ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で の紹介:2007年アメリカ映画。看病を言い訳に、祖母の暮らす街に引っ越してきた男性が、向かいに住む母娘と出会うことで失恋を癒し、新しい道へ進んでいくというストーリー。
監督:ジョナサン・カスダン 出演:アダム・ブロディ(カーター・ウェブ)、クリステン・スチュワート(ルーシー・ハードウィック)、メグ・ライアン(サラ・ハードウィック)、オリンピア・デュカキス(フィリス)、マッケンジー・ヴェガ(ペイジ・ハードウィック)、ほか
映画「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で の予告編 動画
映画「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」解説
この解説記事には映画「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で のネタバレあらすじ:起
ソフィアはカーターに別れを告げている。「独りになりたい」。別れたくないというカーターを無視するように、ソフィアはカフェから立ち去る。傷心のカーター、実家に帰宅すると祖母の容態がよくないらしい。「ミシガンで暮らす、ロサンゼルスから離れたい」と言い出す。姉妹のルーシー、ペイジが帰宅するとルーシーは母に呼ばれる。「胸にしこりがある」と告げられる。夜、屋上でこっそり煙草を吸うルーシー。向かいの家のカーターがたくさんのごみをぶちまけ、つい笑ってしまう。そんなときサラと犬がやってくる。その後「たばこの事は母に言わないで」と頼むルーシー。口止め料を、と煙草を一本ねだるカーター。そんな様子を車からエリックは見つめていた。
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で のネタバレあらすじ:承
翌朝。サラがカーターにクッキーを差し入れ、散歩に誘う。お互いのことを話し出し、カーターは失恋の過去を打ち明ける。水曜にまた散歩しようと言って別れる。サラは娘ルーシーに、「カーターが可哀想だから映画にでも誘ったら」と言う。水曜日、散歩するサラとカーター。森の中へ。夫は浮気している、夫を愛していない、あなたを抱きしめたいと言って行動に移すサラ。カーター、ルーシー、ペイジで映画へ。ショッピングモールでソフィアの広告写真を見つける。「コリンファレルと付き合っているらしいよ」とペイジ。気分が悪くなりトイレに行くと、エリックと会う。車の改造費用がかかったため、こっそりアルバイトをしていた。
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で のネタバレあらすじ:転
ルーシーがカーターの元にやってくる。ゲイブとカーターで迷っている様子。パパは浮気しているが、知っていて放置しているママにも腹が立つとも話し出す。本当ポルノの脚本を書いているが、祖母には童話を書いているというカーター。雨の日、ずぶぬれのサラを見つける。乳がんなの、明日入院、手術だ、と泣き崩れる。キスする2人。別の日、ルーシーがまた相談にきた。ゲイブがルーシーの返事を待ちきれず親友と寝たという。パーティーに一緒に来てと言う。パーティーに行くと、ゲイブが「俺の彼女を連れてきやがって」と怒り、カーターを呼び出し殴りつける。「お前が悪い」と間に入るエリック。帰り道、ルーシーからキスをし、だめだと言うカーター。それを家からこっそり見つめるサラだった。後日、お見舞いにきたカーターに「私の責任だけど2度とあの子に触らないで」と告げるサラ。手紙をこっそり置いていくカーター。数日後、訪れたルーシーに「もう会えない」と伝えるカーターだった。
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で の結末
サラが嘔吐、病院へ行くと白血球数値が落ちて免疫がダウン、入院となる。一方、「ここに来れば人生を変えらると思った」と打ち明けるカーターだったが、祖母からは「私は未だに探しているものが見つからない」と言われる。ルーシーとサラは仲直りする。サラはカーターからの手紙を開ける。自分と全然違う君に出会えたことを感謝していると書かれていた。ルーシーは車をUターンさせ、エリックの元へ。
家から童話が届いたよ、と話しかけるも祖母は亡くなっていた。外へでるとサラが。散歩は行けない、と断り、別れを告げる2人。ロサンゼルスに戻りとあるカフェでPCに向かうカーター。亡くなった祖母の話を書いているという。ウェイトレスに「読んでくれない?」と頼む。新しい出会いが生まれようとしていた。
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