ロード・オブ・モンスターズの紹介:2019年アメリカ映画。海底採掘で巨大な富を得たフォードは、新しい鉱脈を見つけました。しかし遠隔操作で動かす採掘機が何かに壊されたことから、4人で回収に向かうと、海底から大きな怪獣が出てきます。採掘しか頭になかったフォードは、海底機構のマーレら3人を連れ、怪獣退治に向かいますが…という内容のモンスター映画です。CGを駆使した日本風の怪獣映画的作品です。
監督:マーク・アトキンス 出演者:エリック・ロバーツ(ホーン大将)、クリス・フィッシャー(ライリー)、エイドリアン・ブーシェ(フォード)、ナタリー・ロビー(マーレ)、ドナ・コーマック(シェリーズ)ほか
映画「ロード・オブ・モンスターズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロード・オブ・モンスターズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロード・オブ・モンスターズの予告編 動画
映画「ロード・オブ・モンスターズ」解説
この解説記事には映画「ロード・オブ・モンスターズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロードオブモンスターズのネタバレあらすじ:起
フォードが経営するベイシック社による、海底掘削探査が掘削機『ディープディガー』の遠隔操作によって行われています。ベルマリック海溝と呼ばれる、未踏の海底を探っていました。操作するライリーとジェリーズは新しい鉱脈を見つけます。
そこでジェリーズが、海底機構の承認を得ずにサンプルを採取しようとライリーに言いました。ライリーもいいだろうと言い、採取しようとした瞬間、何かの物体に襲われ、通信が途絶えました。
フォードに報告すると10億ドルの費用がかかった『ディープディガー』を潜水艇で回収することになり、船に乗り込みます。船には海底機構からマーレという女性が来ていました。マーレはフォードに「私も参加させないと、今後の採掘許可を降ろさない」と言い、4人を乗せた潜水艇は『ディープディガー』の沈む海底に向かいます。しかし海底には『ディープディガー』の姿は無く、海底の地形も変化していました。
ロードオブモンスターズのネタバレあらすじ:承
フォードの指示で海底に着底しようとした時、強い衝撃が襲います。激しい揺れが続いた後、潜水艇は海上に出ていました。よく見ると巨大な生物の上に、潜水艇が乗っていました。マーレが新種の生物の可能性を話しますが、フォードは「怪獣だ!」と言います。
その時、怪獣が動きだし、津波が発生しました。そこへホーン大将率いる軍部隊がやって来て、爆撃機での攻撃を命じます。攻撃を受けた怪物の体はマグマのように赤く燃え始めました。このままでは潜水艇ごと焼け死んでしまうと判断したフォードは、ライリーとジェリーズに指示し、潜水艇の水を噴射しながら移動し、海中へ逃げました。
すると海軍の潜水艦が見え、ミサイルを怪獣に発射しますが、潜水艦は撃沈されました。マーレは、海底火山から生まれた怪獣が、海からやって来て繁栄した大陸を沈めた話をします。それを聞いたフォードはホーン大将に、一緒に怪獣退治をやろうと言いますが、断られました。
ロードオブモンスターズのネタバレあらすじ:転
独自に怪獣退治をしようと言うフォードに、ライリーとジェリーズ、マーレが賛同しました。怪獣に詳しいマーレは疎遠になっている恩師のレナ教授に怪獣の倒し方を聞きに行くことになります。フォードは、ライリーとジェリーズに水中ドローンを操作させ、怪獣の弱点を見つけました。
マーレはレナ教授に会い、怪獣の絵を描きました。レナ教授は「テングという怪獣で、テングを倒すには生きた山の怪獣キラーが必要だ」と言います。ジェリーズが怪獣の質量を計算した結果、火山からマグマを養分に取り入れていることがわかり「海底火山では足りないから、地上の火山に上がって来る、場所はパラポ火山だ」と言いました。
水中ドローンに爆弾を乗せ、怪獣の弱点のお腹の真ん中に激突させます。その時、ベイシック社に兵士たちがやって来てフォード、ライリー、ジェリーズは捕らわれました。海中では攻撃を受けた怪獣がたくさんの卵を産んで放出しています。
ロードオブモンスターズの結末
卵は空を飛び、陸地に落ちると、卵から生まれた怪獣が炎を吹きながら各地で暴れまわりはじめます。この攻撃でライリーが死亡しました。ファードらと合流したレナ教授は「生きた山の怪獣キラーを目覚させるしかない」と言い、4人は島へ行きます。
卵から生まれた怪獣をキラーの島におびき寄せると、目覚めたキラーはテングの子供たちを一掃しました。するとテングが突然動きだし、キラーの島に向かいます。そしてキラーに飛び掛かったテングは、ヒトデのような体をキラーに巻きつけました。
この状況を見たレナ教授は「テングの血をキラーに染み込ませるんだ」と言うと、溶岩を先に付けた矢をフォードが放ちます。矢はテングに刺さり、血がキラーに染み込むと、キラーはテングごと大きな山の岩石になりました。フォードはレナに「君の講義を受けたい」と言います。レナは「採掘をやめるならね!」と言いました。そしてジェリーズの「怪獣はまだいるの?」の問いかけにレナは「敵も味方もまだたくさん眠っている」と言うのでした。
以上、映画「ロード・オブ・モンスターズ」のあらすじと結末でした。
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