ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYの紹介:2002年日本映画。人気アイドル嵐がまだブレイクする前の5人揃って出演している映画です。先輩であるV6の井ノ原さんが自身の青春時代を描いた作品です。品川区の巨大マンモス団地である八潮団地に暮らす5人の友情と青春を描いています。5人が全く性格も境遇も違う団地に住む青年を好演しています。
監督:堤 幸彦 出演:相葉雅紀(岡野瞬)、松本潤(二葉廉太郎)、二宮和也(恩田琢磨)、大野智(貴田春彦)、櫻井翔(鴨川忠)、井ノ原快彦(鴨川かもめ)ほか
映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」解説
この解説記事には映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYのネタバレあらすじ:八潮団地に住む5人
品川区人ある八潮団地人住む、瞬、廉太郎、琢磨、春彦、忠の5人は全く性格も境遇も違う5人でしたが、中学からのくされ縁で、何かというと5人で集まっていました。ごくごく普通の高校生である瞬、居酒屋を経営する父を持ち裕福な暮らしをしている廉太郎、貧乏な暮らしをしながらもスケボーを楽しむ琢磨、いつもどこか抜けている高校生の春彦、八潮団地の暴走族を束ねる忠など、個性豊かな面々でした。
ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYのネタバレあらすじ:原宿詣で
今迄八潮団地の中で主に過ごしてきた5人ですが、大人になりつつある彼らは外の世界に興味を持って行きます。5人はそろって原宿へ行こうと計画を立てます。気負って原宿詣でを5人は決め込みますが、都会の雰囲気に圧倒されそれぞれトラブルに見舞われて八潮団地に戻ることになります。そんな中、瞬と春彦は恋に落ちますが、二人とも不器用なためなかなか上手くいきません。
ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYのネタバレあらすじ:大人になりたくない
春彦の恋した女の子は八潮団地に引っ越してきた家族の一人娘でしたが、ときめく春彦をよそに彼女の方は、マイペースで我が道をゆく琢磨の方へ惹かれて行きます。さらに春彦は彼女のお母さんからの積極的なアプローチにより、彼女よりもお母さんの方にお近づきになってしまいます。そんなある日、5人は屋形船で騒ぐ大人たちを岸から見る機会がありました。大人への階段を登っている自分たちは、いつかああいう大人になってしまうのかと漠然とした不安を抱きます。
ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYのネタバレあらすじ:琢磨を襲った事件
大人というものに拒否反応を抱きつつ、日常を送る5人ですが、そんな時に衝撃的な事件が起きます。借金を苦に琢磨の両親が自殺をしてしまいます。4人が駆けつけると、琢磨は悲しい姿となった両親を見上げて呆然としていました。声をかけることもできず、4人は琢磨を見守るしかありませんでした。琢磨は両親を失い八潮団地にいられなくなります。
ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYの結末:屋形船沈没事件
4人の心配をよそに琢磨は徐々に元気を取り戻して行きます。そしてスケボーを片手に世界へ出て行くと仲間たちに告げます。他の4人それぞれ今までの生活とは違う新しい旅立ちが待っていました。彼らは5人揃って屋形船を見に行きます。そしてあんな大人たちにはなるまいと屋形船に乗っている大人を嫌うあまり、沈没させてしまいます。幸いに大事件には至りませんでしたが、事件化されてしまいます。忠は自分が一番のはみだし者だからと4人の罪をかぶってしまいます。そのため忠は高校を退学になってしまいます。落ち込む瞬を気にするなと忠は明るくふるまいます。そして、琢磨がカルフォルニアへ旅立つ日がやってきます。彼を見送る4人も不器用にも大人への扉を開ける日がせまっているのでした。
以上、ピカンチ LIFE IS HARDだけどHAPPYのあらすじと結末でした。
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