アンダーカバー・エンジェル 守護天使の紹介:2017年アメリカ映画。離婚して娘と2人で暮らすシングルマザーを助けるため、地上に降り立った天使が母親と恋に落ち、人間となる道を選ぶまでを描いたロマンティック・コメディ。
監督:スティーヴン・モンロー 出演:ジュリアン・クリストファー(カール)、マット・エリス(ジョン)、ライラ・フィッツジェラルド(ソフィ)、ショーン・ロバーツ(ヘンリー)、クレイトン・チッティ(デイブ)、ほか
映画「アンダーカバー・エンジェル 守護天使」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アンダーカバー・エンジェル 守護天使」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アンダーカバー・エンジェル 守護天使の予告編 動画
映画「アンダーカバー・エンジェル 守護天使」解説
この解説記事には映画「アンダーカバー・エンジェル 守護天使」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アンダーカバー・エンジェル 守護天使のネタバレあらすじ:起・派遣された天使
離婚して2年になるシングルマザーのロビン(キャサリン・イザベル)は家を買い、娘ソフィ(ライラ・フィッツジェラルド)と新たなスタートを切ろうと張り切っていた。
しかし家は古く、内装から配管まで改修が必要な状態で、ロビンは自力で改修を試みるが手に余っていた。見かねたソフィは思わず「母を助けて」と神に願いをつぶやく。
その頃、天上の世界では迷える人間たちを救うためのミッションを待つ天使ヘンリーが、上司カール(ジュリアン・クリストファー)に呼び出されていた。ソフィの願いを聞き入れたカールから、ロビンを助けるという初任務を与えられたヘンリーは意気揚々と地上へと降り立つ。
突然職人として現れたヘンリーをロビンは訝しむが、料金の安さから彼を雇うことにする。
アンダーカバー・エンジェル 守護天使のネタバレあらすじ:承・人間との関わり
さっそく改修を始めたヘンリーは同時進行で独り身のロビンにお相手を作ってやろうと考え、”力”を使ってイケメンとの出会いのチャンスを与えるが、その気のないロビンは気にとめない。
ヘンリーは自分の考えが間違っていたことに気づき、上司のカールからは「人間の意思を尊重し、干渉してはいけない」というルールに反したと叱られる。
家の改修に専念することにしたヘンリーだったが、新しい学校になじめず元気のないソフィを見ると、彼女を元気づけるため学校のサッカーチーム選抜のための練習を2人ではじめる。
彼は日々ヨガに集中しているロビンにも感心し、彼女からヨガを教えてもらったり、母娘と一緒に食事をするようになっていく。
改修も順調に進み、母娘との関係も深まっていったヘンリーは、やがて任務以上のものを感じるようになり、ロビンも彼の暖かさに次第に惹かれていき、ある晩2人はキスを交わしてしまう。
ヘンリーはそのことを知ったカールから再びルール違反を叱られ、いつか別れる運命にある人間と親しくなりすぎれば後で悲しませることになるのだとたしなめる。
アンダーカバー・エンジェル 守護天使のネタバレあらすじ:転・恋した天使
我に返ったヘンリーは改修作業に集中し、ソフィのサッカー相手になるのも断り、夕食の誘いも断って母娘と距離を置くようになる。
そしてソフィのサッカーチーム選抜の日、あとから行くと母娘を送り出したヘンリーは、力を使って改修をイッキに終わらせると、力を使いすぎて姿が消えてしまう。
またしてもルールを破って力を乱用したことを上司のカールに叱られたヘンリーは、ロビンに恋をしたから作業を終わらせる必要があったと言うと、裏方の仕事に戻るよう命じられる。
力を使い果たして部屋で動けずにいたヘンリーは、ロビンからの電話に「改修が終わったのでもう会わない」と告げると、それを聞いたロビンは気落ちする。
同じく落ち込むヘンリーの部屋にソフィが訪ねてきて、「本当のことを話して」という彼女に、ヘンリーは自分が天使だということを告白する。ソフィは驚くことなく「知っていた」と言い、願いごとは自分がしたのだと話す。
アンダーカバー・エンジェル 守護天使の結末:選んだ道
天上に戻ったヘンリーにカールは異動の辞令を出すが、ヘンリーは「人間になってロビンとソフィのそばに居続けたい」と願い出る。
その願いは上層部(神)によって聞き入れられ、ヘンリーは人間の体となって2人のもとへと帰って行った。
ヘンリーを恋しがりながら眠っていたロビンとソフィは物音で目覚め、庭に出てみると、そこにはヨガ教室のための部屋を増設しているヘンリーがいるのだった。
以上、映画「アンダーカバー・エンジェル 守護天使」のあらすじと結末でした。
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