映画「ホセ 40歳で大人になる？！」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ホセ 40歳で大人になる？！の紹介：2015年アメリカ映画。売れないミュージシャンのホセはいつも子供向けのライブを行うイケてない大人になりきれない人間。それに比べて婚約者のダスティは美人の獣医師。うまくいっていた二人にある日ホセが“子供レイプ犯”の烙印を押されていたことがダスティに知られ、ホセは家から追い出されます。金もなくバンド仲間のゲイブ宅に身を寄せるホセと心の整理をするダスティ、2人の恋愛感情と家族を描いた作品です。
監督：アダム・ゴールドバーグ 出演：アダム・ゴールドバーグ（ホセ）、アナ・オライリー（ダスティ・モリソン） 、ジリアン・ジェイコブス（ペニー）、アンナ・ベルナップ（ケイト）、ほか
この解説記事には映画「ホセ 40歳で大人になる？！」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ホセは、子供が主役のパーティ会場の公園で、バンド仲間とライブ活動をしています。終わるとホセは婚約者のダスティとメキシコで挙式を挙げる事と、ホセの40才の誕生日の事で話しをします。
新居に帰ったダスティは、軽い気持ちで“性犯罪者アプリ”を携帯電話に登録します。すると携帯画面にホセの顔がレイプ犯として出てきたのです。ホセはダスティに、未成年の時に起きた事で誤解が招いた結果だと説明します。ダスティは子供相手に歌う仕事は受けてはいけないのでは？と言ってホセを責めます。
翌朝、ホセは激しくカーテンを開ける音と、まぶしい光で目覚めます。そして目に入ったものは窓ガラスにスプレーで書かれた文字 “子供レイプ犯” 。ホセはダスティに追い出されます。
追い出されたホセはバンド仲間のゲイブ宅に身を寄せます。その夜はミッキー宅に居たローレンスも一緒にポーカーをして遊びます。そしてホセが眠りに付くと夢にダスティが現れ、目覚めにはゲイブのおてんば娘バイオレットが目の前に現れるという毎日が続きます。
義理の妹サマーに借金を頼みますが断られ、そんな時、昔の恋人ペニーから誘惑されますが、心はダスティを想います。部屋を借りる為、金を工面しようと楽器を売る事にしたホセは、ダスティの居る家に楽器を取りに行きます。自分で取りに行けず、友人に依頼しますが、楽器を運び出すのを手伝ってくれたのはダスティの同僚のスティーブだったのです。
ホセに、何日も連絡が無かったダスティから電話がありますが、ずっと連絡を待っていたにもかかわらず電話を取りませんでした。SNSでは、ダスティはメキシコにハネムーンに行き、留守をスティーブに任せたということを知ります。
そしてホセは40歳、バイオレットは4歳を迎え、合同誕生ライブが行われます。
ホセはダスティを探しにメキシコに旅立ちます。ダスティに電話をするとサンタバーバラに居ると言い、ずっと連絡をしていたと言われます。ホセが会いにきた理由を話そうとすると、ダスティが先に「妊娠した」と言います。
言葉を失い沈黙が流れます。メキシコのホセ、サンタバーバラのダスティは、それぞれベッドに腰掛けていますが、心はまた一つになり、ホセはやっと大人になったのでした。
以上、映画「ホセ 40歳で大人になる？！」のあらすじと結末でした。
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