脱走特急の紹介:1965年アメリカ映画。ドイツ軍占領下のイタリアを北へ縦断する軍用列車に乗せられたアメリカ軍のライアン大佐以下700名の連合国軍捕虜が対立を乗り越えて自由を目指す。デイヴィッド・ウェストハイマーのイタリアで捕虜として過ごしてからドイツに送られた実体験に基づく同名のベストセラー小説を原作とする。『逆転』(1963年)等のベテラン、マーク・ロブソンが監督し、フランク・シナトラがシリアスにヒーローを演じた、戦争・脱走・鉄道アクション映画。
監督:マーク・ロブソン 出演者:フランク・シナトラ(ジョセフ・L・ライアン大佐)、トレヴァー・ハワード(エリック・フィンチャム少佐)、ブラッド・デクスター(ボスティック軍曹)、ラファエラ・カラ(ガブリエラ)、セルジオ・ファントーニ(オリアーニ大尉)そのほか
映画のネタバレ
「脱走特急」のネタバレあらすじ結末
「クルーシブル」のネタバレあらすじ結末
クルーシブルの紹介:1996年アメリカ映画。アメリカ独立以前のマサチューセッツ州。偽善に満ちた村で、男をその妻から奪おうとする少女の行動が州を揺るがす悲劇を引き起こす。セイラム魔女裁判を描きながら赤狩りとマッカーシズムに対しての批判がこめられていると言われる、アーサー・ミラーの戯曲『るつぼ』を原作とする。映画の脚本もミラー自身が担当し、第69回アカデミー賞脚色賞にノミネートされた。ジョーン・アレンも助演女優賞にノミネートされている。
監督:ニコラス・ハイトナー 出演者:ダニエル・デイ=ルイス(ジョン・プロクター)、ウィノナ・ライダー(アビゲイル)、ジョーン・アレン(エリザベス・プロクター)、ブルース・デイヴィソン(パリス牧師)、ポール・スコフィールド(トマス・ダンフォース)、ほか
「2300年未来への旅」のネタバレあらすじ結末
2300年未来への旅の紹介:1976年アメリカ映画。舞台は2274年の未来世界。増えすぎた人口が深刻な問題となっていて人は30歳を越えると抹殺されるという恐怖社会に変貌していたのです。常に脱走者を取り締まっていた主人公ローガンは一人の女性脱走者と出会った事でコンピューターの支配する世界に疑問を持ち始めるのでした。
監督:マイケル・アンダーソン 出演:マイケル・ヨーク(ローガン)、ジェニー・アガター(ジェシカ)、ピーター・ユスティノフ(オールドマン)、ファラ・フォーセット=メジャース(ホリー)、ロスコー・リー・ブラウン(ボックス)、リチャード・ジョーダン(フランシス)、マイケル・アンダーソン・Jr(ドック)、ほか
「9INE ナイン」のネタバレあらすじ結末
9INE ナインの紹介:2009年アメリカ映画。見知らぬ部屋に監禁された9人の男女が、命を賭けた謎解きに挑むサスペンス&ホラー。検事補のケリーが目を覚ますと、そこは見知らぬ密室だった。コンクリートに囲まれた部屋には他に8人の男女がおり、全員片手を手錠でポールに繋がれている。面識の無い彼らは、仮面を被った謎の男によって拉致され、閉じ込められてしまったのだった。仮面の男はケリー達に、9人が選ばれた理由を話し合って導き出せと要求。10分話し合っても理由が分からない場合、1人を殺害すると脅した。はじめは質の悪い冗談だと思っていたケリー達だったが、10分後実際に1人が射殺されてしまう。慌てたケリー達は必死に理由を探し、やがてそれぞれの後ろ暗い過去が炙り出されていくのだった。
監督:クリス・シャドリー 出演者:メリッサ・ジョーン・ハート(ケリー)、ジョン・テリー(シューター)、ウィリアム・リー・スコット(ジャクソン)、ジェームズ・C・ヴィクター(エディ)、マーク・マコーレイ(フランシス)ほか
「ポーズ!~マドンナのバックダンサーたち~」のネタバレあらすじ結末
ポーズ!~マドンナのバックダンサーたち~の紹介:2016年オランダ, ベルギー映画。90年代、マドンナのツアーでバックダンサーを勤めたメンバーたち。一度は離れてしまった彼らが当時の熱狂と自分たちがなしたLGBTのアイコンについて再び語る。
