エビデンス 全滅の紹介:2013年アメリカ映画。砂漠の真ん中で、焼け焦げたバスと複数の遺体。現場にあった被害者と思われるビデオの映像を警察は押収する。その映像を頼りに、科捜研映像班の捜査員たちは、ここで何が起きて、一体犯人は誰なのかというの暴くために奮闘する。
監督:オラトゥンデ・オスンサンミ 出演者:スティーヴン・モイヤー、ラダ・ミッチェル、ケイトリン・ステイシー、ハリー・レニックス、スヴェトラーナ・メトキナ、ほか
映画「エビデンス 全滅」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エビデンス 全滅」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「エビデンス 全滅」解説
この解説記事には映画「エビデンス 全滅」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エビデンス 全滅の予告編 動画
エビデンス 全滅のネタバレあらすじ:起
砂漠の真ん中で、焼け焦げた、バスと複数の遺体。燃えカスの中で、生き残ったのは2人いる。一人は、意識不明の重体。もう一人は、事件のトラウマにより、記憶喪失になり、事件現場で何が起こったかを聞くには難しい状況だ。こういう事件の現場で、何が起きたのかを判明するのに役に立つのが、被害者たちが所持していたスマホやビデオカメラの映像だ。普通なら、再現不可能なカメラなどの媒体を復活させて、捜査に役立てる凄腕集団が警察にはいた。それが、科捜研映像班たちだ。現場にあった被害者の遺留物と思われるあらゆるビデオの映像を捜査員たちは分析していく。そして、ある映画監督志望者の映像が見つかる。それは、ドキュメンタリーのようである。その映像を見ていく捜査員。
エビデンス 全滅のネタバレあらすじ:承
映像には、二人の美女が主に出てくる。映像が進むに連れて、ビデオカメラで撮影しているのは、映画監督志望の女子学生レイチェル。そして、映像の主役だと思われる美女が、女優志望のリアンだ。二人の夢は、傑作の映画を一緒に作ることのようだ。リアンは、大勢の前で、サプライズのプロポーズをした恋人のタイラーを振る。タイラーは、大勢の前で、恥をかかされて、その場を去る。しかし、リアンはレイチェルとのラスベカスの旅行に無理やりタイラーを連れてきます。その旅の中でも、レイチェルは、撮影しつづけます。レイチェルは、この旅の映像をまとめて1本の作品にしたいようだ。タイラーは、自分が何故誘われたのか分からず、不機嫌です。しかし、いつの間にか惚れた女リアンと一緒にいることで、元気になっていきます。
エビデンス 全滅のネタバレあらすじ:転
レイチェルとリアンとタイラーと、他5名ぐらいを乗せたバスは走ります。バスの運転手が、途中で客を乗せるために、荒れた道を近道で走っていると、道路に隠された有刺鉄線を踏んで、バスは横転する事故になる。多少のケガをしたものの、重症は負わずに、バスから脱出した乗客たち。携帯電話は圏外。助けを呼ぶために、近くのトラックステーションを目指して、歩き始める。なんとか辿り着くも、電話は壊れていて、助けを呼ぶことができません。映画監督の性かレイチェルは、ここぞとばかりに、映像を撮ることに執着しています。皆がどうすればいいか悩んでいると、みんなの場所から離れた若者が、遺体になって見つかります。仮面を被った何者かに、次々に殺されていくメンバー。
エビデンス 全滅の結末
科捜研映像班の捜査員たちは、映像に分析により、タイラーが犯人だと断定する。その方向で、マスコミ関係者に発表するも、あることに気付いた捜査員が、現場の死体から新た出てきたSDカードを発見する。そのSDカードの中身を見る捜査員たち。そして、その映像を分析すると、犯人だと断定していたタイラーまでも犠牲者になっていることが分かる。困惑する捜査員。分析を進めると、ここまでの犯行は、なんとレイチェルとリアンによる犯行だったことが判明する。二人が傑作映画を撮るために、仕掛けた殺人ショーだったのだ。二人は、ショッキングな映像を撮るために、殺人までも平気で行ってしまう、頭がイカレた人間だったことが分かり、捜査員たちは、絶句する。
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