宮本武蔵の紹介:1961年日本映画。何度も映画化されてきた吉川英治の原作を最も忠実に映像化した全5部作の第1作目。中村(萬屋)錦之助にとっても映画での代表作となった。内田監督はこのシリーズ後も、「真剣勝負」で武蔵の逸話を描いている。
監督:内田吐夢 出演:中村錦之助(宮本武蔵)、三國連太郎(宗彭沢庵)、木村功(本位田又八)、浪花千栄子(お杉)、入江若葉(お通)
映画のネタバレ
「宮本武蔵」のネタバレあらすじ結末
「無防備都市」のネタバレあらすじ結末
無防備都市の紹介:1945年イタリア映画。ロッセリーニ監督によるネオレアリズモの傑作。荒々しくリアルな映像が世界に衝撃を与え、イタリア映画の全盛期をもたらした。のちの巨匠フェデリコ・フェリーニが脚本に参加している。
監督:ロベルト・ロッセリーニ 出演:アルド・ファブリーツィ(ドン・ピエトロ・ペレグリニ神父)、アンナ・マニャーニ(ピーナ)、マルチェロ・パリエーロ(ジョルジオ・マンフレーディ)、フランチェスコ・グランジャッケ(フランチェスコ)
「飛行士の妻」のネタバレあらすじ結末
飛行士の妻の紹介:1980年フランス映画。名匠エリック・ロメールによる「喜劇と格言」シリーズの最初の作品(シリーズといっても物語と設定は別々)。嫉妬に駆られた青年の探偵ごっこを皮肉なタッチで描いている。
監督:エリック・ロメール 出演:フィリップ・マルロー(フランソワ)、マリー・リヴィエール(アンヌ)、アンヌ=ロール・ムーリ(ルシエ)、マチュー・カリエール(クリスチャン)
「バタリアン」のネタバレあらすじ結末
バタリアンの紹介:1985年アメリカ映画。「エイリアン」の脚本家として知られるダン・オバノンが自らのオリジナル脚本を映画化した監督処女作。ジョージ・A・ロメロ監督のモダンゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のパロディ的な内容になっている。
監督:ダン・オバノン 出演:クルー・ギャラガー(バート)、ジェームズ・カレン(フランク)、ドン・カルファ(アーニー)、トム・マシューズ(フレディ)
「レザボア・ドッグス」のネタバレあらすじ結末
レザボア・ドッグスの紹介:1991年アメリカ映画。クエンティン・タランティーノの監督デビュー作。低予算ながら反響を呼び、次作「パルプ・フィクション」でのブレイクにつながった。カルト監督として知られるモンテ・ヘルマンが製作総指揮を担当している。
監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ハーヴェイ・カイテル(ミスター・ホワイト)、ティム・ロス(ミスター・オレンジ)、マイケル・マドセン(ミスター・ブロンド)、クリス・ペン(エディ・キャボット)、スティーヴ・ブシェミ(ミスター・ピンク)
「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」のネタバレあらすじ結末
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝の紹介:2004年日本映画。のび太は川で助けた小さな子犬をペットとしてママに内緒で飼い始めます。「イチ」と名前を付けてとても仲良しになります。のび太は人間の都合で捨てられてしまった犬や猫たちを連れ、3億年前の世界へと向かいます。ドラえもんの秘密道具、進化・退化光線銃を使い、イチを進化させ、動物の国のリーダーにします。自分たちの時代へ帰っていたのび太たちが戻ってくるのを、のび太の思い出のつまったけん玉を大切にしながらイチはいつまでも待っているのですが、時空の乱れでのび太たちはイチのいる時代へと戻ることができなくなってしまいます。
監督:芝山努 出演者(声優):ドラえもん(大山のぶ代)・のび太(小原乃梨子)・しずか(野村道子)・ジャイアン(たてかべ和也)・スネ夫(肝付兼太)・イチとハチ(林原めぐみ)
「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」のネタバレあらすじ結末
ドラえもん のび太とふしぎ風使いの紹介:2003年日本映画。ふしぎでかわいい小さな台風の子どもと出会ったのび太はフー子という名前を付けて仲良くなります。広い場所でフー子と遊ぶためにどこでもドアで向かった先は広大な大地で風を使って生活をする風の民の村でした。風と共に生きる風の民と風の力を悪用しようとする嵐族の戦いにのび太たちも巻き込まれることになります。
監督:芝山努 出演者(声優):ドラえもん(大山のぶ代)・のび太(小原乃梨子)・しずか(野村道子)・ジャイアン(たてかべ和也)・スネ夫(肝付兼太)・フー子(かないみか)
「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」のネタバレあらすじ結末
