リストラ・マンの紹介:1999年アメリカ映画。MTVで人気だったアニメ『ビーバス&バットヘッド』の製作者、マイク・ジャッジの作品。ジェニファー・アニストンのかわいさも観れ、アニメーションとはまた違った彼の作品も面白いと思います。
監督:マイク・ジャッジ 出演:ロン・リビングストン(ピーター)、ジェニファー・アニストン(ジョアンナ)、デヴィッド・ハーマン(マイケル・ボルトン)、スティーヴン・ルート(ミルトン)、ゲイリー・コール(ランバーグ)
映画「リストラ・マン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「リストラ・マン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「リストラ・マン」解説
この解説記事には映画「リストラ・マン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
リストラマンのネタバレあらすじ:起
イニテック社に勤務するピーターはプログラマーとして働いていました。毎日同じことの繰り返しの生活。朝の道路渋滞にイライラし、リポート提出のミスを上司から何度も忠告され、朝からいつも赤いホッチキスを探すミルトンのラジオ音にイラつき、職場にイラつきしかないピーターでした。同僚のマイケルとサミアとランチに行く店で働くジョアンナを気に入っているピーターですが、彼女に声をかけることもできません。彼女とうまくいっていないピーターは彼女の浮気まで心配していて、仕事もプライベートも不満だらけでした。
リストラマンのネタバレあらすじ:承
イニテック社は『2000年問題』で仕事が忙しくなっていました。それと同時に会社の見直しのため、コンサルタントを雇い、リストラの準備もすすめていました。ピーターは彼女の勧めで催眠診療を受けに行きます。そのせいなのか、すっかり考え方の変わったピーターは仕事に行くのをやめます。彼女からの電話も出ずに別れ、今まで声もかけられなかったジョアンナに声をかけ、彼女を手に入れました。リストラ対象になるかと思ったピーターですが、すっかり考え方の変わったピーターはリストラどころか昇進の話が持ち上がりました。
リストラマンのネタバレあらすじ:転
リストラ対象になったピーターの同僚2人と昇進したピーターでしたが、ピーターは会社に対して復讐することしか考えていませんでした。そこでリストラ対象の2人を誘い、会社のお金を長い時間をかけて、ゆっくりばれずに横領する計画をたてました。しかし、ピーターが銀行の残高をみると一気に大金が入っていました。これでは会社にもばれ、自分たちはすぐに捕まってしまいます。計画は失敗に終わり、3人は仲間割れをし、マイケルとサミアは会社の要望通り素直にリストラされ、転職をすればよかったと後悔ばかりが残りました。
リストラマンの結末
ピーターはマイケルとサミアに迷惑までかけ、ジョアンナにまで八つ当たりしたことに反省し、ジョアンナにも謝り、会社の横領したお金もトラベラーズチェックにし、封筒に入れ、上司のランバーグの部屋へ返しました。そのころ、地下にデスクを移動させられたミルトンはランバーグに対し、ついに限界がきてしまいました。ランバーグの部屋へ行き、赤いホッチキスを探しに向かいます。そして、ミルトンはついに会社に火をつけてしまいました。その火事の様子をみたピーターはとても満足しました。会社に不満を持っていたのはミルトンも同じだったのです。そして、ミルトンはあのトラベラーズチェックで旅行を満喫するのでした。
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