キューティ・ブロンド/ハッピーMAXの紹介:2003年アメリカ映画。弁護士として活躍を始めたエルは恋人との挙式を控えていた。そしてその挙式に愛犬のブルーザーの母親を出席させるため、奔放するが、それが思わぬ展開に発展する。
監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド 出演:リース・ウィザースプーン(エル・ウッズ)、ルーク・ウィルソン(エメット・リッチモンド)、サリー・フィールド(ヴィクトリア・ラッド下院議員)、レジーナ・キング(グレース・ロシター)、ブルース・マッギル(スタンフォード・マークス議員)、ダナ・アイヴィ(リビー・ハウザー議員)、ほか
映画「キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX」解説
この解説記事には映画「キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キューティブロンド2 ハッピーMAXのネタバレあらすじ:起
ハーバード大学を卒業し、弁護士として大活躍していたエル。恋人との結婚式も控えており彼女の生活は順風満帆だった。そんな時、エルは結婚式に愛犬ブルーザーの両親も招待しようと彼も親探しを始めた。捨て犬だったブルーザーだったが、探偵に依頼し、何とか彼の母親を見付けることが出来た。しかしそこは化粧品会社の動物実験工場だった。母親を救うべく彼女は重役会で動物の解放を訴えたが、法律が変わらない限り無理だと言われ却下された。激怒したエルは退職を申し出るが、逆に事務所から解雇されてしまう。落ち込むエルだったが友人とフィアンセの励ましで法律を変えることを決意する。彼女はハーバード時代の先輩議員を頼り、法を変えるべく、ワシントンへ旅立った。
キューティブロンド2 ハッピーMAXのネタバレあらすじ:承
先輩のラッド議員の事務所で働くことになったエルだが、全身ピンクという奇抜なスタイルで登場し、スタッフ全員から嫌悪感を抱かれる。特にグレースからは目の敵にされ、とある会合でエルは恥をかかされてしまう。落ち込むエルに声を変えたのがドアマンのシドだった。シドから助言を貰い、まずはマークス議員とハウザー議員を味方にするべく、資料を漁り、作戦を練った。しかし事務所のスタッフからは相手にされず、完全に孤立したエルは自分の方法で二人に近付く計画を決行する。まずハウザー議員と同じ美容院に現れたエル。最初邪険にされたエルだったが、二人が「女子社交クラブ・デルタヌウ」の指輪をしていたことで一気に意気投合し、話を聞いてもらえる事になった。次はマーカス議員。エルはある日公園で犬を連れて困っている男性を見付けて助ける。そして自分の犬をスパに預けて作戦を練っていたら、スパから緊急の呼び出しが。ブルーザーが先程助けた男性の犬と激しくじゃれ合っていたのだ。何と二匹はゲイ犬だったのだ。しかもその男性が実はマーカス議員でこれがきっかけで彼に近付くことが出来た。
キューティブロンド2 ハッピーMAXのネタバレあらすじ:転
事務所ではグレースが4週間後に議員との会合を取り付けたことを祝っていたが、そこに現れたのがエルだった。エルは自信満々に議員に話を付けて法案を提案することが出来るようになったと伝え、スタッフは唖然とする。公聴会でエルは「ブルーザー法案」を提案し、議員たちを納得させ、見事通過させたのだが、それに反対したのが先輩であるラッド議員だった。実はグレースが自分の法案を通過せる為に、水面下で画策し、エルの法案を通過させない悪巧みをしていたのだ。ラッド議員はグレースの法案を通過させた。落ち込むエルの前に現れたのがグレース以外の他のスタッフのみんなだった。エルの努力に感化され、エルを手伝う事にしたのだ。彼らはラッド議員に事務所を辞める旨を伝え、218人の署名を集める活動を始める。
キューティブロンド2 ハッピーMAXの結末
親友のマーゴット、セレーナ、ポーレットも応援に駆けつけて、みんなそれぞれの得意分野で署名を集めた。しかし中々順調に署名が集まらない事に不信感を抱いたエルは恐らくグレースの仕業だろうと事務所に向かう。そこで偶然ラッド議員に会い、化粧品会社が動物を解放する旨とエルの働きが評価され法務顧問に任命されたことを聞く。しかたなく法案は他のスタッフに託し、帰ろうとするエル。そこで偶然グレースに会い、今までも行為の文句を言った。しかしグレースは身に覚えが無いと言う。そこでエルはラド議員が怪しいと直感で感じ、確かめに行く。するとラッド議員は自分の政治資金確保のためにエルの法案を潰そうとしている事が判明する。正々堂々勝負することを伝えたエル、それを陰で聞いていたグレースはショックを受けた。そしてグレースはそこでインタビュー用のテープが回っており会話が一部始終録音されていた事に気が付く。エルはデルタ・ヌウの連絡網を使い、全国の女の子たちを集めデモ行進を行った。しかしあと15人署名が足りない中、公聴会をする事になった。ラッド議員が阻止しようとするがグレースが録音テープで脅し、阻止した。エルの演説がみんなの心を揺るがし、最終的にはラッド議員も署名をし、「ブルーザー法案」は可決された。動物たちは解放され、エルはみんなに見守られながら挙式を行った。
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