ブルー・ジェイの紹介:2016年アメリカ映画。ブルージェイの紹介:高校生の時に付き合っていたジムとアマンダは、偶然地元のスーパーで再会します。そのまま2人はカフェへ行ったり、2人の思い出の場所を巡ったりして、当時に戻ったかのように楽しみますが・・・。『アメリカン・ホラーストーリー』で常連のサラ・ポールソンがアマンダを演じます。
監督:アレックス・レーマン 出演:マーク・デュプラス(ジム・ヘンダーソン)、サラ・ポールソン(アマンダ・ストーン)、クルー・ギャラガー(ウェイニー)ほか
映画「ブルー・ジェイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブルー・ジェイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ブルー・ジェイの予告編 動画
映画「ブルー・ジェイ」解説
この解説記事には映画「ブルー・ジェイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブルージェイのネタバレあらすじ:起
スーパーで買い物をしていたジム(マーク・デュプラス)は、ある女性が目に入ります。話しかけてみると、女性は笑顔を見せます。彼女の名前はアマンダ(サラ・ポールソン)。2人は再会を喜びます。
どうやら2人はかなり久しぶりに再会したようです。ジムはコーヒーを飲みにいかないかとアマンダを誘い、アマンダはその誘いを受け入れます。
現在ジムは住宅関係の仕事をしていましたが、最近母親が亡くなり、この街に戻ってきたそう。母親が亡くなったことを知らなかったアマンダは残念そうな表情を浮かばせます。
アマンダは現在この街には住んでいませんが、妹が妊娠したのをきっかけに里帰りをしたそう。アマンダは結婚をしており、夫の連れ子である息子が2人います。
ブルージェイのネタバレあらすじ:承
ジムとアマンダは思い出の売店へと訪れて、その店主がまだ自分たちを覚えているか確認をします。店主は2人を覚えており、喜びの表情を見せます。とっさにジムは「僕たちは結婚したんだ。」とその店主に嘘をつき、店主はその知らせに喜んでくれました。
ジムとアマンダは24年前の高校生のときに付き合っていたようです。2人はさらに、他の思い出の場所に訪れて昔を懐かしみます。すると、ジムは最近、おじに顧客を取られて無職になってしまったと告白します。
そんな自分をアマンダに見せるのが恥ずかしいと笑いながらも涙をこぼします。アマンダはジムの家へ行きたいと提案します。同情ならやめてほしいとジムは言いますが、2人はジムの家へと向かいます。
ブルージェイのネタバレあらすじ:転
ジムは、現在は亡くなった母親の家に住んでおり、リフォームをするつもりだと、いきいきとアマンダに話します。ジムの母親は息子のものを大切にとってあり、アマンダは一冊のノートを見つけます。
そこにはアマンダへの愛が書かれており、ジムは恥ずかしがりながらも、そのままアマンダは笑いながら読み続けます。するとアマンダ宛の手紙も見つけます。アマンダはそれをこっそりとポケットに隠します。
次は当時2人の会話を録音したカセットを聴きます。カセットの中の2人はラブラブです。ジムとアマンダはそれを聞きながら楽しく過ごします。
今夜は思いっきり楽しむ!と決意したジムとアマンダは夫婦ごっこを始めたり、陽気なダンスを踊ったり、しっとりとしたダンスを踊ったり、自由きままに2人の時間を楽しみます。
ブルージェイの結末
アマンダは現在、抗うつ剤を飲んでいることジムに告白します。これについて他人に話すのは初めてだそう。ジムは冷静に、旦那のクリスに相談した方がいいとアドバイスをします。しかし、クリスは64歳で年が離れているから、とてもそんな負担を与えられないとアマンダは言います。
息子たち2人がもうすぐ自立をし、その後クリスと2人で暮らすことが想像できないと、暗い表情を見せるアマンダ。するとアマンダは「キスをして。」とジムにお願いをし、それにジムは応えます。盛り上がる2人でしたが、ジムに「愛している。」と言われたアマンダは冷静さを取り戻し、私は結婚していると怒り出します。
コートをとって帰ろうとすると、先ほどこっそり持ち出した手紙が落ちます。手紙を盗んだと知ったジムは怒り始めます。そして、「あの子は2人の子どもだった。なぜ1人で決めてしまった?」と泣き出します。アマンダはジムをなだめます。どうやらアマンダは、ジムの了承を得ないまま当時妊娠した子どもを中絶したようです。2人は十分にそのことについて話し合っていないまま、この日を迎えます。
翌朝、冷静になったジムとアマンダはお互いの気持ちを確かめます。アマンダは当時のジムはまだ精神的に子どもだったから、2人で子どもを育てる自信がなかったと言います。ジムは先ほどの手紙をアマンダに渡します。そこには「アマンダを一生愛し続ける。」と書かれていました。「この手紙を当時私に渡してくれていたら・・・。」とアマンダは声を詰らせます。そして、ジムとアマンダは笑い合うのでした。
以上、映画「ブルー・ジェイ」のあらすじと結末でした。
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