プロトタイプ・マナ 制御不能の紹介:2016年アメリカ映画。大手IT企業の制御室に、AI搭載の監視システム『マナ』が取りつけられます。やがて暴走を始めた『マナ』はプログラムを書き換えビルを支配すると、世界にまでサイバーテロをくわえはじめます。ビルに閉じ込められた社員2人と、サイバーテロ集団の2人の運命は・・・というサスペンス映画です。
監督:ジェームス・B・コックス 出演者:アダム・シャピロ(ジャスティン)、ブレイク・ロビンズ(チャーリー)、モリー・バーネット(レックス)、ブライアン・パトリック・ウェイド(バートン)、ほか
映画「プロトタイプ・マナ 制御不能」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プロトタイプ・マナ 制御不能」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「プロトタイプ・マナ 制御不能」解説
この解説記事には映画「プロトタイプ・マナ 制御不能」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プロトタイプ・マナ 制御不能のネタバレあらすじ:起
大手IT企業チューリー社に勤めるチャーリーは、業者から大きな機械を受け取ります。機械には『マナ』と書かれていて、AI搭載の会社内のコンピュータを管理するシステムでした。
相棒のラフィンと仕事をしていたジャスティンは、上司であるチャーリーから制御室に呼ばれます。『マナ』をチャーリーから見せられ、残業となり早速起動します。一方ラフィンはスポーツジムに行き、恋するロキシーを口説いています。
そのころ、サイバーテロ集団のレックスが恋人・バートンと、スパローの3人でチューリー社にセキュリティーを破って侵入していました。そんな事も知らず、ジャスティンは『マナ』にアクセスしますが、『マナ』はシステムプログラムを勝手に変更しはじめ、ジャスティンの操作では止めれなくなっています。
やがて制御室を見つけたレックスらに、チャーリーが暴行を受けて捕えられると、ジャスティンも捕まり、二人は拘束されたのでした。
プロトタイプ・マナ 制御不能のネタバレあらすじ:承
レックスはチャーリーに「サーバはどこだ?」と暴行を加えて迫りますが、チャーリーはしゃべりません。そして機械室に入ると『マナ』を見つけます。その時、ネズミを見つけたスパローがネズミを追って、配線の多い狭い場所に入ります。
レックスがスパローを残し機械室を出ると、突然警報が鳴り毒ガスが発生します。同時に扉は閉ざされ、レックスが叫びバートンが窓を壊したものの、間に合わずスパローは死んでしまいます。
制御室を出ようとすると、部屋の扉は全部閉ざされていました。全ては『マナ』がやったことでした。レックスはチャーリーとジャスティンに「お前らはここの人間だから、部屋から出る方法を知っているだろう。協力して一緒に逃げよう」と言います。チャーリーはいったん断ったものの、結局協力することになり、通風口を通って部屋を出ることにしました。
プロトタイプ・マナ 制御不能のネタバレあらすじ:転
通風口の途中で、バートンが苦しみ出し体の皮が剥がれていき、そのまま死んでしまます。レックスがバートンに抱き着き泣き崩れると、チャーリーはジャスティンに「放っておけ、いくぞ」と言って、二人は脱出に成功します。そのころラフィンが口説いていたロキシーが、シャワー室で黒焦げになって死んでしまいます。
社内のシステムが『マナ』によって支配されている事を知った二人は、ラフィンに電話して「会社のサーバをハッキングしろ」と指示します。意味の解らないラフィンでしたが、テレビのニュースで『マナ』の仕業で世界中のサーバがサイバーテロに会っていることを知り、2Dテレビゲームを介して、チューリー社のサーバにアクセスします。
ラフィンのハッキングが進むと、『マナ』は再び毒ガスを吹き出します。しかしチャーリーらは予期していたかのように、毒ガスを吸い出し、外に送りました。
プロトタイプ・マナ 制御不能の結末
政府は、世界で起こっているテロが『マナ』の仕業だという事を掴み、特殊部隊をチューリー社へ送りこみます。ラフィンのハッキングが成功すると、今度はジャスティンが『マナ』にアクセスしプログラムの修正を行います。
しかし『マナ』のプログラムは全てエラーが出て修正不可能でした。諦めかけていた時、突然『マナ』の修復に成功します。すると『マナ』は優しい音楽を奏で始めたのです。
二人が聞き入っていると、特殊部隊が突入してきます。チャーリーとジャスティンは『マナ』から遠ざけられます。爆弾をセットすると、指揮官が二人と部隊を部屋から出させます。そして『マナ』は爆破されてしまいました。
以上、映画「プロトタイプ・マナ 制御不能」のあらすじと結末でした。
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