狼の時刻の紹介:1966年スウェーデン映画。巨匠ベルイマン監督の実験的な作品のひとつ。「鏡の中にある如く」同様、孤絶された島で精神を病んでいく人間を扱っている。スティーブン・キングはこの作品をホラーと見なし、好きなホラー映画の1本に選出している。
監督:イングマール・ベルイマン 出演:マックス・フォン・シドー(ユーハン)、リヴ・ウルマン(アルマ)、イングリット・チューリン(ヴェロニカ・フォーグレル)、エルランド・ヨセフソン(男爵)
映画のネタバレ
「狼の時刻」のネタバレあらすじ結末
「三十九夜」のネタバレあらすじ結末
三十九夜の紹介:1935年イギリス映画。36歳のヒッチコックが世界的に注目を集めるきっかけとなったイギリス時代の代表作のひとつ。ここでの巻き込まれ型のプロットは後の「北北西に進路を取れ」でさらに大掛かりに使用されている。
監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:ロバート・ドーナット(リチャード・ハネイ)、マデリーン・キャロル(パメラ)、ルーシー・マンハイム(アナベラ・スミス)、ゴッドフリー・タール(ジョーダン教授)
「アスファルト・ジャングル」のネタバレあらすじ結末
アスファルト・ジャングルの紹介:1950年アメリカ映画。ジョン・ヒューストン監督の傑作で、いわゆるフィルム・ノワールの代表作のひとつとされている。室内での銃の早撃ち場面が鮮烈。まだ脇役だったマリリン・モンローの演技が光っている。
監督:ジョン・ヒューストン 出演:スターリング・ヘイドン(ディックス)、ジーン・ヘイゲン(ドール)、ルイス・カルハーン(エメリッヒ)、サム・ジャッフェ(ドク)、マリリン・モンロー(アンジェラ)
「噂の二人」のネタバレあらすじ結末
噂の二人の紹介:1961年アメリカ映画。巨匠ワイラー監督がかつて「この三人」のタイトルで映画化したリリアン・ヘルマンの戯曲「子供の時間」を自らリメイクした作品。前作ではぼかされていた同性愛の問題がハッキリした形で描かれている。
監督:ウィリアム・ワイラー 出演:オードリー・ヘプバーン(カレン・ライト)、シャーリー・マクレーン(マーサ・ドビー)、ジェームズ・ガーナー(ジョー・カーディン)、ミリアム・ホプキンス(リリー・モーター)
「M (1931年)」のネタバレあらすじ結末
Mの紹介:1931年ドイツ映画。無声映画の傑作を連打してきたラング監督が初めて手がけたトーキー。犯罪映画として映画史に残る古典となった。主演のピーター・ローレはこれによってスターとなり、後にハリウッドに渡って数多くの映画に出演した。
監督:フリッツ・ラング 出演:ピーター・ローレ(ハンス・ベッカー)、オットー・ベルニッケ(カール・ローマン警視正)、ゲオルク・ヨーン(風船売り)、グスタフ・グリュントゲンス(暗黒街の顔役)
「灰とダイヤモンド」のネタバレあらすじ結末
灰とダイヤモンドの紹介:1957年ポーランド映画。イェジ・アンジェイェフスキの小説を映画化したアンジェイ・ワイダ監督の代表作。初公開当時、マチェクのゴミ捨て場での死の場面が話題となり、以後数々の映画で模倣された。
監督:アンジェイ・ワイダ 出演:ズビグニエフ・チブルスキー(マチェク)、エヴァ・クジジェフスカ(クリスティーナ)、バクラフ・ザストルジンスキ(シュチューカ)、アダム・パヴリコフスキ(アンジェイ)
「夕陽のガンマン」のネタバレあらすじ結末
夕陽のガンマンの紹介:1965年イタリア,スペイン映画。「荒野の用心棒」に続くレオーネ監督のマカロニ・ウェスタン。前作と違ってオリジナル脚本によるもので、構成の整った見事な出来栄えとなった。後にスターとなったクラウス・キンスキーが端役で出演。
監督:セルジオ・レオーネ 出演:クリント・イーストウッド(モンコ)、リー・ヴァン・クリーフ(ダグラス・モーティマー)、ジャン・マリア・ヴォロンテ(エル・インディオ)、クラウス・キンスキー(ワイルド)
「荒野の七人」のネタバレあらすじ結末
荒野の七人の紹介:1960年アメリカ映画。黒澤明監督の「七人の侍」をリメイクした西部劇の秀作。シリーズとなり、続編が3作製作された。主演のユル・ブリンナーにとっては「王様と私」と並ぶ代表作。2016年にはデンゼル・ワシントン主演でリメイク。
監督:ジョン・スタージェス 出演:ユル・ブリンナー(クリス・アダムス)、スティーブ・マックイーン(ヴィン)、チャールズ・ブロンソン(ベルナルド・オライリー)、ジェームズ・コバーン(ブリット)
「史上最大の作戦」のネタバレあらすじ結末
