マックス・スティールの紹介:2016年アメリカ映画。アメリカの玩具メーカー「マテル社」のフィギュアシリーズ「マックス・スティール」を実写映画化したSFアクションです。エイリアンの力を手にし、スーパーヒーローへの返信能力を得た高校生が、父の死の真相に迫りながら宿敵とバトルを繰り広げます。
監督:スチュワート・ヘンドラー 出演者:ベン・ウィンチェル(マックス・マクグラス)、マリア・ベロ(モリー・マクグラス)、アナ・ビジャファーニェ(ソフィア・マルティネス)、アンディ・ガルシア(マイルズ・エドワーズ)、ジョシュ・ブレナー(スティールの声)ほか
映画「マックス・スティール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マックス・スティール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マックススティールの予告編 動画
映画「マックス・スティール」解説
この解説記事には映画「マックス・スティール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マックススティールのネタバレあらすじ:起
16年ぶりに生まれ故郷に引っ越してきた高校生マックス(ベン・ウィンチェル)。彼の父ジム(マイク・ドイル)は、マックスがまだ幼い頃に謎の事故死を遂げていましたが、母モリー(マリア・ベロ)はその真相については口をつぐんだままでした。引っ越しの荷物を運び入れた頃からマックスの身体には微妙な変化が生じていました。転校先の学校に向かっていたマックスはほんの不注意から車に轢かれてしまいますが全くの無傷でした。車に乗っていたのは、高校の同級生となるソフィア(アナ・ビジャファーニェ)でした。学校でも父ジムの名は広く知れ渡っていましたが、それでもモリーはなぜか頑なにジムのことを語ろうとはしませんでした。
マックススティールのネタバレあらすじ:承
帰宅したマックスは、自宅を訪問してきたマイルズ(アンディ・ガルシア)という男と出会います。マイルズはかつてジムと一緒に会社を立ち上げていたというのです。マックスは父のことを更に聞こうとしたところ謎の停電が発生しました。その頃、以前ジムが関わっていた会社「Nテック」の研究施設では、厳重に管理された謎の生命体が突如暴れ出し、警備員をなぎ倒して脱走、その際に停電を引き起こしていました。その後、マックスの手が青く光り始め、手をかざすだけで電化製品を制御できるようになりました。そんなある日、マックスの元に研究所から逃げ出した謎の生命体が姿を現しました。スティール(声:ジョシュ・ブレナー)と名乗るその生命体は父ジムのことを知っており、マックスの特殊能力にも気付いていました。
マックススティールのネタバレあらすじ:転
マックスは自らに宿る力を上手く制御するため、スティールと一緒にトレーニングに入りました。体内エネルギーを使いこなせるようになると更に強力な“ターボエネルギー”が得られるというのです。マックスはエネルギーを使い強化スーツを生み出しますが、その時マックスは父の記憶とリンクしました。記憶の中では“ウルトラリンク”と呼ばれる超強力なエレルギーで、一歩間違えば世界の滅亡に繋がるという絶大なものでした。マックスは改めて父の死の真相を探るべく、ソフィアと共にNテック社を訪れますが、結局何の情報も得ることができませんでした。帰り道、マックスとソフィアはウルトラリンクによって生み出された赤い目の怪物に襲われました。
マックススティールの結末
マックスはスティールと協力し、ターボエネルギーを覚醒させてウルトラリンクの怪物を倒しました。しかしその頃、マックスの家はNテック社の部隊に包囲されており、マックスはマイルズから研究所に呼び出されます。そこでマックスが見たのは赤い強化スーツをまとったマイルズであり、父を死に追いやったのはウルトラリンクと手を組んだマイルズであったことを知ります。マイルズと対峙したマックスは、エネルギーが蓄積され過ぎると爆発を起こすということを思い出してわざと自らのエネルギーをマイルズに吸わせて爆死させました。その後、マックスはモリーから真実を聞かされます。父ジムは実は地球外生命体であり、スティールと組んで活動していたのです。父の生まれ故郷である惑星の存在を知ったマックスは、更に力を使いこなすためスティールと共にトレーニングに励みました。
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