トラスト・ミー 楽しかったあの日々をの紹介:2017年アメリカ映画。華やかな社交クラブで過ごした大学時代の楽しかった日々を忘れることができずにいたヒロインが、クラブの存続の危機を知り、寮母として入会者の勧誘に奮闘するが…。女性の活躍を描くポジティブストーリー映画。
監督:モニカ・ミッチェル 出演:キルステン・プラウト(サラ)、チャーリー・カーリック(ケント)、ラリッサ・ディアス(ジェス)、サラ・ダグデール(ダイアナ)、サラ・デジャルダン(ミスティ)、ほか
映画「トラスト・ミー 楽しかったあの日々を」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トラスト・ミー 楽しかったあの日々を」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トラスト・ミー 楽しかったあの日々をの予告編 動画
映画「トラスト・ミー 楽しかったあの日々を」解説
この解説記事には映画「トラスト・ミー 楽しかったあの日々を」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トラストミー楽しかったあの日々をのネタバレあらすじ:起・古巣を守れ!
サウスボストン大学で最も華やかな社交クラブ『カッパ・ベータ(KB)』の元リーダー、サラ(キルステン・プラウト)は、大学卒業後、会計事務所に就職して5年経つが、職場では浮いた存在で、KBでの楽しかった日々を恋しく思う気持ちが募っていた。
そんな中、友人からKBはいまや落ちぶれていて存続が危ぶまれていると聞き、久しぶりにKBの寮を訪れたサラは、寮母もおらずイベントの予定もなく静まり返った寮の様子に、KBを救うべく寮母になることを決意する。
学部長のケント(チャーリー・カーリック)から、今度の勧誘で33人の入会者がいないと閉鎖になる、と言われたサラと現リーダーのジェス(ラリッサ・ディアス)は、イベントを計画。最初は乗り気でなかったKBメンバーとも徐々に心を通わせるようになる。
トラストミー楽しかったあの日々をのネタバレあらすじ:承・勧誘開始
勧誘週間がスタートすると、母がKB出身だというミスティ(サラ・デジャルダン)が入会希望でやってくる。さらに入会者を増やそうと様々なイベントを開催する。
ジェスの元親友で現ライバル関係にある『ミュー・オミクロン(MO)』のリーダー、バイオレット(マディー・フィリップス)の嫌がらせを受けながらも、ケントやサラ学生時代の元カレで『シータ・ロー(TR)』の寮父ブラッド(スコット・リスター)の助けでイベントを成功させ、KBのメンバー間に絆が生まれる。
そんな中、サラは何かと手を差し伸べてくれるケントとの距離を縮めていくが、ブラッドと仲良さそうにしているサラを見たケントは、嫉妬から彼女に冷たい言葉を浴びせ、ケンカになってしまう。
トラストミー楽しかったあの日々をのネタバレあらすじ:転・低迷する恋とKB
一方、ミスティは学内で出会い、TRに入会予定のワイアット(ジョーダン・バーチェット)と互いに惹かれあってデートするが、その後会った彼は入会をやめたと告げる。
しかしブラッドの方から入会を断ったとサラから聞いたミスティがそのことを話すと、ブラッドが嘘をついている、と言って怒って去ってしまう。
イベントは成功したものの相変わらず入会者が現れないことで、KBメンバーは落ち込む。サラは皆を元気づけようとするが、ジェスからは現実逃避しているだけだ非難される。
落ち込むサラだったが、ブラッドから「寮母は人気者である必要はない」と言われて思い直し、最後のイベント『コスプレ・ラン』に参加する。
トラストミー楽しかったあの日々をの結末:それぞれの新たなスタート
スタート前、学生らが仮装して集まる中、ケントはサラに嫉妬から失言したことを謝罪、ジェスとも和解する。ワイアットもミスティの前に現れ、本当はお金の問題でTRに入会できなかったことを打ち明ける。
ミスティは、社交クラブは関係なくワイアットと一緒にいたいだけなのだと言い、2人はメンバーに冷やかされながらキスを交わす。
そして『コスプレ・ラン』がスタート、賞金目当てにそれぞれがトップを目指して奮闘するが、ムキになって走っていたバイオレットが転んで捻挫すると、ジェスもリタイアしてバイオレットを助け、2人の関係も和解する。
勧誘週間が終わり、最終的な入会希望者は22人で33人には届かなかった。そこにケントが現れ、委員会から勧誘期間の延長が認められたと聞いてメンバーは大喜びする。
そしてサラは自分も前に進むことを決意し、イベント・コーディネーターの仕事に応募したことをケントに告げると、ケントも「自分に正直になる」と言って、KBメンバーが見守る中、2人は抱きしめ合うのだった。
以上、映画「トラスト・ミー 楽しかったあの日々を」のあらすじと結末でした。
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