ヘンリー・アンド・ザ・ファミリーの紹介:2011年アメリカ映画。ジュリア・ロバーツが製作総指揮をつとめたオフビートなファミリー・コメディ。生後9ヵ月で言葉をしゃべり、10才で大学に入学した天才少年、ヘンリー。ある日、祖父から自分は人工授精で生まれた試験管ベビーだと知らされる。そのヘンリーの生物学上の父親とされるオハラ博士は、12才の娘オードリーに手を焼いていた。ヘンリーを中心に描かれる、風変りな人々の人間模様が秀逸。主演は「シックス・センス」(1999)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたトニ・コレット。
監督:デニス・リー 出演者:トニ・コレット(パトリシア)、ジェイソン・スベヴァック(ヘンリー)、マイケル・シーン(オハラ博士)、フランク・ムーア(スタン)、サマンサ・ワインスタイン(オードリー)、R.H.トムソン(ビリー)、ポール・ブラウンスタイン(グンター医師)ほか