映画「ザ・アウトロー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・アウトローの紹介：2018年アメリカ映画。銀行強盗の多いロサンゼルス。ニックは酒が好きで容疑者への暴行も辞さない刑事です。出所したばかりのメリーメンは大掛かりな銀行強盗を計画しますが、ニックはメリーマンを阻止しようと激しい戦いとなります。その一方でメリーメンのグループで働くドニーはニックとも知り合いになり不可解な行動を繰り返しますが、ドニーの目的は？『ザ・アウトロー』は銀行強盗と刑事の激しい銃撃戦と意外な結末が見どころのアクション映画です。
監督：クリスチャン・グーデガスト 出演：ジェラルド・バトラー（ニック・オブライエン）、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン（エンソン・ルヴォー）、パブロ・シュレイバー（メリーメン）、オシェア・ジャクソン・Jr（ドニー・ウィルソン）、メドウ・ウィリアムズ（ホリー）、ほか
この解説記事には映画「ザ・アウトロー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
犯罪多発都市のロサンゼルスでトラックを狙ったメリーメン（パブロ・シュレイバー）に率いられた強盗が起きます。警察が来て銃撃戦になりますが、メリーメンら犯人たちは警官を殺害し、メリーメンはアジトに逃げ込みます。翌朝、ロスの刑事ニック（ジェラルド・バトラー）は現場に駆けつけます。ニックはバーテンダーのドニー（オシエア・ジャクソンJr.）を犯人グループの一人と考え、暴行し尋問します。ドニーはメリーメンに運転手として雇われ、犯行に加わったことは認めます。しかし、ニックはなぜか、ドニーを釈放します。ニックが自宅に帰ると妻はニックの愛情のなさに激怒し離婚するといいます。
メリーメンはドニー達をロスの連邦準備銀行（政府系の銀行）の近くに案内し強盗計画の準備を進めますが、警備の硬さに驚きます。ニックら刑事は犯人逮捕のための会議を開き、メリーメンについて議論します。ドニーはレストランの出前を始め、連邦準備銀行に潜入し、なぜか食べ物を一つトイレに隠します。ニックはドニーとメリーメンをレストランで見つけて話しかけます。メリーメンと仲間たちはドニーをニックのスパイ？として関係を疑い暴行しますが、ドニーはニックに強盗の件は話していないといいます。ニックは自宅へ帰りますが、妻は他の男たちとパーティ中、怒りのニックは離婚文書にサインし他の男たちを酒に酔い脅します。
メリーメンはドニーに強盗の計画実行を金曜と伝えます。ニックは銃の練習をし、メリーメンの愛人のストリッパーを訪れます。ストリッパーと寝るニックは翌朝、メリーメンと会いますが何も言わず家をでます。ニックはストリッパーから金曜の強盗情報を掴んだようです。金曜日、離婚したニックは娘に会い泣いてしまいます。メリーメンはまずは一般銀行を襲います。ニックはメリーメンの後を追い銀行に到着します。メリーメンは行員を人質にとり、支店長に警察に電話させます、メリーメンは警察に金と逃走用のヘリコプターを要求し、警察は金とヘリコプターを送るといいます。犯人グループは銀行を爆破、窓ガラスが割れます。銀行内部に向かうニックですが銀行には犯人たちはいません。メリーメンは地下道より逃げ出しトラックで連邦準備銀行に向かいます。
メリーメンらはトラックで連邦準備銀行内部に入り込みます。隠れていたドニーが金をごみ袋に入れはじめます。メリーメンはトラックで逃走します。ドニーはトイレに隠した食べ物を客に渡し、レストランの出前のふりをして連邦準備銀行から逃げようとしますが、警備員に止められます。ニックはドニーをつかまえ、メリーメンの居場所を聞き出そうとします。メリーマンは逃走を続けますが、ニックと警察はメリーメンを銃撃します。車から逃げたメリーメンをニックが追い、銃撃戦の後、ニックはメリーメンを殺害します。しかし、ドニーは逃げたようです。ニックはメリーメンの車にはシュレッダーで粉砕された紙幣しかないことにきずきます。ドニーはメリーメンをたまして金を持って逃げたようです。ドニーを追うニックですが、ロスにはいません。映画の最後はロンドンでバーテンダーとして働くニックが今回の成功した犯罪を回想しながら、宝石商の客をみつけ新たな犯罪を思いついたようなシーンで終わります。
以上『ザ・アウトロー』のあらすじと結末でした。
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