ヘルゲート 地獄の門の紹介:2011年アメリカ映画。ミュータントがあふれる2179年のサンフランシスコ。ミュータントを戦わせ賭博をするメンバーのオーソンが、新しい賭博場の中の、開かずの扉を開けたことにより、それが地獄の門で、中から強力な悪魔がで出てきて、死んだ人間をミュータントに変え始めていくという内容のSFホラー映画です。
監督:ホセ・フィゲロア 出演者:マーセア・モンロー(ベセスダ)、ダリウス・マクラリー(エクストラクト)、シェーン・コフィ(オーセン)、ほか
映画「ヘルゲート 地獄の門」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヘルゲート 地獄の門」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ヘルゲート 地獄の門」解説
この解説記事には映画「ヘルゲート 地獄の門」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヘルゲート 地獄の門のネタバレあらすじ:起
地獄の門の門番の男が、ボスに「門番も出来ないのか!」怒鳴られ両手に杭を打ちこまれます。
2179年、溢れかえる悪魔やミュータントの対策としてサンフランシスコは、ベイエリアを居住区にします。しかしミュータントを戦わせ賭博を行う連中までベイエイリアに入り、今まで通りの荒稼ぎを始めたのです。
エクストラクトはオーセンと、自分の女のベセスダを連れ、大きな建物に入ります。この建物内には広い部屋が12室あり、ここを格闘賭博場にしようと計画していたのでした。建物内にはシェルターがあり、固く閉ざされていました。それを見たエクストラクトはオーセンに「扉を開けろ!」と命じます。
やがて格闘賭博場となった建物には、賭けををする人々が集まり、ミュータント同士の闘いが始まります。ミュータントの中に7戦全勝の強者デューガンという犬男が現れ、その男が気に入ったベセスタは、自分のものにしようと思いはじめます。
ヘルゲート 地獄の門のネタバレあらすじ:承
ベセスダはエクストラクトに「犬男に会って直接話したい」と言います。エクストラクトは「好きにしろ」と言ってベセスダを泳がします。ベセスダがデューガンを誘っているのを見たデューガンのトレーナーは、オーソンに「エクストラストを出し抜いて一緒に組もう」と誘います。それを聞いたデューガンは「エクストラクトを裏切るのか?」とトレーナーに話します。
オーソンはエクストラクトを出し抜くため、複数の相手と闘うガントレットマッチを提案します。エクストラクトは「それでもいいから、早く扉を開けろ」と命じます。戦いの準備を済ませたオーセンはシェルターの扉に向います。女性戦士が必死で開けようとしますが無理でした。扉に中国語のような文字を見たオーセンは、解読を始め、ハイテク技術を使い操作すると扉が開きます。
格闘場にデューガンが出てきて暴れ出すと、嫉妬したエクストラクトがデューガンに発砲します。するとベセスダがエクストラクトに銃弾を浴びせたのです。
ヘルゲート 地獄の門のネタバレあらすじ:転
シェルターの扉の中は眩しい光に包まれています。オーセンは「地獄の門だ、中国の僧侶が封印したようだが、開けてしまった」と言うと、一緒にいた女が化け物に変身したのです。化け物は人間たちを殺すと、その人間をミュータントに変えていくます。
ベセスダは地獄の門をくぐり中へ入ります。するとデューガンが追いかけ中に入り、ベセスダを連れ戻します。ベセスダは中で見つけた虫を手に取ると指輪になっていて、指にはめます。
戻るとオーソン、トレーナー、ビクターがいて、ベセスダに悪魔が憑りついている事に気づきます。建物から出ようとするものの、アンドロイドが見張っていて出れません。デューガンが「アンドロイドを倒そう」と言うと、「アンドロイドのリモコンはエクストラクトが持っている」とオーソンが言います。そこでデューガンはミュータントになったエクストラクトを襲いリモコンを奪います。
そのころオーソンは自分を殺そうとしたビクターを射殺します。しかしビクターがベセスダが落とした指輪をしていたことから、悪魔が乗り移り蘇ります。ベセスダはすかさずビクターの指を噛み切り、指輪を外しました。
ヘルゲート 地獄の門の結末
堕ちた指輪が光を放ち、オーソンとトレーナーが倒れます。目覚めた二人は縛り上げられていて、ベセスダは「サルングネル様への生贄だ」と言います。ベセスダが儀式を始めると、サルングネルが現れます。
ベセスダがオーソンを捧げると、サルングネルはオーソンに乗り移ります。しかしサルングネルは冒頭の地獄の番人だったのです。「いまから戻ればボスには見つからない」とサルングネルが言うと、オーソンが抜け出します。
出てきたオーソンを連れベセスダが儀式をしていると、デューガンが戻り、ベセスダの指輪を外します。時間が止ったようになり、オーソンらはアンドロイドに止められることもなく外に出ることが出来ました。
一方サルングネルは、ボスに見つかり200億年の火あぶりの刑に処されます。オーソンは犬男ではなくなったデューガンに「ここのボスになれ」と言います。横にはベセスダが、そしてミュータント戦士にはエクストラクトがいました。
以上、映画「ヘルゲート 地獄の門」のあらすじと結末でした。
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