シンデレラ・ストーリーの紹介:2004年アメリカ映画。ママ母に使用人の様にこき使われる高校2年生の女の子・サムの現代版シンデレラストーリーを面白く、時には涙を誘う素敵な作品です。シンデレラの姉二人とママ母の滑稽さも面白く笑いが出ます。
監督:マーク・ロスマン 出演:ヒラリー・ダフ(サム・モンゴメリー)、ジェニファー・クーリッジ(フィオナ)、チャド・マイケル・マーレイ(オースティン)、ダン・バード(カーター)、レジーナ・キング(ロンダ)、ジュリー・ゴンザロ(シェルビー)、ほか
映画「シンデレラ・ストーリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シンデレラ・ストーリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「シンデレラ・ストーリー」解説
この解説記事には映画「シンデレラ・ストーリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シンデレラ・ストーリーのネタバレあらすじ:1
大好きなパパと野球をする女の子の名前はサム、パパの口癖は「三振を恐れて試合から逃げるな」。サムは大好きなパパが経営する飲食店のダイナーでバースディパーティーを開いてもらい、幸せ一杯だったのですがママのいないヒラリーに新しいママが出来ます。ママの名はフィオナそしてブリアナとガブリエラの二人の姉が出来ました。ある日地震によってパパを奪われ家はフィオナの物になりサムは薄暗い屋根部屋に移ります。
シンデレラ・ストーリーのネタバレあらすじ:2
8年が過ぎサムは進学も許されず家政婦の様な毎日を送っているのでした。サムにはノーマットというチャットの男友達が出来ましたがまだ会っていません。ハロウインのダンスパーティで会う約束をしたサムでしたがフィオナから店に出るようにと言われ、店で働いているとフィオナが店に来て今度は12時に姉達を迎えに行けと言われます。店にはサムの嫌う高飛車な美女シェルビーとオースティン達が食事に来ています。オースティンはシェルビーに別れを言い出しますが「頭を冷やしてダンスに来なさい」と言い残し店を出て行きます。サムは店員のロンダと他の店の人達から進められダンスパーティに行くように進められ行こうとしますが、衣装の用意が無く諦めようとします。するとロンダが着る機会を失ったウエディングドレスを貸してくれてサムはダンスパーティに行くことができました。
シンデレラ・ストーリーのネタバレあらすじ:3
ウエディングドレスにアイマスクを付けたサムは皆の目を引きます。そこへノーマットがやって来ますがそれは王子様に扮したオースティンだったのです。美しく飾られた庭へ出た二人はダンスを楽しみます。サムだった事に気づかないオースティンがアイマスクを外そうとしたその時アラームがなりサムは走り去ります。サムは友人のカーターを探すと嫌がるシェルビーを連れ去ろうとした男から守った事でシェルビーとキス中、シェルビーからカーターを引き離し、去っていく時にサムは携帯を落します。アイマスクを外したサムは帰り道で姉達とフィオナが乗った車にぶつかりそうになり姉達に見つかってしまいます。フィオナが店に寄りますがサムはなんとか店に戻りその場をやり過ごす事ができました。
シンデレラ・ストーリーのネタバレあらすじ:4
登校したサムの目の前にはたくさんのビラが“シンデレラを見たらオースティンに”サムは自分からなのり出る気はなく、カーターはシェルビーに“ゾロ”は自分だと話すというのでカーターが話せば自分もオースティンに話すと言います。そしてカーターは見事ふられます。サム宛に入学許可書が届きますがフィオナが隠します。そして姉はオースティンから来たメールを読みシンデレラに成りすまそうとしますが二人とも失敗に終ります。店に来たオースティンにサムはシンデレラである事を言おうとしますがフィオナが邪魔に入り言えませんでした。姉達はサムの邪魔をしようとシェルビーも巻き込み、オースティンとサムを壮行会で二人のメールの内容を公開し二人をからかう芝居を披露します。その劇の中でサムの事を「何の取り得も無い召使い」と言い、「姫はダイナガール・サム」と公表します。オースティンは後ろに居るサムを振り返りますが去ろうとするサムを止めませんでした。サムは悲しみの余り父に読んでもらったシンデレラの本を投げます。
シンデレラ・ストーリーの結末
店で掃除をするサムでしたが剥がれた壁紙の下から現れた文字は“三振を恐れて試合から逃げるな”パパの言葉だったのです。そしてフィオナからプールの掃除を頼まれますが断り家を出ると言うサムにフィオナは「何処に住むのよ」と笑います。するとロンダが「家よ」とサムの肩を抱きます。そしてサムが出て行くと店の皆が辞めるといい店を出ていきました。オースティンのフットボール地区大会の日サムはオースティンに会い「あなたはやっぱり卑怯だった」「本当の自分を出すのは怖かったけど私はもう恐れない」と言い放ち帰ります。サムを心配したカーターが迎えに来てくれます。観戦をしに来たカーターと共に観戦しますが耐えられず帰ろうとします。その姿を見た試合中のオースティンは大事な試合を捨てサムの後を追います。オースティンは「決心が付いた」そして日照り続きのバレーに待ちに待った雨が、抱き合いキスをする二人を濡らします。「待たせたね」「いいの」。荷造りをするサムが見つけたものは投げつけたシンデレラの本、その中には隠された父親の遺書があり全ての財産と店はサムの物になりました。カーターはCMに出演し、人気者になり彼女も出来、媚びるシェルビーを跳ね除けます。そしてバレーの青空の下“プリンストン”に進学するサムとオースティンの車は走り去るのでした。
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