伝記映画のあらすじ

「キューリー夫人」のネタバレあらすじ結末

キューリー夫人の紹介:1943年アメリカ映画。ウランからのラジウム分離に世界で初めて成功した女性物理学者、キュリー夫人の半生記。女性であることが研究者として多くのハンディキャップを負っていた時代に、見事ノーベル物理学賞に輝いたキュリー夫人。実験器具ひとつない粗末な小屋からはじまった研究は、夫ピエールの支えなくしては到達できないものでした。その後も、莫大な価値をもつ特許権を放棄して、類いまれな英知を世に知らしめます。
監督: マービン・ルロイ 出演:グリア・ガースン(マリー・キュリー)、ウォルター・ピジョン(ピエール・キュリー)、ヘンリー・トラヴァース(ピエールの父)、アルベルト・バッサーマン(ペロー教授)、メイ・ウィッティ(ピエールの母)、マーガレット・オブライエン(キュリー夫妻の長女)ほか

「ヴィクトリア女王 最期の秘密」のネタバレあらすじ結末

ヴィクトリア女王 最期の秘密の紹介:2017年イギリス,アメリカ映画。長年にわたって堅固な国政を維持し、その名を世界に轟かせたヴィクトリア女王。在位50周年の式典にあらわれたインドの青年に惹かれます。その後、彼の美貌と博識とが、女王を、幾十年も昔に仕舞われた「恋するヴィクトリア」に戻してしまいます。衰えきっていた顔に表情が宿り、目には光が、身体にはバネ仕掛けのしなやかさが戻ってきます。「女王の老いらくの恋」と噂され、英国王室のみならず英国政界を巻き込む大騒ぎとなりました。
監督:スティーブン・フリアーズ 出演者:ジュディ・デンチ(ヴィクトリア女王)、アリ・ファザル(アブドゥル・カリム)、ティム・ピゴット=スミス(ヘンリー・ポンソンビー)、エディー・イザード(ウェールズ公エドワード/バーティー)、アディール・アクタル(モハメド)、マイケル・ガンボン(ソールズベリー首相 )、ポール・ヒギンズ(ジェームズ・ライド)、オリヴィア・ウィリアムズ(ジェーン・スペンサー)ほか

「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」のネタバレあらすじ結末

ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラの紹介:2014年ベルギー,アイルランド映画。近代建築の巨匠ル・コルビュジエと、彼が唯一その才能に嫉妬したとされるアイリーン・グレイとの確執を描いたドラマ。撮影には実際の建築物や家具が使われ、ジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンがスチール写真を手掛けた。
監督:メアリー・マクガキアン 出演:オーラ・ブラディ(アイリーン・グレイ)、ヴァンサン・ペレーズ(ル・コルビュジエ)、フランチェスコ・シャンナ(ジャン・バドヴィッチ)、アラニス・モリセット(マルサ・ダミア)、ドミニク・ピノン(フェルナン・レジェ)、アドリアーナ・ランドール(シャルロット・ペリアン)、ほか

「ネリーアルカン 愛と孤独の淵で」のネタバレあらすじ結末

ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で(別題:ネリー 世界と寝た女)の紹介:2016年カナダ映画。フランス文壇に衝撃を与え、2009年に36歳の若さでこの世を去ったカナダ出身の女性作家ネリー・アルカンの伝記ドラマです。高級娼婦だった自らの経験をモデルとする自伝的小説でデビューしたネリーはたちまち一大センセーションを巻き起こしましたが、やがて自ら生み出した分身たちによって人生そのものを蝕まれていくことに…。
監督:アンヌ・エモン 出演:ミレーヌ・マッケイ(ネリー・アルカン)、ミカエル・グアン(フランコイス)、ミリア・コルベイ=ゴーブロー(イザベル・フォルティエ)、マリー・クラウド・グエリン(メリナ)、キャサリン・ブルネット(ペギー)、ジェイソン・カバリア(トロント)、シルヴィ・ドラピュー(スザンヌ)、フランシス・ドゥカルメ(ジャーナリスト)、フランシス・リプレイ(マチュー)ほか

「オスカー・ワイルド」のネタバレあらすじ結末

オスカー・ワイルドの紹介:1997年イギリス映画。アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドと、若い恋人の間に芽生えた同性愛を描くドラマ作品。優しい妻と2人の息子に恵まれ、仕事も順調なオスカー・ワイルドは幸せな日々を過ごしていた。しかし自分が同性愛者だと気付いた彼は、次第に年若い青年を性愛の対象としていく。ある日美しい青年ボジーに出会ったオスカーは、彼を熱烈に愛するようになった。2人の関係を嫌悪するボジーの父はオスカーを中傷し、事態は法廷闘争にまで発展する。
監督:ブライアン・ギルバート 出演:スティーヴン・フライ(オスカー・ワイルド)、ジュード・ロウ(アルフレッド・ダグラス)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(レディ・ワイルド)、ジェニファー・イーリー(コンスタンス・ロイド・ワイルド)、マイケル・シーン(ロビー・ロス)ほか

