ミス・エージェントの紹介:2012年アメリカ映画。私立探偵のモリーは普段はセンスのない普通の女の子。FBIから依頼を受け、大学の社交クラブに潜入捜査をすることに。モリーはプロの手によりお洒落な女子大生へと変身を遂げていきます。さまざまな問題が浮上する中、最後は意外な人物とモリーが戦うことに!?
監督トム・ヴォーン 出演:マイリー・サイラス(モリー&ブルック)、ジェレミー・ピヴェン(アーモン)、マイク・オマリー(サム)、ジョシュ・ボウマン(ニコラス)、ケリー・オズボーン(ベッキー)、エロイーズ・マンフォード(サーシャ)、ミーガン・パーク(コットン)、ローレン・マクナイト(アレックス)、オータム・リーサー(ビジー)、マシュー・セトル(トロウェイ教授)、ほか
映画「ミス・エージェント」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミス・エージェント」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ミス・エージェントの予告編 動画
映画「ミス・エージェント」解説
この解説記事には映画「ミス・エージェント」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミス・エージェントのネタバレあらすじ:起
浮気調査を得意とする私立探偵モリー(マイリー・サイラス)は、今日も依頼を受けて写真を撮っていました。するとFBIのアーモン(ジェレミー・ピヴェン)と名乗る男の人が邪魔をしてきます。
アーモンはマフィアの捜査をしていました。グルジアというマフィアのボス、カシャロフは手に負えない悪党です。そのカシャロフに起訴状が出たので、彼の会計士に証言台に立つよう説得をしていました。そのため、ニューオリンズに住んでいる会計士の娘のアレックス(ローレン・マクナイト)を守ってほしいとモリーに頼んできました。
モリーは母親を亡くしていて、父とダラス警察に育てられました。11歳で射撃をマスターしていて柔道では黒帯なので、アーモンはモリーが適任だと思ったのです。
潜入捜査をすることに乗り気ではなかったモリーでしたが、ギャンブルをしてお金を使ってしまう父のこともあり、アーモンのところへ行きます。ビジー(オータム・リーサー)という女性が待っていてモリーのコーディネートをしてくれて、ジンガディがメイクを担当してくれました。
社交クラブに入っている人の名前や人間関係などを聞いて事前の準備をし、アーモンから携帯電話と車を用意されます。
ミス・エージェントのネタバレあらすじ:承
モリーは編入生という設定で大学に潜入し、寮でアレックス(ローレン・マクナイト)と無事に出会い、きっかけ作りをします。そして大学を散策しているとバイクをいじっているニコラス(ジョシュ・ボウマン)という男の子と出会います。モリーはそのバイクの種類をトライアンフだと言い興奮していると、ニコラスが、女の子がバイクを見ただけでトライアンフだと分かる子は少ないと、モリーが生徒ではないことを疑います。モリーはあわててごまかし、事なきを得ました。
カシャロフによりビジーが殺されたとアーモンから聞かされます。そして、友人を装っている人物と証拠を探すよう指示を受けます。
捜査を続けるとトロウェイ教授(マシュー・セトル)の記録がないことが判明し、アレックスと付き合っていると考えます。また、寮を支配しているサーシャ(エロイーズ・マンフォード)は過去を偽装している可能性が浮上します。
モリーはニコラスからデートに誘われ、一度は断ります。そのことをアーモンに伝えると調べておいた方がいいと言われ、デートに行くことにしました。
ニコラスはモリーの家族の話を聞こうとしますが、当然言えないモリーは色々見てきたからなかなか人を信用しないとはぐらかします。いい雰囲気になり2人はキスをします。
お祭りでモリーはぬいぐるみを売ることになり、完売させることができました。しかし、サーシャはそのことが許せませんでした。
寮では物が盗まれる事件が発生していて、モリーがその犯人に仕立て上げられます。サーシャが仕組んだ罠にはまり、周りから冷たい目で見られてしまいます。
ミス・エージェントのネタバレあらすじ:転
真実を突き止めたいモリーはサーシャがいない間に部屋に入ります。アルバムを見つけて中を開くとサーシャというのは偽名で、本名はスージーだということが発覚します。サーシャが帰ってきたところでモリーは話をします。サーシャは太っていたりしていた昔の自分にコンプレックスを抱き、大学で人生をやり直そうと思っていたと話します。
寮で裁判が開かれることに。サーシャは窃盗症があり盗んでしまったと正直に話しました。モリーが窃盗症は病気だと説明をすると寮のみんなが納得しまた仲良く生活していけることになりました。
一方、ビジーを殺した犯人が自供をしました。そこで怪しい人物がパトリックという名前だと分かります。パトリックとはニコラスのことなのです。ニコラスが嘘をつくはずがないとモリーは言いますが、ニコラスの方が一枚上手だったのだとアーモンに言われます。
モリーが参加したパーティーでアレックスが車で出て行くのを見ました。すぐその後を何者かが車で追っています。ニコラスが話しかけてきますが手錠をかけて気絶をさせ、ニコラスのバイクでアレックスの後を追いました。
モリーはとある家に潜入します。そこで自分の写真を見つけ、トロウェイ教授がFBIだということが判明します。となると、アーモンは何者なのかという疑問が出てきました。覆面の何者かが襲ってきてモリーを撃たずに去っていきました。トロウェイ教授が倒れていて、急いで救急車を呼びました。アレックスは台帳を持っていると思われ連れて行かれてしまいました。トロウェイ教授にも誰にも台帳の在り処を教えていなかったようで、アーモンの狙いが台帳だということにモリーは気付くのでした。
ミス・エージェントの結末
アーモンはFBIを装っていた悪党だったのです。そこでモリーはアレックスと台帳を交換する条件をアーモンに突きつけます。モリーはFBIにここまでやった以上最後までやり遂げると言い、アレックスを助けにFBIと共にアーモンのところへ向かいます。
アーモンが目の前に現れてモリーを連れて行ってしまい、FBIはアーモンとモリーを見失います。モリーはアーモンに銃を突きつけられ、寮へ連れて行かれようとしています。車には捕まえられたアレックスが乗っていました。
するとニコラスがこの間気絶させられたことを怒りモリーに会いにきます。しかしタイミング悪いところにきてしまったニコラスはアーモンにまた殴られて気絶させられてしまいますが、その隙にモリーは彼の服から銃を奪います。
アーモンは車を爆破します。そのとき、モリーの父がやってきて急にアーモンが倒れます。実はモリーがコットンから貰った幻覚きのこの菌が入った催涙スプレーをかけていたのです。そして、サーシャが窃盗症をいかしてアーモンの服から車の鍵を盗み、アレックスは無事に助けられました。
事件が一件落着し、モリーはFBIに誘われますが大学に通うことを決めたので断ります。守り抜いた台帳をFBIに渡す代わりに、父を現場に復帰させてほしいとお願いします。頑張ってくれたモリーのために、父の職場復帰を受け入れてくれました。
それから2ヶ月後、モリーはコットンの彼氏の調査をしています。そしてニコラスと仲良くキスをしました。
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