ハングマンの紹介:2015年アメリカ映画。幸せそうな家庭に狙いを定めて侵入、盗撮やストーカー行為で一家を追い詰めていく謎の男“ハングマン”の恐怖と狂気を描く、ハングマンの持ち歩くビデオカメラや盗撮映像で構成されたサイコスリラーです。
監督:アダム・メイソン 出演者:ジェレミー・シスト(アーロン・メラー)、ケイト・アシュフィールド(ベス・メラー)、ライアン・シンプキンス(マーリー・メラー)、タイ・シンプキンス(マックス・メラー)、エリック・マイケル・コール(ハングマン)ほか
映画「ハングマン (2015年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハングマン (2015年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハングマンの予告編 動画
映画「ハングマン (2015年)」解説
この解説記事には映画「ハングマン (2015年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハングマンのネタバレあらすじ:起
ロンドン郊外。長期旅行に出かけようとしていた、一見幸せそうなメラーの一家。父・アーロン(ジェレミー・シスト)と母・ベス(ケイト・アシュフィールド)、二人の子供のマーリー(ライアン・シンプキンス)とマックス(タイ・シンプキンス)。その様子を謎の男“ハングマン”(エリック・マイケル・コール)が見つめていました。ハングマンは一家が出発したのを見計らって家に侵入し、指紋をつけないようゴム手袋をして次々と家の至る所に監視カメラを設置、わざと部屋の中を荒らすと近くの狭いスペースにカメラ映像を写すためのパソコンを設置して一家の帰りを密かに待っていました。
ハングマンのネタバレあらすじ:承
2週間後、旅行から帰って来た一家が目にしたのは荒らされた室内と、クローゼット内の天井裏への扉からぶら下がっている、首の部分をロープで括り付けていた上半身だけのマネキンでした。通報を受けて駆け付けた警察によると、近頃では車を盗んだうえでカーナビから住所を割り出して入り込むという犯罪が多発しているとのことでした。その夜、一家が寝静まっているところにストッキングを顔に被った“ハングマン”が現れ、部屋を物色しながら一家の寝姿をビデオカメラで撮影していきました。ある日、アーロンは鍵とトイレを直してほしいと知人を家に呼びましたが、監視カメラを発見してしまった知人は“ハングマン”に連れ去られ、そのまま姿を消してしまいました。
ハングマンのネタバレあらすじ:転
ベスは天井裏から異音がするのに気づきましたが、そこには何も痕跡らしきものはありませんでした。そんな家族をもてあそぶかのように“ハングマン”の行動は更にエスカレートしていき、家の中を自由に歩き回り、シャワーを浴びるベスを盗撮したりとストーカー行為を繰り広げていきました。“ハングマン”は彼氏とデートするマーリーに付きまとい、マーリーが彼氏と口論となった際に彼氏の後をつけて殺害してコンドームを奪い、そして家に遊びに来たメラー夫妻の友人夫妻のバッグから口紅を盗んでアーロンのシャツにキスマークをつけ、ポケットに盗んだコンドームを入れてあたかもアーロンが浮気をしているかのように装うなど、家族の仲を引き裂くような行動に出ました。
ハングマンの結末
アーロンのシャツからキスマークとコンドームを発見したベスはアーロンと口論となりますが、その時天井裏から大きな物音が聞こえました。アーロンは銃を構えて天井裏に向かいますが、“ハングマン”の罠にかかって首にロープをかけられ絞殺されてしまいます。そしてベスの前に遂に“ハングマン”が姿を現し、ベスは夫の銃を向けますが、銃弾は全て“ハングマン”により抜かれていました。“ハングマン”はベスに自分に対しての愛の言葉を強要し、ベスが「愛している」と言った瞬間に射殺しました…。そして“ハングマン”は次のターゲットとなる家族を見つけました…。
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