監督:エスター・グールド、レイエル・ズヴァン 出演:ケビン・ステア、カールトン・ウィルボーン、ルイス・カマチョ、ホセ・グティエレス、サリム・ガウルース、オリバー・クルムズ、ガブリエル・トルーピン、ほか
「足跡はかき消して」のネタバレあらすじ結末
足跡はかき消しての紹介:2018年アメリカ, カナダ映画。 13歳の娘トムと父親は、自然溢れる森林公園で自給自足の生活をしています。2人はこの暮らしに満足をしていましたが、警察に見つかりこの暮らしから離れなければならなくなります。新しい暮らしに適応していくトムと、なかなか受け入れられない父親。自然豊かな映像とともに静かな親子愛が心に染み渡る映画です。Rotten TomatoesのTOMATOMETERで100%を叩き出した話題作。娘トム役は『ジョジョ・ラビット』でユダヤ人のエルサ役を演じたトーマシン・マッケンジーが務めます。
監督:デブラ・グラニック 出演:トーマス・マッケンジー(トム)、ベン・フォスター(父親)、ジェフ・コーバー(ウォルターズ)、デール・ディッキー(デール)、ほか
「キレるオヤジの逆襲」のネタバレあらすじ結末
キレるオヤジの逆襲の紹介:2017年スペイン, アルゼンチン 映画。新天地で昇進が決まり、幸せの真っただ中だったハビエル。ひょんなことから見ず知らずの男に粘着されてしまい人生計画が狂っていくかに見えたが、そこには身近な黒幕の存在があった。
監督:ルーカス・フィゲロア 出演者:イマノル・アリアス、ダリオ・グランディネッティ、ウーゴ・シルバ、ルイス・ルケ、ミゲル・アンヘル・ソラ、トーマス・ポッツィ、イマノル・アリアス、ほか
「ヘルガール」のネタバレあらすじ結末
ヘルガールの紹介:2019年アメリカ映画。ヤラセの心霊番組専門のクルー『ゴーストギャング』のメンバーは、炭鉱跡に幽霊が出るとの話を受け、調査収録に入ります。いつものようにシナリオを作り準備していると、本物の幽霊が出てしまいます。やがてメンバーが一人ずつ殺されはじめ…という内容のコメディ調のオカルト映画です。
監督:ローレンス・リギンズ 出演者:タラ・ウェストウッド(ローラ)、ジェイ・ヘッド(スコット)、ケリントン・ペイン(リンジー)、マイケルピーターハリソン(エイデン)、グレッグ・ガステラム、(タイラー)、ダイアナ・ルー(ゾーイ)、ローレン・コンプトン(ニッキ)、トムサイズモア(レイノルズ/ジェディディア)ほか
「底なしの世界」のネタバレあらすじ結末
底なしの世界の紹介:2017年アメリカ, カナダ映画。新天地を目指して車を走らせるアレックスとスカーレット。しかし、ある町で一夜を過ごした後、不可解な出来事が彼らを襲う。果たしてどこまでが夢で何が真実なのか。
監督:リチャード・シアーズ 出演者:ジェナ・マローン(スカーレット)、ダグラス・スミス(アレックス)、テッド・レヴィン、タマラ・ドゥアルテ(ペイジ)、ケリー・ペンディグラフト、ほか
「タルーラ 彼女たちの事情」のネタバレあらすじ結末
タルーラ 彼女たちの事情の紹介:2016年アメリカ映画。タルーラは車の中で彼氏のニコと共に自由奔放に暮らしていました。しかし、ニコと将来について言い合いになり、ある日突然ニコは姿を消します。食べる物を求めて町を彷徨うタルーラでしたが、そこで見知らぬ女性キャロラインにベビーシッターを依頼されます。キャロラインは育児放棄をしており、子どもに感情が芽生えたタルーラはその子を連れて逃げ出します。頼る人がいなかったタルーラはニコの母親に助けを求め、慣れない子育てに奮闘します。「JUNO」で一躍有名になったエレン・ペイジを主役に、女3人の「生き方・居場所・母親」の視点で描かれた作品です。
監督:シアン・ヘダー 出演:エレン・ペイジ(タルーラ)、アリソン・ジャネイ(マーガレット)、タミー・ブランチャード(キャロライン)、エヴァン・ヨニグケイト(ニコ)、ほか
「不都合な自由」のネタバレあらすじ結末
不都合な自由の紹介:2017年アメリカ映画。無実の罪で20年間刑務所にいたクリスは、刑務所にいる間支えてくれたキャロルに恋をします。しかし、キャロルには家族がおり、クリスは一定の距離を保たれてしまいます。それでも、仮釈放中のクリスは諦めることなく、苦しみながらも彼女を愛し続けようとします。日本劇場未公開ながらも、TOMATOMETERで95%をたたき出した隠れた名作です。
