首狩り農場 地獄の大豊作の紹介:1986年アメリカ映画。車の故障で、田舎の一軒家に逃げ込んできた強盗団が、そこに住む若妻に魅了され、思わぬ殺し合いに発展してしまうというバイオレンス映画です。ビデオジャケットに会ったような、鎌を持って男の首を刈るようなシーンは全くなくて、当時はやっていた内容と全く関係のないジャケットで煽る作品です。
監督:フレッド・オーレン・レイ、ドン・デイヴィソン 出演者:ジョン・キャラダイン、アシュレイ・ブルックス、ジョージ・エリス(ハーレン)、トルーディ・ムーア(カート)ほか
映画「首狩り農場 地獄の大豊作」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「首狩り農場 地獄の大豊作」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「首狩り農場 地獄の大豊作」解説
この解説記事には映画「首狩り農場 地獄の大豊作」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
首狩り農場 地獄の大豊作のネタバレあらすじ:起
冒頭スーツ姿の老人が『私は地獄の裁き人』と言って語りはじめます。宝石強盗の犯人グループの4人が田舎道を車で逃亡しています。途中でガソリンが切れて走行不能になってしまいました。4人は車を置いて森の中を歩きました。そしてたどり着いたのが大きな一軒家でした。そこにはグラマーな若妻がいました。夫ハーレンはかなり年上で、借金のカタに娘を嫁にもらっていました。しかし歳の差もあり。若妻が夜誘惑してもその気にならず、夫婦でありながら肉体関係は無いという二人でした。
首狩り農場 地獄の大豊作のネタバレあらすじ:承
この夜の二人の様子を見ていた男の一人カートが、若妻と関係を持ちました。その関係を覗き見していた男の彼女が怒り、若妻と大喧嘩になりました。若妻は勢い余って女を花瓶で殴り殺してしまいました。泥棒メンバーとハーレンは妻が殺した女の死体を穴を掘って埋めました。そしてかーとは嫁にこのままハーレンと暮らすよりオレと一緒に行こうと口説き始めました。そして夢のようなメキシコやマイアミの話をしました。途中途中に冒頭の老人が出てきてナレーションをしています。
首狩り農場 地獄の大豊作のネタバレあらすじ:転
カートとハーレンが喧嘩になりました。カートは銃をちらつかせ脅しますがハーレンは屈しません。ハーレンは部屋にいた仲間を使ってカートの隙をついて農業用の大型フォークでカートを突き刺し殺害しました。そしてハーレンは仲間とトラックに乗って逃げました。強盗のリーダーがジープに乗って追いかけます。車を降り森に逃げたハーレンですがリーダーは追いかけます。年老いたハーレンは逃げるのに疲れて休憩していると、リーダーがやって来たので隠れて木の棒で襲い殺害しました。
首狩り農場 地獄の大豊作の結末
ハーレンは家に帰ると若妻が安心したように寄り添いました。そして強盗達の盗んだ宝石を見つけました。宝石を売って大金持ちになる話をし始めたハーレンに対し、若妻はカートの話していた、メキシコやマイアミの優雅な生活を送る話を思いだしました。若妻は宝石を独り占めしようと考え、宝石を持って満面の笑みを浮かべるハーレンを銃で撃ち殺しました。
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