイリアンは同僚ウイリアムに乗り移りました。
ヒドゥンの結末
ウイリアムは大統領候補の警護をしていました。トムとロイドが到着し、事情を話すと警護の警官らがウイリアムを取り押さえようとしますが、ウイリアムは発砲しました。そしてトムはウイリアムに撃たれました。その後ウイリアムが死んでいるのを見つけたロイドは大統領候補のホルトに乗り移っていることがわかりました。記者会見の場でロイドは警護に撃たれながらもホルトを火炎放射器で焼き殺し、口から出てきたエイリアンを宇宙銃で殺しました。その後瀕死のトムの体にエイリアンのロイドは乗り移りました。元気になったトムは娘に手をかざしました。
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