DISTANCE/ディスタンスの紹介:2001年日本映画。カルト集団が無差別殺人事件を起こし、その実行犯の遺族4人が命日に湖を訪れる。そこで実行犯でありながら事件直前に逃げ出した元信者と出会い、ロッジで5人が過ごした時間を描いた物語。是枝監督の長編映画3作目であり、カンヌ国際映画祭コンペティション部門招待作品である。
監督:是枝裕和 出演:ARATA(敦)、伊勢谷友介(勝)、寺島進(実)、夏川結衣(きよか)、浅野忠信(坂田)、りょう(夕子)、遠藤憲一(きよかの夫 環)、中村梅雀(菊間刑事)、津田寛治(勝の兄)、山下容莉枝(実の元、妻)、村杉蝉之介(宮村)、梓(勝のガールフレンド、梓)、木村多江(老人ホームの看護婦)、平岩友美(実の現、妻)、中村育二(実の上司)、杉本安生(田辺老人)、ほか
映画のネタバレ
「DISTANCE/ディスタンス」のネタバレあらすじ結末
「恐怖のまわり道」のネタバレあらすじ結末
恐怖のまわり道の紹介:1945年アメリカ映画。フィルム・ノワールの代表作のひとつ。ミュージシャンの男がヒッチハイクをしたばかりに不幸な運命の渦に巻き込まれる。極めて低予算で作られたB級映画で、撮影期間もわずか6日間。劇中に出てくる車も監督のウルマーが自分のものを提供した。
監督:エドガー・G・ウルマー 出演:トム・ニール(アル)、クライディア・ドレイク(スー)、エドマンド・マクドナルド(ハスケル)、アン・サヴェージ(ヴェラ)、ほか
「赤ちゃんはトップレディがお好き」のネタバレあらすじ結末
赤ちゃんはトップレディがお好きの紹介:1987年アメリカ映画。仕事一筋で結婚すら考えていなかったキャリアウーマンが、疎遠だった親戚の急死によってその子を引き取ることになったことで人生が一転するハートフルコメディ。
監督:チャールズ・シャイア 出演:ダイアン・キートン(J・C)、サム・シェパード(ジェフ)、ハロルド・ライミス(スティーヴン)、サム・ワナメイカー(フリッツ)、ジェームズ・スペイダー、パット・ヒングル、ブリット・リーチ、メアリー・グロス、ほか
「フレーム 危険動画サイト」のネタバレあらすじ結末
フレーム 危険動画サイトの紹介:2017年スペイン映画。規約の全くない危険動画サイト『フレーム』に殺人動画を流していた男たちが、卒業記念パーティーをするアレックスら若者のグループの家に侵入し、動画を中継しながら一人ずつ惨殺していくという内容のゴアムービーです。近年コメディ要素の多いゴアムービーやスプラッタームービーの多い中、この作品は正統派の部類に入ります。
監督:マーク・マルチネス 出演者:ダニエル・ホルヴァート(モリス)、ジョー・マンジョン(アレックス)、クラウディア・ポンズ(クラウディア)、アレックス・マーニー(殺し屋主犯格)、ビエル・モントーロ(トム)、エンリック・オーカー(ハビ)ほか
「赤西蠣太」のネタバレあらすじ結末
赤西蠣太(あかにしかきた)の紹介:1936年日本映画。伊達騒動渦中の伊達兵部の邸に密偵として送りこまれた赤西蠣太。みごと秘密を手にして国元に戻ることになりますが、邸を脱け出るのがひと苦労。さあ、どうしたものか。赤西蠣太、原田甲斐役には片岡千恵蔵が一人二役。志賀直哉原作の同名小説を、伊丹万作が脚色・演出した時代劇コメディです。
監督:伊丹万作 出演者:片岡千恵蔵(赤西蠣太、原田甲斐)、毛利峯子(さざ波)、原健作(青鮫鱒次郎)、瀬川路三郎(伊達兵部)、滝沢静子(老女沖の石)、梅村蓉子(政岡)、志村喬(角又鱈之進)ほか
「白夜行 白い闇の中を歩く」のネタバレあらすじ結末