史上最大の作戦の紹介:1962年アメリカ映画。ハリウッドのタイクーンとして知られたダリル・F・ザナックが陣頭指揮を取り、オールスターキャストの大作として仕上げた戦争スペクタクル。延々たるヘリコプターショットで撮られた戦闘場面が印象に残る。
監督:ケン・アナキン、ベルンハルト・ヴィッキ、アンドリュー・マートン 出演:ジョン・ウェイン(ベンジャミン・バンダーボルト中佐)、ロバート・ミッチャム(ノーマン・コータ准将)、ヘンリー・フォンダ(セオドア・ルーズベルト・ジュニア准将)、エディ・アルバート(トム・ニュートン大佐)
「続・激突!カージャック」のネタバレあらすじ結末
続・激突!カージャックの紹介:1974年アメリカ映画。テレビで活躍していたスピルバーグ監督が28歳の若さで撮りあげた劇場用長編デビュー作。後の作品とは違い、当時のニューシネマの影響を受けたオフビートなロード・ムービーになっている。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:ゴールディ・ホーン(ルー・ジーン・ポプリン)、ウィリアム・アザートン(クロヴィス・マイケル・ポプリン)、マイケル・サックス(マックスウェル・スライド巡査)、ベン・ジョンソン(ハーリン・タナー警部)
「ミッドナイトマン」のネタバレあらすじ結末
ミッドナイトマンの紹介:2016年アメリカ映画。生まれつき身体的痛みを全く感じない“先天性無痛無汗症(CIPA)”を持つ男、グレイディ。そんな体質は、犯罪組織で働く彼にとって最強の武器だった。ところが、ある事件をきっかけに痛みを感じる普通の人間に戻ってしまう。デビュー当時、「最高に美しい男」と呼ばれた、モデルにしてバレエ・ダンサーという経歴を持つイギリス生まれの俳優ウィル・ケンプ主演。テレビ業界出身のD・C・ハミルトン監督による長編デビュー作であり、ユーモアあふれる会話と小ネタが満載のバイオレンス・アクション。
監督:D・C・ハミルトン 出演者:ウィル・ケンプ(グレイディ)、ビニー・ジョーンズ(パール)、ウィリアム・フォーサイス(フェアバンクス)、ブリナ・ケリー(ザン)、ダグ・ジョーンズ(ヴィック)、ブレント・スピナー(エゼキエル)、マックス・アドラー(シモンズ)ほか
「ヴィジョン/暗闇の来訪者」のネタバレあらすじ結末
ヴィジョン/暗闇の来訪者の紹介:2015年アメリカ映画。ある夫婦がワイン農場を購入するも、そこで様々な現象が現れ、その現象の元を探ろうとしますが、やがて驚愕な理由が判明してしまうストーリーが展開する映画です。
監督:ケヴィン・グルタート 出演:アイラ・フィッシャー(イヴリー)、アンソン・マウント(デヴィッド)、ジリアン・ジェイコブス(セイディー)、ジム・パーソンズ(マシスン)、ジョアンナ・キャシディ(ヘレナ)、ほか
「奴らを高く吊るせ!」のネタバレあらすじ結末
奴らを高く吊るせ!の紹介:1968年アメリカ映画。冤罪で殺されかけた男の復讐を描く西部劇。カウボーイのジェド・クーバーは、突然9人組の男達から殺人と牛泥棒の濡れ衣を着せられ、釈明も許されないまま縛り首にされてしまう。何とか一命を取り留めた彼は保安官となり、復讐の道を歩き始めるのだった。
監督:テッド・ポスト 出演者:クリント・イーストウッド(ジェド・クーバー)、インガー・スティーヴンス(レイチェル)、エド・ベグリー(ウィルソン元大尉)、パット・ヒングル(アダム・フェントン判事)、ベン・ジョンソン(ブリス連邦保安官)ほか
「八甲田山」のネタバレあらすじ結末
八甲田山の紹介:1977年日本映画。1902年(明治35年)。関係が悪化したロシアとの開戦不可避と見られおり、対露戦の準備として行われた、厳冬期の八甲田山での行軍演習中に、青森の連隊が遭難。わずかな生存者のみで大多数が死亡した事件を元にし、一部フィクションも付け加えて、壮絶な世界が描かれています。
監督:森谷司郎 出演:高倉健(徳島大尉)、丹波哲郎(児島大佐)、島田正吾(友田少将)、大滝秀治(中林大佐)、北大路欣也(神田大尉)、緒形拳(村山伍長)、大竹まこと(橇隊の兵卒)、三國連太郎(山田少佐)、加山雄三(倉田大尉)、加賀まりこ(徳島妙子)ほか
「らせん」のネタバレあらすじ結末
らせんの紹介:1998年日本映画。鈴木光司の小説を映画化した「リング」の続編にあたるホラー映画です。息子を失った男の周りの人間が、見た者を一週間後に呪い殺すという「呪いのビデオ」による謎の死を遂げていきます。やがて男はビデオの主「貞子」の目論む計画に巻き込まれていきます。
監督:飯田譲治 出演者:佐藤浩市(安藤満男)、中谷美紀(高野舞)、真田広之(高山竜司)、鶴見辰吾(宮下)、佐伯日菜子(山村貞子)ほか