デンジャラス・ボディの紹介：2018年アメリカ映画。美貌を武器に誘った男から金品を奪い取るという犯罪を繰り返す２人組の女が、ダイヤを盗み取ったことで命を狙われる。美しい島を舞台に繰り広げられるサスペンス・アクション。
監督：アマリヤ・オルソン、オービン・オルソン 出演：エリシャ・クリース（エリカ）、エリー・パトリキオス（ローレン）、ウィリアム・マーク・マッカロー（マイク）、リッカルド・ベルディーニ（トム）、ほか
映画「デンジャラス・ボディ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デンジャラス・ボディ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
デンジャラス・ボディの予告編 動画
映画「デンジャラス・ボディ」解説
この解説記事には映画「デンジャラス・ボディ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デンジャラスボディのネタバレあらすじ：起・２人組の女
美貌を武器に男を誘い、ベッドを共にした後に金品を盗み取るという犯罪を繰り返すエリカ（エリシャ・クリース）。
その夜も見張り役の相棒ローレン（エリー・パトリキオス）と共にホテルのバーで目を付けたスコットという男と部屋へ行ったエリカは、いつものように薬で眠らせ、部屋を物色して大量のダイヤモンドを発見する。
ダイヤを持ち出した２人はすぐさま小さな島にあるエリカの隠れ家に逃げ込むが、翌日、スコットがホテルの部屋で殺されたというニュースを目にする。
島に来てほどなく、ローレンは新任の保安官マイク（ウィリアム・マーク・マッカロー）と出会い、惹かれあうようになり、エリカはバーで出会ったビジネスマンのトム（リッカルド・ベルディーニ）とアバンチュールを楽しんでいた。
そんな中、エリカが車に轢かれそうになったり、不審な男が現れたりと、２人の周りに不穏な影が忍び寄り、さらにダイヤの入ったアタッシュケースに取り付けられていた発信機を発見して、身の危険を感じる。
デンジャラスボディのネタバレあらすじ：承・怪しい男
２人は島を出ることを決意し、ローレンはマイクに自分は悪いことをしてきたと言って別れを告げるが、ローレンを愛するようになっていたマイクは諦めきれず、エリカの犯罪歴を調べ、ローレンにエリカと決別すべきだと忠告する。しかしローレンは今回のことは自分も関係していることからマイクに「放っておいてほしい」と頼む。
エリカは自分と同じ時期に島へ来た人間がトムともう一人、自分たちを付け回していた不審な男・ビルだけだと知る。
しかしトムからは地元へ戻るので島を離れたと連絡があり、エリカはビルに疑いの目を向け、彼のモーテルに忍び込むと、そこで防犯カメラに映ったエリカの写真を発見し、ビルが敵であることを確信する。
デンジャラスボディのネタバレあらすじ：転・本当の犯人
家に戻り、島を出る準備をしていた２人の前に銃を持ったビルが現れる。ダイヤを取り戻しに来たと思ったエリカは取引しようとするが、ビルの狙いはダイヤではなかった。
彼はエリカの昏睡強盗の被害者で、そのことが原因で仕事も家族も失ったことを恨み、復讐のため彼女を追ってきたのだった。
２人は隙をみて反撃し、気絶したビルを拘束するが、隠していたダイヤを取りに行って戻ったエリカはローレンの姿がなく、ビルが死体となって横たわっているのを発見する。その時、トムからの電話を受けたエリカは、彼がダイヤを狙う犯人で、ローレンが人質に取られたことを知る。
デンジャラスボディの結末：最後に笑うのは
エリカはローレンを取り戻すため、ダイヤを持って待ち合わせの断崖でトムと落ち合う。ダイヤを取り戻したトムは２人を殺そうとするが、そこへマイクが現れ格闘になる。
エリカはトムの手から離れたダイヤの入った筒を海に向けて投げると、それを取ろうとしたトムはダイヤもろとも崖から海へと転落していった。
マイクはビルとトムの件は事故として処理し、ローレンと共に島を去って行った。２人を見送り、ひとり砂浜を歩いてたエリカは足元に流れ着いた筒を取り上げ、中に入っていたダイヤを見てニッコリ微笑むのだった。
以上、映画「デンジャラス・ボディ」のあらすじと結末でした。
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