ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーの紹介:2008年アメリカ映画。FBI局長のマニングはその日もまたエイブに愚痴をこぼしていた。その愚痴の発端は彼等の目の前でガールフレンドを喧嘩の真っ最中。そんな時マニング達のいる超常現象捜査防衛局にアラームが響き渡った。事件が起きたのだ。喧嘩の真っ最中だったヘルボーイは一旦中止、その事件の捜査に向かった。それはある戦争の始まりを告げる事件。人間に敵意を現したある王子の宣戦布告だった。「ヘルボーイ」シリーズ第二弾。
監督:ギレルモ・デル・トロ 出演:ロン・パールマン(ヘルボーイ)、セルマ・ブレア(リズ(エリザベス)・シャーマン)、ダグ・ジョーンズ(エイブ(エイブラハム・サピエン)/侍従/死の天使)、ルーク・ゴス(ヌアダ王子)、アンナ・ウォルトン(ヌアラ王女)、ほか
映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーの予告編 動画
映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」解説
この解説記事には映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーのネタバレあらすじ:事件
恋人シャーマンとの喧嘩が絶えないヘルボーイ。その日も彼女の怒りを買ってしまい部屋は炎に包まれる。そんな時彼らの住居兼職場であるこの超常現象捜査防衛局にけたたましくアラートが鳴り響いた。事件の発生だ。喧嘩は一旦中止しヘルボーイはシャーマンとエイブ、そしてFBI局長マニングと共に現場へと向かった。着いた場所はあるオークション会場。そこで何者かの襲撃があったらしい。そして現場の捜索を始めるヘルボーイ達はその部屋で無数の歯の妖精に襲われてしまう。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーのネタバレあらすじ:紋章
捜査から帰ったヘルボーイ達の元にある人物が捜査に協力するとし現れた。彼の名はヨハン。機械の身体をエクトプラズムで操る変わった人物のヨハンは、ヘルボーイ達の捜査に参加することになる。先の現場から見つけた資料を基にトロールの市場へと向かう一行。そこで一人の女性に遭遇する。彼女はヌアラ王女。ヘルボーイ達の追う事件の重要参考人である彼女に接触を図ったヘルボーイはそこで巨大なトロールに遭遇する。彼を倒し王女と共に市場を出るとヘルボーイを追うように一人の男が現れる。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーのネタバレあらすじ:王子
ヌアダ王子。彼こそが今回の事件の首謀者だった。彼は地球を汚す人間達を倒すため過去に封印された黄金軍団、ゴールデンアーミーを復活させようとしていた。ヘルボーイは彼を止めるため戦いを始めた、しかしエイブがヘルボーイを止めようとした。王子と王女は双子の兄妹。王子を殺せば王女も死んでしまう。王女に淡い恋心を抱いていたエイブは王子を殺すことに戸惑いを見せたのだ。その結果ヘルボーイは致命傷を受け、胸に触ることのできない刃が残ってしまった。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーのネタバレあらすじ:子供
ヘルボーイを助けるためシャーマン達は王子の元へと向かった。彼は冠の欠片を集めていた。既に二つの欠片を見つけ、残す所あと一つ。それは王女が渡すまいと隠していた。王子の元へと向かう途中シャーマン達はヘルボーイを治してもらう所へと寄った。シャーマンには彼がどうしても必要だった。彼女はヘルボーイの子を妊娠していた。ヘルボーイを治してもらい一行はそのまま王子の元へと向かった。王子は黄金軍団の眠る場所でヘルボーイを待っていた。最後の欠片は隠してあるはず。しかしそれはエイブが持っていた。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーのネタバレあらすじ:黄金軍団
エイブはなんとか王女を助けたかった。その一心だったがそれが黄金軍団を起こす事になってしまう。王子はついに世界を滅ぼす力を持つ黄金軍団を呼び起こしてしまった。襲い来る黄金軍団に立ち向かうヘルボーイ達、しかし無数にあるその軍団に彼等の力は敵わなかった。しかしそれに異を唱えることが出来る存在がいた。地獄の申し子ヘルボーイ、彼だけは異を唱え止めることが出来るのだ。そして王子との一騎打ちが始まる。
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーの結末
王子との一騎打ちは王女の自害で幕を引いた。これ以上の争いを止めるため王女自ら身体に刃を突き刺したのだ。シャーマンはその力で冠を溶かし二度と軍団が目覚めないよう封印する。戦争を止めることに成功する。そしてそれを機会にヘルボーイ達は防衛局から離れることを決めた。シャーマンの身体には子供が二人宿っていることをその時告げられる。
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