白夜行 -白い闇の中を歩く- の紹介:2009年韓国映画。東野圭吾のミステリー小説『白夜行』を韓国で映画化した作品。14年前の事件の被害者の息子ヨハンと、被害者の愛人の娘ジア。容疑者であるジアの母親ミスクも、その後死亡する。事件を追い続ける刑事ドンス。誰がキム・シフを殺したのか、14年後に明かされる。死んだ父親の性癖とは。最後までスリルを味わえるサスペンスです。
監督:パク・シヌ 出演:ソン・イェジン(イ・ジア(ユ・ミホ))、ハン・ソッキュ(ハン・ドンス)、コ・ス(キム・ヨハン)、イ・ミンジョン(シー・ヨン)、パク・ソンウン(チャ・スンジョ)、チャ・ファヨン、ほか
「完全なる報復」のネタバレあらすじ結末
完全なる報復の紹介:2009年アメリカ映画。完全なる報復の紹介:強盗犯によって妻子を殺されたクライド。司法制度によって、裁かれなければならない人が野放しになってしまったことで、クライドは司法制度を正そうと、10年の準備を経て実行に移します。
監督:F・ゲイリー・グレイ 出演:ジェラルド・バトラー(クライド)、ジェイミー・フォックス(ニック)、レスリー・ビブ(サラ)、ブルース・マッギル(ジョナス)、ほか
「新しき土」のネタバレあらすじ結末
新しき土の紹介:1937年日本映画。第二次世界大戦以前に日本をドイツ人に紹介する目的でつくられた日独合作映画です。製作意図には日独防共協定締結前夜という政治目的も含まれています。日本側スタッフは、脚本に伊丹万作。音楽に山田耕筰。円谷英二が特撮を担当します。出演陣に原節子、早川雪州の名もあり、いまでは豪華なラインナップとなっています。
監督:伊丹万作、アーノルト・ファンク 出演者:原節子(大和光子)、小杉勇(大和輝雄)、早川雪洲(大和巌 )、英百合子(おいく:光子の乳母)、ムルート・エヴェラー(ゲルダ・シュトルム)、ほか
「幕末純情伝」のネタバレあらすじ結末
幕末純情伝の紹介:1991年日本映画。つかこうへい原作の同名小説の映画化。新撰組の沖田総司は実は女だったという奇抜な設定に土方歳三や坂本龍馬を絡ませた見事な三角関係を作り出し、史実に沿った話に面白おかしく話を付け加えたコメディ作品です。
監督:薬師寺光幸 出演:渡辺謙(坂本竜馬)、牧瀬里穂(沖田総司)、杉本哲太(土方歳三)、伊武雅刀(近藤勇)、木村一八(岡田以蔵)、伊藤敏八(中村半次郎)、角田英介(井上源三郎)、貞永敏(山南敬助)、野崎海太郎(原田佐之助)、五島拓弥(永倉新八)、友居達彦(藤堂平助)、財前直見(深雪)、松金よね子(お登勢)、桜金造(西郷隆盛)、石丸謙二郎(大久保利道)、榎木孝明(松平容保)、柄本明(桂小五郎)、津川雅彦(岩倉具視)、ほか
「巴里の屋根の下」のネタバレあらすじ結末
巴里の屋根の下の紹介:1930年フランス映画。サイレント映画全盛期からトーキー映画黎明期にかけて名声を博したルネ・クレール監督。自身初のトーキーです。サイレント映画の繊細な映画表現を残しながら、画面には登場人物たちのセリフが加わります。その繰り返しのリズムは導入部から幕引きまで変わりません。撮影にかかわった人たちが相当おもしろがっている。そんなシーンが随所に見られます。時代表現も瑞々しく、フランス映画らしいエスプリに富んだ、映画史に残る傑作です。
監督:ルネ・クレール 出演者:アルベール・プレジャン(アルベール)、ポーラ・イレリ(ポーラ):ガストン・モド(フレッド)、エドモン・T・グレヴィル(ルイ)ほか
「王の運命 歴史を変えた八日間」のネタバレあらすじ結末
王の運命―歴史を変えた八日間―の紹介:2015年韓国映画。朝鮮第21代国王・英祖(ヨンジョ)の息子である王子(荘献)は、聡明ではあったが王は王位継承者に育てようと厳しく育て、親子の愛情が欲しかった王子は後に謀反を企てます。王子とその息子サンの命はどうなってしまうのか…。王宮殿で起こる8日間の悲しみと苦しみを描いた作品です。
