ジャッジメント・フライの紹介:2013年アメリカ映画。大型旅客機の中で目覚めた7人の乗客は、全員が何時の間に何故ここに居るのかわからない状態でした。乗客たちはそれぞれ関連性のない仕事をしていました。その時、アメリカ主要都市が攻撃を受け壊滅状態だと言うニュースが流れました・・・という密室のサスペンススリラーです。
監督:ブラッド・オズボーン 出演者:アンソニー・モンゴメリー(コール)、ブリーナ・パレンシア(エミリー)、イアン・シンクレア(エイデン)、ジョー・ネマーズ(マイケル)、ミッシェル・シェリル(ジェネヴィーヴ)ほか
映画「ジャッジメント・フライ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジャッジメント・フライ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジャッジメント・フライの予告編 動画
映画「ジャッジメント・フライ」解説
この解説記事には映画「ジャッジメント・フライ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジャッジメント・フライのネタバレあらすじ:起
旅客機の中で目覚めたコールは自分がなぜここに居るのかわかりませんでした。そして一人の男マイケルも目覚めました。彼もまたなぜここに居るのかわかりませんでした。更に女性のエミリーも目覚め同様の状況でした。3人は状況を把握するため乗客全員を起こしました。乗客はトラック運転手のマイケル、運輸省長官マイケル、大学院生エミリー、政府機関のDHSで働くジェネヴィーヴ、主婦のベリンダ、IT会社社員のエイデン、言語学者のラの5人でした。ラたちはパニックに陥り、暴れたためコールに殴られ別室に閉じ込められました。操縦席の機長に話に行きますが、全く反応がありませんでした。携帯電話は全員没収されていました。その時シートでスマートフォンを発見し、エイデンがニュースサイトにアクセスしました。するとアメリカの主要都市はどこかの国の攻撃を受け壊滅状態だと放送されていました。7人は自分たちの共通点を探しますが見つかりませんでした。
ジャッジメント・フライのネタバレあらすじ:承
スマートフォンに電話がかかりました。相手はコリンズ少佐でした。着陸予定のアンドルースは破壊されているので別の空港を探せという内容でしたが、機長らは秘密保持のため連絡を絶っているので、何とか説得して連絡を取ってくれと言われました。機内に血痕があるのを見つけ、探すと収納部屋に男の死体がありました。するとベリンダが銃を構え銃口を向けました。ベリンダと殺された男は二人で飛行機を乗せる人達を拉致する役割でしたが、途中で仲間割れしベリンダが殺したのでした。しかしベリンダはラに取抑えられ、縛り付けられました。マイケルが家族と引き離して自分だけ拉致したことに怒りをぶつけますがベリンダは動じませんでした。一方コールらは操縦室から客室を見渡せる監視カメラがあることに気付き、紙に言葉を書いて見せますが無反応でした。そこで偽物の爆弾を作って、カメラに見えるように操縦室の扉に付けました。
ジャッジメント・フライのネタバレあらすじ:転
ジェネヴィーヴは操縦室が開くと絶対銃撃戦になると言って、ベリンダの銃を持ちました。やがて扉が開きました。副操縦士が発砲しました。ベリンダとマイケルが射殺され、ジェネヴィーヴが副操縦士を射殺しましたが、機長にも弾が当たっていました。負傷した機長と話をして、どこかへ着陸することにしました。しかしこの旅客機は盗まれた機体、未確認旅客機として最悪撃ち落とされると言いました。それでも着陸に賭けることになり、機長が副操縦士が必要という事でコールが操縦することになりました。雲の下まで降下した時、アメリカの街は平穏でした。今までの報道は全て嘘でした。機長も騙されていました。その時ジェネヴィーヴが別室で話しているのをコールが見つけました。ジェネヴィーヴは神に祈りを捧げていると言いましたがコールは怪しいとにらんでいました。
ジャッジメント・フライの結末
その後ジェネヴィーヴが再び話しているところを押さえると、相手はコリンズでした。ジェネヴィーヴはすべてを話しました。チャリオット計画と言って、有事の際、国家の重要人物を安全な場所へ移動させる予行演習をやっていたのでした。そしてメンバーは全て選ばれた人達でした。トラック運転手のコールは燃える車から、ジェネヴィーヴの息子を救出した過去がありました。その為、危険に立ち向かう男として選ばれたのでした。やがて機長は死亡し、コールが操縦席に座り、エイデンが副操縦席に座りました。空港が目の前に見えました。レーダーには背後に2機の戦闘機がついているのが見えました。
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