二度とさよならは言わないの紹介:2015年コロンビア 映画。キューバで離婚した両親に親権を争われその中で板挟みになる少女が主人公です。どちらとも問題があり父の暴力にも耐えながら最後に彼女の行く末に目が離せませんでした。
監督:セルヒオ・カブレラ 出演:ヨイマ・バルデス(エバ), アベル・ロドリゲス(マヌエル), スコット・クレヴァードン(ダン), タイミ・アルバリーニョ(アリーナ), フェリックス・アンテケラ(アルマンド)他
映画「二度とさよならは言わない」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「二度とさよならは言わない」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
二度とさよならは言わないの予告編 動画
映画「二度とさよならは言わない」解説
この解説記事には映画「二度とさよならは言わない」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
二度とさよならは言わないのネタバレあらすじ:起
1979年のキューバで八歳のニエべは母エバと離婚し父はいませんでしたが母の恋人のダンと暮らしていました。しかしこのダンがルーズなので父でエバの元夫のマヌエルはニエべの教育に悪いと怒りました。マヌエルはまた三人で暮らしたがっていました。しかしエバにその気持ちはありませんでした。
二度とさよならは言わないのネタバレあらすじ:承
しかし決定的な問題としてニエべは学校に行かせてもらっていなかったのです。なので親権をマヌエルとエバで決めるため裁判で戦うことになりました。裁判官にパパとママ、どっちと一緒に暮らしたいか聞かれたニエべは何も言いませんでした。結局裁判ではマヌエルが勝ち、マヌエルとニエべの二人で暮らすことになりました。エバにはニエべに少し手紙を送り、電話を僅かだけ、毎月一回土曜日に会うということだけ許されたのでした。そしてニエべはエバとしっかり話し別れを告げることなくすぐにマヌエルの家に連れてこられたのでした。
二度とさよならは言わないのネタバレあらすじ:転
しかしマヌエルは食べ物もろくに作らず、学校には行かせましたが遅刻などしたらすぐ怒り、エバからの電話もとりついでくれませんでした。そしてそのうちマヌエルの恋人の息子のジュリとニエべは仲良くなっていきました。そして月一の面会だけはさせてもらえたもののニエべはずっと暗いままでした。しかしエバがニエべの好きなメレンゲを与えるとニエべは一気に笑顔になったのでした。
二度とさよならは言わないの結末
そのうちニエべは瘦せたので学校からも声がかかりましたがマヌエルは激怒、ニエべに体罰をして家に入れず外で寝かしたり、あとマヌエルは酒癖も悪く酔えばニエべに当たりました。ニエべはケガをアルマンドに見せると怒りすぐ母親の元に返さなくては、とまた裁判がはじまりました。そして結局エバの元に返されることになりました。しかしここで仕事によりダンの故郷のスウェーデンに引っ越すことになりましたが、法律上エバは問題ありませんでしたがニエべはマヌエルの署名がないと行けなかったのでした。エバは泣きながらダンに自分のことは忘れてスウェーデンに帰って欲しいと泣きながら伝えたのでした。
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