ホスピタルの紹介:2005年アメリカ映画。ハロウィンの夜、ケビン、ジェシー、マリー、フレディの4人は、廃墟となったサンタミラ病院に肝試しに行きました。実は事前に友人が忍び込み、脅かすための仕掛けをしていました。しかしその病院内には、ある入院患者の霊が存在していて、ジェシーはこの病院は何かがおかしいと感じ始めていました・・・という、アメリカンオカルトホラー映画です。
監督:アンソニー・C・フェランテ 出演者:トリッシュ・コーエン(ジェシー)、ジロン・ガイ(ケビン)、ハッピー・マハーニー(エメット)ほか
映画「ホスピタル(2005年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ホスピタル(2005年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ホスピタル(2005年)」解説
この解説記事には映画「ホスピタル(2005年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ホスピタルのネタバレあらすじ:起
ハロウィンの日、ジェシーはカボチャをくり抜いていました。そこに恋人のケビンがピエロの殺人鬼に変装して忍び込んで脅かしました。彼は廃墟となったサンタミラ病院への肝試しの誘いに来たのでした。その頃、過去にテレビ番組のヒーロー役を演じていたベインズが、知人の息子であるアランの相談を受けていました。妹のメグが友人たちと病院へ肝試しに行ったきり帰ってこないとの事でした。そして一人で探しに行くと言いました。ベインズは3階だけは行くなと言い、送り出しました。気になったベインズも車で病院に行き、前で見張ることにしました。そこにやってきたのがケビン、ジェシー、マリー、フレディの4人でした。実は事前にエメットが病院内に侵入して、色々な仕掛けを作って準備していました。そのエメットは3階の333号室のランプが付いていることが気になり、エレベーターに乗ると、勝手に3階へ行きました。そしてエメットと愛犬は何者かに襲われました。
ホスピタルのネタバレあらすじ:承
ジェシーは何かの予感を感じ、帰ろうと言い出しました。しかし残る3人は行くと言い、ケビンの説得で病院に入りました。一方、先に病院内を探していたアランは、エレベータで3階に行っていました。そこでエメットの愛犬の死体を見つけました。突然死んだ犬が蘇って襲い掛かりますが、アランが銃で撃つと犬は爆発しました。やがてアランは妹のメグを見つけました。メグは本当にアランかどうかを疑っていました。そしてこの病院の怖さをアランに話しますが、全く聞き入れませんでした。病院内に入ったジェシーは、この病院に入院していた母の姿を見るようになりました。ケビンは階段で上に上がろうと言いましたが、怖がるジェシーはここにいると言いました。するとフレディも一緒に居ると言って、ケビンとマリーが2階へと上がりました。そして二人は病室でSEXをし始めました。ジェシーは母親以外に、当時の病院の様子が見え始めました。
ホスピタルのネタバレあらすじ:転
銃声を聞いたベインズも病院に入りました。ロッカーで大きな物音がし続け、ジェシーとフレディが見に行くとエメットがいました。ケビンとマリーも降りてきて5人揃った時、エメットが早く病院を出ようと言いました。その時、服だけのピエロが現れ、フレディが突き飛ばされました。アランとメグも合流した時、エメットが溶け出しました。エメットを銃で撃つと爆発し、マリーの体に肉片が降りかかりました。マリーにも幽霊がとり付いたと思ったケビンが、マリーを撃ち殺しました。しかしマリーは人間のままでした。とにかく逃げようと、ケビン、ジェシー、フレディはエレベーターに乗りました。しかしエレベーターは勝手に3階へ向かいました。アランとメグはベインズと合流しました。途中でケビンが居なくなり、全員で探すと、穴の開いた部屋に入っていました。ケビンを助け出したころ、一人病院内を調べていたジェシーが真相をつかみました。
ホスピタルの結末
サンタミラ病院に入院していたジェイコブは病院から出たがっていました。彼を看護していた女性看護師は絶対に出しませんでした。ある日、ジェイコブはゴミに火をつけ、病院を燃やしました。病院内の全員は死にましたが、ジェイコブの魂は生きたままで、死者を通じて病院から抜け出そうとしていました。ジェシーは白衣を着て、看護師になりジェイコブの霊を呼びました。その時マリーが蘇りました。ベインズが木の棒を突き刺し、ケビンが殺しますが、今度はケビンに霊が乗り移りました。フレディにも霊が乗り移り、撃ち殺されました。メグにも乗り移りました。そこにジェイコブの女性看護師の霊がやってきました。看護師はジェイコブにマッチで火をつけ燃やしました。ジェイコブに燃え移り爆発しました。気が付いたジェシーとアランとベインズが病院から抜け出すと、朝を迎えていました。
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