監督:リン・シェルトン 出演:ジェイ・デュプラス(クリス)、イーディ・ファルコ(キャロル)、ケイトリン・ディーヴァー(ヒルディ)、ベン・シュワルツ(テッド)、チャールズ・レジャット(トム)、アーロン・ブレイクリー(シェーン)、ほか
「生き残るための3つの取引」のネタバレあらすじ結末
生き残るための3つの取引の紹介:2010年韓国映画。広域捜査班のチョルギ班長はカン局長から『キム・ナリ殺人事件』の犯人を生かしたまま逮捕して来いと言われます。残忍な女児殺害事件に大統領が憤慨して、早く犯人を逮捕しろと言った事が発端で、重要な容疑者を刑事が射殺してしまった事から、チョルギに犯人を仕立てろと命令します。義弟が金をもらっていた元ヤクザの建設会社社長のチャン・ソックを使い犯人を仕立てることに成功したチョルギでしたが、この逮捕に疑問を持つチュ検事が事件担当になり…という内容の韓国サスペンス映画です。
監督:リュ・スンワン 出演者:ファン・ジョンミン(チェ・チョルギ)、リュ・スンボム(チュ・ヤン)、ユ・ヘジン(チャン・ソック)、チョン・ホジン(カン局長)、マ・ドンソク(デホ刑事)、チョン・マンシク(コン捜査官)ほか
「ザ・ハント」のネタバレあらすじ結末
ザ・ハントの紹介:2020年アメリカ映画。2016年、保守政党である共和党のドナルド・トランプが大統領選挙に勝利後、ますます激しくなった保守派とそれに反対するリベラル派の対決。リベラル派の不満はネットやデモなどで表明されます。しかしこの映画のリベラル派集団は、保守的な思想を持つ一般市民や、ネットで意見を表明する市民を誘拐して殺戮ゲームの対象にします。『ザ・ハント』は、アメリカの保守とリベラルの対立を描いたストーリーですが、民主主義的な意見の討論ではなく暴力により反対派を殺戮する恐ろしさを描いた映画です。
監督:クレイグ・ゾベル 出演:ベティ・ギルピン(クリスタル・クリーシー)、ヒラリー・スワンク(アシーナ・ストーン)、エマ・ロバーツ(金髪の女性)、アイク・バリンホルツ、ウェイン・デュヴァル、イーサン・サプリー、ほか
「激動の1750日」のネタバレあらすじ結末
激動の1750日の紹介:1990年日本映画。日本一の巨大組織『神岡組』は三代目の死後、四代目になる予定だった山辰が死去。そして代行となった川勝が四代目に立候補すると、若頭の時津を推す若竹らが反旗を翻し、三代目姐の力を借りて四代目の座を奪います。すると川勝らは組を飛び出し八矢会を結成し、記者会見を行います。実際に起きた暴力団史上最大の抗争事件『山一抗争』をリアルに描いた実録物でで、四代目襲名までは事実に基づいた内容で、分裂後は脚色を加えた物語に仕上がっています。
監督:中島貞夫 出演者:中井貴一(若竹正則)、中条きよし(成瀬勇)、加藤昌也(高市次郎)、有森也実(若竹美佐子)、中尾彬(岩間直秀)、品川隆二(兵頭七郎)、清水健太郎(竜野誠)、本田博太郎(伊達順治)、萩原健一(時津忠久)、志賀勝(塩崎昇)、趙方豪(南原幸一)、丹波哲郎(仁王顕正)、石立鉄男(本道高道)、火野正平(松永良介)、夏八木勲(川井勝司)、岡田茉莉子(神田ひろ子)、陣内孝則(力石竜二)、渡瀬恒彦(荒巻重信)ほか
「チャーリー:ザ・モンスター」のネタバレあらすじ結末
チャーリー:ザ・モンスターの紹介:2014年オーストラリア映画。伝説の殺人鬼が住む『チャーリーの農場』へ肝試しに行った4人の若者たちが、チャーリーという奇形大男に襲われるという、アメリカンホラー的なスラッシャー映画です。オーストラリア制作のこの作品の売りは、残虐なスプラッターシーンですが、残念ながら肝心なシーンにはボカシが入っているという、いわくつきの一本です。
監督:クリス・サン 出演者:タラ・リード(ナターシャ)、ネイサン・ジョーンズ(チャーリー)、ビル・モーズリー(ジョン)、ジェンナ・シャネル・ヘイズ(アリッサ)、アリラ・ジェイクス(メラニー)ほか