恋とスフレと娘とわたしの紹介:2007年アメリカ映画。女手ひとつで3人の娘を育ててきたシングルマザーが、男運に恵まれない三女を心配したあげく、勝手に娘の結婚相手を募集する広告を出したことから騒動に発展するラブ・コメディ。
監督:マイケル・レーマン 出演:ダイアン・キートン(ダフネ)、マンディ・ムーア(ミリー)、ガブリエル・マクト(ジョニー)、パイパー・ペラーボ(メイ)、トム・エヴェレット・スコット(ジェイソン)、ローレン・グレアム(マギー)、スティーヴン・コリンズ(ジョー)、ほか
映画「恋とスフレと娘とわたし」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恋とスフレと娘とわたし」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
恋とスフレと娘とわたしの予告編 動画
映画「恋とスフレと娘とわたし」解説
この解説記事には映画「恋とスフレと娘とわたし」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恋とスフレと娘とわたしのネタバレあらすじ:起・過干渉の母
女手ひとつで3人の娘たちを育ててきたパティシエのダフネ(ダイアン・キートン)。長女と次女は無事伴侶を見つけて結婚、残るは男運が悪くいつもダメ男にばかりひっかかる三女ミリー(マンディ・ムーア)だけだった。
ミリーの行く末を案じたダフネは、ミリー本人には内緒で婚活サイトに「娘の婿募集」の個人広告を出す。
レストランでかたっぱしから応募者との”面接”に励むダフネだったがどれもこれもお眼鏡にはかなわず、うんざりしているところに、店で演奏していたギタリストのジョニー(ガブリエル・マクト)が好奇心で声をかける。娘の相手を探しているというダフネにジョニーは立候補するが、ミュージシャン=浮気者という偏見を持つダフネは軽くあしらう。
その時、最後の応募者ジェイソン(トム・エヴェレット・スコット)が現れ、建築家で見た目も資産的にも問題なしの彼に、ダフネは白羽の矢を立てる。
恋とスフレと娘とわたしのネタバレあらすじ:承・2人の男
料理人のミリーは母の策略とも知らずケータリングに行った先でジェイソンと出会い、好印象のミリーにダフネもホッとするが、同時にミリーは職場前でジョニーにも出会っていた。
短気で支配的なところがあるもののリッチで都会的なジェイソンと、バツイチながら父ジョン、息子ライオネルと仲良く暮らすアットホームなジョニー。これまで男運に恵まれなかったミリーは2人のイケメン男性の出現に浮かれ、二股状態での付き合いが続く。
ダフネは当然のごとく、なにかと機会を作ってはジェイソンとの関係を進めようと画策するが、ふとしたきっかけでジョニーの父ジョンと恋仲になる。
恋とスフレと娘とわたしのネタバレあらすじ:転・発覚した企み
ある晩、ジェイソンの家族と会食したミリーは、その帰りジョニーに目撃されて責められる。どちらに決めるか即答できずにいるミリーに、ジョニーは別れを告げて去って行く。
暗い気持ちのままジェイソンの家で過ごしていたミリーは、そこで彼の母親が「息子がネットで恋人を見つけた」と話しているのを聞き、他の女性の存在を疑うと、ジェイソンはダフネが出した個人広告のことを白状してしまう。
それを聞いたミリーはダフネの過干渉に大激怒し、ジェイソンへの不満も爆発し、彼の元を去る。同時にジョニーへの気持ちを再確認した彼女は、ジョニーへ謝罪に行くが受け入れてはもらえなかった。
恋とスフレと娘とわたしの結末:運命のお相手
ダフネは、会いに行っても口をきかず電話にも出なくなったミリーにひたすら謝罪のメッセージを残し、ジョニーの家へ行って彼にも謝罪し、娘の幸せだけを望んでいることを告げる。
それを聞いたジョニーはミリーの職場へ行き、彼女を許すと、熱い抱擁を交わす。
そしてある晴れた日、ダフネとジョンの結婚式が取り行われる。そこにはダフネと三姉妹が、ジョンとジョニーの演奏で歌う幸せそうな姿があった。
以上、映画「恋とスフレと娘とわたし」のあらすじと結末でした。
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