監督:イ・ジュニク 出演:ソン・ガンホ(英祖 / ヨンジョ)、ユ・アイン(思悼世子 / サドセジェ)、ムン・グニョン(恵慶宮 / ヘギョングン)、チョン・ヘジン(暎嬪 / ヨンビン)、キム・ヘスク(仁元王后 / イヌォンワンフ)、ソ・ジソブ(イ・サン / 正祖)、ほか
「てんやわんや」のネタバレあらすじ結末
てんやわんやの紹介:1950年日本映画。病気療養後に出勤してみると、犬丸順吉の会社は労働争議で、てんやわんやです。社長の故郷・相生町を訪ね静養することになりますが、個性的な人たちばかりで、ここもてんやわんやです。一体にこの騒ぎは犬丸が原因か。犬丸順吉役に佐野周二、社長秘書役には今作が映画デビューの宝塚歌劇団出身・淡島千景。淡島は今作で、第一回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞しています。
監督:渋谷 実 出演者:佐野周二(犬丸順吉)、淡島千景(花田兵子)、桂木洋子(あやめ)、志村喬(鬼塚玄三)、藤原釜足(越智善助)、薄田研二(玉松勘左衛門)、鎌田研二(田鍋民平)、望月美恵子(お益)、三井弘次(佐賀谷)ほか
「パラレルライフ」のネタバレあらすじ結末
パラレルライフの紹介:2010年韓国映画。史上最年少で部長判事に任命されたソクキョンは、美人妻と娘のイェジンと3人暮らし。すべてが順風満帆と思われていた時、妻が殺害されます。悲しみに暮れるソクキョンに女性記者のナムが、30年前にも同じ境遇だった部長判事の存在を教えます。気になり調べると、それは30年の歳月を置いて、同じ日、同じ時間に同じ出来事が身の回りで起こっていました…という内容の韓国のサスペンスミステリー映画です。
監督:クォン・ホヨン 出演者:チ・ジニ(ソクキョン)、イ・ジョンヒョク(ガンソン)、ハ・ジョンウ(スヨン)、ユン・セア(ユンギョン)、パク・ビョンウン(ジョンウン)ほか
「真・仮面ライダー 序章」のネタバレあらすじ結末
真・仮面ライダー 序章(プロローグ)の紹介:1992年日本映画。石ノ森章太郎の代表作『仮面ライダー』シリーズの『昭和仮面ライダーシリーズ』と『平成仮面ライダーシリーズ』との間をつなぐ『ネオライダー』シリーズ三部作の第1弾として製作された特撮作品であり、仮面ライダーシリーズ生誕20周年記念作品です。本作は原点回帰を図って旧来のテレビシリーズよりもハードでシリアスな大人向けのストーリー展開となり、遺伝子操作による軍事目的の改造人間の実験の被験者となった孤独な戦士・仮面ライダーシンの誕生と戦いを描きます。
監督:辻理 出演者:石川真(風祭真/仮面ライダーシン(声))、野村裕美(明日香愛)、片岡弘貴(鬼塚義一/改造兵士レベル3)、石濱朗(風祭大門)、塚田きよみ(セーラ・深町)、安藤麗二(豪島/改造兵士レベル2)、岡元次郎(仮面ライダーシン/改造兵士レベル3)、小野寺丈(スポーツクラブのコーチ)、てらそままさき(ラジオのアナウンサーの声/企業幹部の一人)、石ノ森章太郎(盗聴器を仕掛ける男)、高嶋政伸(結城卓也)、原田大二郎(氷室巌)ほか
「その愛を走れ」のネタバレあらすじ結末
その愛を走れの紹介:2012年スペイン映画。F・G・モリナ監督の「空の上3メートル」の続編。初恋に敗れ親友を亡くすという心の傷を負った青年が、故郷に戻り、過去と葛藤しながらも新しい人生をスタートさせる。
監督:フェルナンド・ゴンサレス・モリナ 出演:マリオ・カサス、クララ・ラゴ、マリア・バルベルデ、ルイス・フェルナンデス、マリナ・サラス、ネレア・カマチョ、ペレ・ブラッソ、ほか