レギオンの紹介:2010年アメリカ映画。荒野でダイナーを営む父ボブと息子ジープにジープのパートナーで妊婦のチャーリーの元に突如凶暴な老婆がやってくる。客のハワードに襲い掛かり首を負傷。間もなく天使のミカエルと名乗る男がやってくるが…。
監督:スコット・スチュワート 出演: ポール・ベタニー(ミカエル)、ルーカス・ブラック(ジープ・ハンソン)、タイリース・ギブソン(カイル・ウィリアムズ)、エイドリアンヌ・パリッキ(チャーリー)、チャールズ・S・ダットン(パーシー・ウォーカー)、ほか
映画「レギオン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レギオン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
レギオンの予告編 動画
映画「レギオン」解説
この解説記事には映画「レギオン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レギオンのネタバレあらすじ:起
荒野で貧相なダイナーを営むボブと息子のジープがいました。ジープには愛する女性チャーリーがいましたが、彼女はよそで男と寝て子供を授かっており、間もなく産まれます。ダイナーには従業員のパーシーと客のアンダーソン一家、電話を借りにカイルが訪れていました。電話とテレビの機器障害で外界との交信が絶たれ、不安に思っていたところ、老婆がダイナーにやってきます。老婆はレアのステーキにかじりつき、チャーリーに無礼を働くと、悪魔のような本性を現しました。客のハワードに襲い掛かり彼は負傷、失血死寸前です。老婆はカイルの銃弾に倒れましたが、この出来事に皆不安を隠し切れません。
レギオンのネタバレあらすじ:承
ハワードを都市部の病院に連れて行こうとしますが虫の大群に襲われダイナーで身を隠すことに。するとダイナーに長身の男が現れます。男はマイケル(ミカエル)と名乗り、神の粛清が始まったため、人類に手を貸すべく天から舞い降りたと言います。初めは到底信じられなかったジープたちですが、天使に乗り移られ老婆と同じような行動をとる異常な人間たちを目の当たりにして戦う決意をします。ハワードとパーシーが天使によって不運にも亡くなりました。戦々恐々とする中ミカエルはこうも言いました。間もなく生まれるチャーリーの子供が人類を絶滅から救う唯一の人物だと。出産に対して尻込みを覚えていたチャーリーはさらに怖気づいてしまいますが、幼児の乗り移った天使がチャーリーに襲いかかってきて、破水。彼女はその場で男児を出産します。
レギオンのネタバレあらすじ:転
無事生まれたのも束の間、ハワードを亡くして発狂した妻サンドラが赤ん坊を天使に譲り渡して助かろうとします。しかし大天使ガブリエルが乗り込んできました。ガブリエルは神の命に従って赤ん坊を取り上げようとしますが、隙を見てチャーリー、ジープ、サンドラの娘オードリーは逃げ出します。人間に墜ちたミカエルは亡くなり、ダイナーに残されたボブはガス爆発を起こし、店もろとも消し去りました。
レギオンの結末
車で逃亡していた4人の真上からガブリエルが襲いかかってきました。結局車は大破し、オードリーは巻き添えをくらって亡くなりました。ジープとチャーリーは命からがら脱出し、山を越えようとします。そこに再びガブリエルが現れますが、天使の姿に転生したミカエルの助けでガブリエルは倒れ、2人と赤ん坊は峠を越えることができました。
この映画の感想を投稿する