映画「バウンティー・キラー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バウンティー・キラーの紹介：2013年アメリカ映画。近未来、巨大企業に乗っ取られた世界で、賞金稼ぎ「バウンティー・キラー」として指名手配者を殺していく、メアリーとドリフターの二人を描いたロードムービーです。７０年代、８０年代を彷彿される映像と、血しぶき、肉片飛び散りとスプラッター要素も満載のSFアクション映画です。
監督：ウイリアム・ラスティグ 出演者：マシュー・マースデン（ドリフター）、クリスタナ・ローケン（キャサリン）、クリスチャン・ピトル（メアリー・デス）、バラク・ハードリー（ジャック）、エイブラハム・ベンルービ （ジンボ）ほか
この解説記事には映画「バウンティー・キラー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
賞金のかけられた指名手配者のトレバーを殺すために、ドリフターとメアリーのカップルが銃撃戦を繰り返していました。近未来、世界は巨大企業の思うままになり、企業同士の戦争が起こり荒廃していました。昔のような世界を取り戻そうと、評議会が出来て、悪事と征服を行う企業のトップたちに賞金を懸け抹殺させる仕組みが出来ました。そして、その賞金目当てにバウンティー・キラー（賞金稼ぎ）という職業が出来ました。街ではバウンティー・キラーのヒーローとしてドリフター、ヒロインとしてメアリーの人気が絶頂となり、キャディと呼ばれる付き人になりたい男がチャンスを狙っていました。その中の一人ジャックがドリフターのキャディとして一緒に行動することになりました。この日も手配者の死体を持って、ドリフターとメアリーが別々にやって来ました。金をもらいそれぞれ、次の目的のハリーを探しに出発しました。
ドリフターらはバイクで、メアリーは自分のマークを入れた車で走りだしました。途中でグレッグという男に会い、格闘になり、グレッグを殺害しました。グレッグの持ち物の中にゴーマンの指名手配がありました。その写真はドリフターでした。彼は犯罪者として手配されていました。メアリーが問いただすと、ドリフターはハメられたと言い、これから評議会に会いに行くと言いました。メアリーは行けば殺されると言い、その前に私が殺すと言いました。ドリフターとジャックは出発しました。しかし途中で集団に取り押さえられました。気が付くとそこはジュピターたちの村でした。ここでドリフターは回想しました。かつてメアリーはジュピターにいて、ドリフターと知り合ったメアリーはドリフターと一緒になるため、ドリフターに殺し屋としての技能を習いました。ジュピターの数々の試練を乗り越え最強の女殺人鬼となり、自ら自分の名を「メアリー・デス」と名付けました。
ドリフターとジャックはジュピターの車を盗んで出発しました。途中でジンボにビールを渡して、評議会の議事堂までの案内を頼みました。後ろからジプシーたちが追っていました。そのころメアリーはサースティ・ビーバーにいるルシルに会っていました。昔話をし、ルシルから武器と車をもらいました。ルシルは貴女にもしものことがあったら、ドリフターをもらうと言いました。バッドランドという危険地帯を乗り越えると、メアリーに狙撃されました。そしてドリフターとメアリーは一緒に議事堂に向う事になりました。やがて評議会に着いた一行が見たものは、評議会のメンバー全員の死亡でした。そして一行は「セカンド・サン」という組織のメンバーに捕らわれました。ボスは女性のキャサリンでした。彼女はドリフターの妻でした。そしてドリフターに賞金を懸けたのもキャシーでした。キャサリンはドリフターを連れ去りました。そこにジプシーたちが現れセカンド・サンのメンバーと殺し合いになりました。
メアリーはジプシーのクイーンと決闘になりました。一進一退の末メアリーがクイーンを倒すと、ジプシーたちはメアリーをクイーンとして崇め、メアリーとジャックとジンボはジプシーに助けられました。目覚めたドリフターは「セカンド・サン」の役員室にいました。キャサリンが、一緒に仕事をしようと誘っていました。そのころ、メアリーはジプシーを連れ、「セカンド・サン」に乗り込んで殺戮を行っていました。それを見たドリフターも戦いました。キャサリンがメアリーに銃弾を浴びせました。倒れたメアリーを見たドリフターはキャシーを殺しました。メアリーはルシルにもらった胸用の鉄板のおかげで無傷でした。帰ったドリフターとキャシーは２週間愛し合いました。ジンボとジャックはメアリーの車を整備していました。車が完成すると、メアリーはドリフトを置いて出て行きました。
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