サムシング・イン・ザ・ダートの紹介:2023年アメリカ映画。古いアパートで起きた超常現象を目撃したリヴァイとジョン。金儲けのため、それを映像に残そうと考えました。しかし2人はその不可解な現象に飲み込まれ、蝕まれていくのでした。一筋縄ではいかない難解なストーリーが見るものを惹きつける作品です。
監督:ジャスティン・ベンソン アーロン・ムーアヘッド 出演:ジャスティン・ベンソン(リヴァイ)、アーロン・ムーアヘッド(ジョン)、サラ・アディナ・スミス、Wanjiru M. Njendu、ヴィニー・カラン、ほか
映画「サムシング・イン・ザ・ダート」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サムシング・イン・ザ・ダート」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「サムシング・イン・ザ・ダート」解説
この解説記事には映画「サムシング・イン・ザ・ダート」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サムシング・イン・ザ・ダートのネタバレあらすじ:起
ロサンゼルスに引っ越してきたリヴァイ・ダヌーブは、タバコを切らしていたので、住んでいたアパートの庭にいた知らない男ジョン・ダニエルズにタバコを恵んでもらいました。
話を聞くとジョンは10年以上もこのアパートに住んでいて、写真家である傍ら教師をしていると言います。リヴァイも紹介がてら、夜にバーテンダーをしていると話します。
ジョンはリヴァイの途中になっていた引っ越しを手伝い始めました。その間、彼らの頭上をスレスレに飛行機が飛んだり、爆発黒煙が上がったりしていましたが、彼らは気にしていない様子でした。
サムシング・イン・ザ・ダートのネタバレあらすじ:承
家具を運び終えてジョンが帰ろうとすると、2人の目の前で灰皿と化していた水晶が突然浮遊し始めます。呆然とそれを見ていた2人でしたが、ゆっくりドアを開け、逃げるように出ていきました。
しかしこの不思議現象を記録すれば金になるかもしれないと思い直した2人は、準備をバッチリ整え、不思議現象を記録します。やがて壁に映っていた模様に気づき、リヴァイが子どもの時に見た記憶があると話しました。
検証結果、ジョンは街中にこの不思議な模様が刻まれていることに気づきます。しかし、突然起こる地震に、リヴァイの体重が突然異様に減る等、不可解な現象の答えは出ず、やがて地球外生命体からのメッセージではないかと考え始めるのでした。
サムシング・イン・ザ・ダートのネタバレあらすじ:転
アパートの地下で見つけた録音機に書かれた、1908という数字。同じ数字がリヴァイの拳に書かれていたことで、ジョンはこの不可解な現象が何か繋がっているのではないかと考え始め、それを証明するため撮影を続けることにしました。
ある日、サボテンに異常に成長した果実があるのを見つけ、その実を切断してみると、モールス信号が隠されているのを見つけた2人は、モールス信号が示す場所へ向かい、塗りつぶされ解読できない書類と謎の機械を見つけました。
突然リヴァイとジョンが撮影していた映像の編集者だと名乗る男が現れ、全てがおかしくなったのはジョンがリーダーとなり指揮を取り始めたが、放射事件があってからなんだと話しました。
サムシング・イン・ザ・ダートの結末
場面はリヴァイの部屋に変わります。あのクローゼットに放射線測定器を近づけると、おびただしく警告音が鳴りました。ジョンはどうやら被爆しているようです。リヴァイはジョンのその姿を見て何か嘘をついてるように感じ、不信感でいっぱいになりました。
それでもドキュメンタリー関係者に映像作成を依頼され、仕方なく撮影を続けますが、どうにも意見が合わなくなった2人は口論になります。
その夜、ジョンは宙に浮いた状態で目覚めました。びっくりしてベッドに戻り外に出ると、リヴァイが空高く浮かんでる姿を見つけます。浮かんだリヴァイがいなくなるのを見届けたジョンは部屋に戻りました。
インタビューを受けるジョン。ジョンはリヴァイがあの後、あの座標の場所で落下し、命を落としたと話しています。インタビュワーが詳しい説明を求めましたが、ジョンはおかしなことを話し、伝わることはありませんでした。リヴァイの部屋に戻ったジョン。自撮り設定にし、秘密結社に何やらメッセージを送っています。
以上、映画「サムシング・イン・ザ・ダート」のあらすじと結末でした。
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