ドラえもん のび太と翼の勇者たちの紹介:2001年日本映画。人気アニメ「ドラえもん」の2001年に制作されたの劇場版作品です。今のような映像の美しさはありませんが、素朴でやさしいストーリー展開です。パラレルワードからやってきた鳥のグースケを中心にドラえもん達が大活躍します。テーマは「過去のトラウマ」からの脱却と、仲間を思いやる気持ち、日常をしっかり生きていないと国はおかしなことのなってしまうという、なかなか深いメッセージが描かれています。声優陣が一代目の方たちなので、とても懐かしい気持ちになります。声優の方々がキャラクターを愛しながら声を演じていたことがよく分かる作品です。
監督: 柴山努 声の出演: 大山のぶ代(ドラえもん)、小原及梨子(のび太)、野村道子(しずかちゃん)、たてかべ和也(ジャイアン)、肝付兼太(スネ夫)、頓宮恭子(グースケ)ほか
「ドラえもん のび太の太陽王伝説」のネタバレあらすじ結末
ドラえもん のび太の太陽王伝説の紹介:2000年日本映画。ドラえもんのひみつ道具万能舞台セットを使って学校での劇・白雪姫の練習をしているのび太たちですが、なかなかうまくいきません。ジャイアンに万能舞台セットを奪われたのび太は取り返そうとタイムホールを使いますが、別の時空の世界へとつながってしまいます。古代の王国「マヤナ国」にはのび太と瓜二つの王子ティオという少年がいました。そっくりの二人は入れ替わって生活をしてみることになります。
監督:芝山努 出演者(声優):ドラえもん(大山のぶ代)・のび太(小原乃梨子)・しずか(野村道子)・ジャイアン(たてかべ和也)・スネ夫(肝付兼太)・ティオ(緒方恵美)
「ドラえもん のび太と鉄人兵団」のネタバレあらすじ結末
ドラえもん のび太と鉄人兵団の紹介:1986年日本映画。北極で偶然のび太が拾ったロボットの足を家へと持ち帰ります。かっこいいロボットにあこがれるのび太は他の部品を集めて、誰もいない鏡の世界でロボットを組み立てていきとても強そうなロボットが完成します。しかし、そのロボットは人間の世界の征服を企む「ロボット兵団」の物だったのです。謎の少女リルルと出会い、仲良くなりますがリルルもじつはロボット兵団の仲間でスパイだったのです。
監督:芝山努 出演者(声優):ドラえもん(大山のぶ代)・のび太(小原乃梨子)・しずか(野村道子)・ジャイアン(たてかべ和也)・スネ夫(肝付兼太)・リルル(山本百合子)
「男はつらいよ 望郷篇」のネタバレあらすじ結末
男はつらいよ 望郷篇の紹介:1970年日本映画。シリーズの5作目。この作品でシリーズを打ち切る予定だったが、批評的にも興行的にも成功し、以後も製作が続行された。キネマ旬報ベスト・テンでは8位に入選。山田監督はこの年「家族」で同ベストテンの1位も獲得している。
監督:山田洋次 出演:渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(さくら)、森川信(おいちゃん)、長山藍子(三浦節子)
「新・男はつらいよ」のネタバレあらすじ結末
新・男はつらいよの紹介:1970年日本映画。シリーズの4作目。テレビドラマ版「男はつらいよ」で演出を手掛けた小林俊一が監督を担当。また「フーテンの寅」と同様、倍賞千恵子が「家族」のロケーション撮影で東京を離れていたため、彼女の登場場面が少なくなっている。
監督:小林俊一 出演:渥美清(車寅次郎)、森川信(おいちゃん)、三崎千恵子(おばちゃん)、前田吟(博)、栗原小巻(宇佐美春子)
「男はつらいよ フーテンの寅」のネタバレあらすじ結末
男はつらいよ フーテンの寅の紹介:1970年日本映画。シリーズの3作目。1作目で脚本を共同執筆した森崎東が演出を担当。脚本自体は山田洋次(小林俊一・宮崎晃との共同)によるものだが、さくらの出番が減り、雰囲気の異なる作品になっている。
監督:森崎東 出演:渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(さくら)、森川信(おいちゃん)、新珠三千代(志津)、香山美子(染奴)
「続・男はつらいよ」のネタバレあらすじ結末
続・男はつらいよの紹介:1969年日本映画。シリーズ第2作。ミヤコ蝶々が達者な口舌を駆使してアクの強い寅さんの母親を演じる。夢の場面が映画の冒頭に出てくるシリーズ最初の作品でもある。キネマ旬報ベストテンでは第9位に入選。
監督:山田洋次 出演:渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(さくら)、佐藤オリエ(坪内夏子)、山崎努(藤村薫)、前田吟(諏訪博)ほか
「男はつらいよ」のネタバレあらすじ結末
男はつらいよの紹介:1969年日本映画。ギネスブックにも登録された人気シリーズの第1作。それまで一部のファンからマニアックな人気を博していた山田洋次監督の本領が発揮され、生涯の代表作のひとつとなった。渥美清は元となったTVシリーズにつづいての主演で、以降はほとんどこのシリーズのみの出演となり、寅さんとしてのイメージを死ぬまで維持した。キネマ旬報ベストテンでは第6位。
監督:山田洋次 出演:渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(さくら)、光本幸子(冬子)、前田吟(諏訪博)、森川信(車竜造)ほか