ゴーストバスターズ/アフターライフの紹介:2020年アメリカ映画。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年。彼らの尽力で封印されたはずのゴーストたちが、突如田舎町に出現し復讐をはじめる。そんなゴーストに立ち向かうのは、ゴーストバスターズのひとり、イゴン・スペングラー博士の孫娘フィービー。監督はオリジナル版『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ2』の監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子、ジェイソン・ライトマン。1984年に公開され、世界中で社会現象を巻き起こした伝説のSFアクションシリーズの続編。
監督:ジェイソン・ライトマン 出演:マッケナ・グレイス(フィービー)、フィン・ウルフハード(トレヴァー)、ポール・ラッド(グルーバーソン)、キャリー・クーン(キャリー)、ローガン・キム(ポッド・キャスト)、セレステ・オコナー(ラッキー)ほか
映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴーストバスターズ/アフターライフの予告編 動画
映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」解説
この解説記事には映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴーストバスターズ/アフターライフのネタバレあらすじ:起
2021年、オクラホマ州サマーヴィル。
キャデラックを走らせ鉱山から何かを誘い込んだ男は、準備したトラップが発動せずその正体不明の何かによって殺害されてしまいました。
家賃の滞納でアパートを追い出されたシングルマザーのキャリーは、息子のトレヴァー、娘のフィービーと共に科学者だった父親の遺したサマーヴィルの農場へと移ってきました。殺害された男とは、キャリーの父親だったのです。
今にも倒壊しそうな古い屋敷は、使い道の分からない装置がホコリをかぶっていたるところに置かれているだけで、彼らの生活を助けるものは何もありませんでした。生前の父親と折り合いが悪かったキャリーと対照的に、祖父ゆずりの化学オタクに育ったフィービーは屋敷にあった装置の数々に興味を示します。
ある日、フィービーはサマースクールの講師を務める地震学者のグルーバーソンから、サマーヴィルで謎の地震現象が起きていることを聞かされました。それだけではなく、フィービーは家の照明やチェスがまるで意思を持ったように動き出すなど不可解な現象を目の当たりにします。
陰謀論系の配信を行っているクラスメイト、ポッド・キャストと共にこの謎を調べていきました。
ゴーストバスターズ/アフターライフのネタバレあらすじ:承
その晩、フィービーはPKEメーターの指す方向から床下に隠されていた何かの機材を発見します。翌日、機材をグルーバーソンに見せると、彼はその装置が1980年代のNYで発生したゴースト騒動において<ゴーストバスターズ>と呼ばれる組織がゴーストを捕らえるために使っていたトラップだと言います。
フィービーは自分の祖父がニューヨークで悪霊ゴーザを退治した、ゴーストバスターズの一員イゴン・スペングラーであることを知りました。
ポッド・キャストはフィービーの祖父の資料の中から、町にある廃坑となった鉱山に破壊神ゴーザを祀った遺跡があることを突き止めました。
一方、トレヴァーはダイナーで働くラッキーに一目ぼれし、彼女の気を引くために同じダイナーでアルバイトを始めました。その傍ら、祖父の遺したキャデラックを修理し街へ走らせる途中でゴーストを追うフィービーとポッド・キャストに出会い、3人でゴーストを追います。
しかし逃げたゴーストを捕らえるために、町を破壊させたことやトレヴァーが無免許運転であることから3人は警察に捕まり、留置所へ入れられてしまいました。
フィービーは署内から電話を借り、あるところへ電話をかけます。それは過去を調べているうちにたどりついた<ゴーストバスターズ>の電話番号でした。しかし電話に出たレイは仲間を捨てて姿を消したフィービーの祖父を憎んでいたため助けてくれず、署長によって電話は切られてしまいました。
ゴーストバスターズ/アフターライフのネタバレあらすじ:転
キャリーとグルーバーソンが迎えに来て3人は保釈されましたが、家族を捨て農場へこもり研究をしていた父を認めないキャリーは、同じようにゴーストを追うフィービーを心配していました。
トレヴァーがラッキーと行った鉱山で、うめくように「ゴーザ」と叫ぶ声を聞いたという情報から、フィービーとポッド・キャスト、そしてトレヴァーとラッキーの4人は鉱山の奥地へと入っていきました。そこには祭壇のようなものがありました。
フィービーとトレヴァーの祖父イゴンは30年前、この鉱山で封印していたゴーザが世界を破壊しようと復活をたくらんでいることを察知。それを阻止するために単身で農場へ移住し我が身を犠牲にしてまで事態に臨んでいたのでした。
町で起こる地震は、地下から這い上がるゴーストの町への侵入を防ぐためにイゴンがしかけた装置から引き起こされているものでした。
しかし、その頃町に出現しはじめたゴーストは徐々に異変を起こしはじめ、ゴーザの復活に必要となる<鍵の神>と<門の神>がそれぞれキャリーとグルーバーソンにとり憑いてしまいました。ゴーザの再臨に向けて動きが活発化してきたゴーストたちの討伐へ乗り出すために、4人は新たなゴーストバスターズとして行動を起こします。
ゴーストバスターズ/アフターライフの結末
フィービーはイゴンが家の周囲の広大な畑にトラップを埋め込みゴーザを捕獲する計画があったことを知り、ゴーザをこの地へおびき寄せることにしました。
とり憑かれたグルーバーソンによって封印は解かれ、ゴーザが復活しました。しかし、フィービーも負けていません。ポッド・キャストと共にトラップをしかけてキャリーを取り戻し、自宅へ向けて一気に車を走らせます。
家では捕獲装置を構えたラッキーが待っていました。ところが、トラップが動作不良で作動せず、今度はラッキーがとり憑かれてしまいました。
ピンチに陥ったフィービーたちを救ったのは、かつてのゴーストバスターズ、レイ、ピーター、そしてウィンストンでした。しかし、以前よりもパワーを増大させていたゴーザを前に3人も苦戦します。
それでも果敢に攻めるフィービーを助ける者がいました。イゴンの霊です。さらにトレヴァーがトラップの動作不良を直したため、形勢は一気に逆転。ゴーザをはじめとする大量のゴーストたちはトラップによって全て封印され、グルーバーソンとラッキーも元の姿に戻りました。
危機は免れ、イゴンと再会したゴーストバスターズは勝利を喜び合いました。父を誤解していたキャリーは、愛されていたことを知り抱き合います。
イゴンは満足そうに笑みを浮かべ、そのまま空へ消えていきました。
その後、ウィンストンはキャデラックを引き取り、ゴーストバスターズ本部へ保管することに。その地下では、トラップのランプが赤く点滅していたのでした。
以上、映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」のあらすじと結末でした。
メリッサマッカシー版はまるで面白くなかったので期待しないで観たが大変面白かった。マシュマロマンが可愛らしいキャラで復活。ラストでオリジナルメンバー登場と亡くなったハロルドがCGで登場はちょっと感動しました。フィービー役のマッケンナーグレイスが可愛らしい。