ドク・ハリウッドの紹介:1991年アメリカ映画。ドク・ハリウッド:1991年アメリカ映画。ニール・シェルマンの小説を元にしたヒューマン・コメディ。“お金にならない”総合病院に見切りをつけた外科医ベンは、“セレブ御用達”美容整形外科医になるべく、ロスに向かいます。しかし、道に迷ったことによりベンの人生は激変することになります。
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ 出演者:マイケル・J・フォックス(ベン・ストーン)、ジュリー・ワーナー(ルー)、ブリジット・フォンダ(ナンシー)、ウディ・ハレルソン(ハンク)、バーナード・ヒューズ(ホーグ医師)
映画「ドク・ハリウッド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドク・ハリウッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ドク・ハリウッド」解説
この解説記事には映画「ドク・ハリウッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドク・ハリウッドのネタバレあらすじ:起・道を間違えて…
ワシントン長老教会病院に勤務するベンは、忙しく金にならない外科医からセレブ御用達の美容整形外科医に転職するべく愛車でロスへ向かいます。道中、標識を見落としたことに気付かなかったベンは、牛を避けようとしたために民家の柵を壊してしまいます。裁判所から壊した柵を直せないなら、医師不足のグレイディーの町の記念病院での32時間の無料奉仕するようにベンは言い渡されます。町長から宿を提供され、温かく迎えられたベンですが、ド田舎グレイディーは彼の性にあわないようです。次の日、町の医師になって欲しいと町長はベンにオファーしますが、ロスで美容整形外科医になるため速攻で断ります。
ドク・ハリウッドのネタバレあらすじ:承・田舎生活
なかなか姿を見せない病院の医師ホーグに替わり、ベンの32時間無料奉仕がスタートします。個性豊かすぎる患者の対応にベンはてんてこ舞の中、救急患者の対応をミスしそうになります。しかし、やっと登場したホーグの指示で事なきを得ますが、2人の関係は良好ではなさそうです。一刻も早く無料奉仕を終わらせたいベンですが、助手のシングル・マザーのルーに惹かれていきます。とはいうものの、ルーに猛アタック中の保険屋ハンクと都会に憧れる町長の娘ナンシーの登場で、ベンの恋の行方は前途多難です。
ドク・ハリウッドのネタバレあらすじ:転・生きがい
ベンは診療に忙殺されながらも、住民と親しくなっていきます。いつの間にかベンとルーは、徐々に心を開いていきます。そんな中、心臓発作を起したホーグは、ベンにより一命を取り取り留めます。ホーグは、ただの若造だと思っていたベンを見直します。ベンは素朴な住民と触れ合う内に、自分の心の変化に気付き始めます。カボチャ祭りの日、ルーと想いが通じ合ったベンの決心がグラつきます。しかしルーはベンの将来を考え、ハンクとの結婚を選択します。クレイディーの町に未練を残しながらもベンは、住民の盛大な見送りを受けロスへ旅立ちます。
ドク・ハリウッドの結末:これが僕の生きる道
ベンはロス到着後、ハーバーストーン・クリニックの面接を受け見事採用されます。著名な博士でもあったホーグの口添えによるものです。念願叶い、高収入が望める美容整形外科医となったベンですが、心は空しさでいっぱいです。そこへ、都会で一旗揚げると意気込んでいるハンクと再会したベンは、彼がルーをきっぱり諦めたと知ります。本当に大切なモノがわかったベンは、グレイディーに戻りルーとの愛を確かめ合います。
以上、映画ドク・ハリウッドのあらすじと結末でした。
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