「バック・ビート」のネタバレあらすじ結末

バック・ビートの紹介:1993年イギリス映画。幻のビートルズ5人目のメンバー、スチュアート・サトクリフの生涯をビートルズの歴史とともに描いた作品。1960年、イギリスの港町リヴァプールでビートルズは結成される。徐々に人気を集めるようになった彼らは意気揚々とドイツ・ハンブルクへと巡業する。そこで一人のドイツ人女性、アストリッド・キルヒヘルに出会いメンバーの関係性は変化していく。ビートルズメンバーの出身地であるイギリスのイアン・ソフトリーが監督と脚本を務めている。
監督:イアン・ソフトリー  出演:スティーブン・ドーフ(スチュアート・サトクリフ)、シェリル・リー(アストリッド・キルヒヘル)、イアン・ハート(ジョン・レノン)、ゲイリー・ベイクウェル(ポール・マッカートニー)、クリス・オニール(ジョージ・ハリスン)

「セルジオ 世界を救うために戦った男」のネタバレあらすじ結末

セルジオ 世界を救うために戦った男の紹介:2020年アメリカ映画。国連人権高等弁務官を務めていたセルジオは、東ティモール独立を支えるなど輝かしい経歴をもっています。そんなセルジオがイラク戦争をきっかけにバグダッドへと派遣されます。国連は独立した組織であると自覚を持って取り組んでいたセルジオでしたが、爆発事件に巻き込まれてビルの下敷きになってしまいます。意識が朦朧とする中、セルジオは過去を振り返っていきます。ドラマ『ナルコス』で最恐麻薬王であるパブロ・エスコバルを演じて高く評価された、ヴァグネル・モウラがセルジオを演じます。
監督:グレッグ・バーカー 出演:ヴァグネル・モウラ(セルジオ)、アナ・デ・アルマス(カロリーナ)、ブライアン・F・オバーン(ギル)、ブラッドリー・ウィットフォード(ポール)、クレーメンス・シック(ギャビー)、ほか

「翼よ!あれが巴里の灯だ」のネタバレあらすじ結末

翼よ!あれが巴里の灯だの紹介:1957年アメリカ映画。アメリカの飛行家チャールズ・リンドバーグの自伝回想録『The Spirit of St. Louis』を映画化した伝記映画で、1927年5月20日から21日にかけての33時間半、愛機「スピリット・オブ・セントルイス号」で歴史的な無着陸での大西洋単独横断飛行を成し遂げるまでを描きます。
監督:ビリー・ワイルダー 出演者:ジェームズ・ステュアート(チャールズ・リンドバーグ)、バーレット・ロビンソン(ベンジャミン・フランク・マホニー)、アーサー・スペース(ドナルド・A・ホール)、パトリシア・スミス(鏡の少女)、マーレイ・ハミルトン(ハーラン・A・“バド”・ガーニー)、マーク・コネリー(ハスマン神父)、チャールズ・ワッツ(O・W・シュルツ)ほか

「ブロンテ姉妹」のネタバレあらすじ結末

ブロンテ姉妹の紹介:1979年フランス映画。野心家のシャーロット。荒野をズボン姿でさまよう、個性の強いエミリー。家族の運命を静かに見つめるアン。女性の活躍が制約されていた19世紀前半のイギリスでブロンテ三姉妹が短い生涯のうちに遺した著作は大きな光彩を放つ。そして彼女たちには、大望を抱きながら酒とアヘンに身を持ち崩した兄弟、ブランウェルがいた。三姉妹役はマリー・フランス・ピジェ、イザベル・アジャーニ、イザベル・ユペール。『ランデヴー』、『野性の葦』等のアンドレ・テシネが資料に忠実に姉妹の生涯を映画化。ただし台詞は全編フランス語。撮影監督のブルーノ・ニュイッテンがイギリス・ヨークシャー地方の荒涼としたたたずまいをフィルムに定着させている。『バリー・リンドン』の原作者である作家サッカレーとしてフランスの批評家・思想家ロラン・バルトがカメオ出演していることでも知られる映画。
監督:アンドレ・テシネ 出演者:イザベル・アジャーニ(エミリー・ブロンテ)、マリー=フランス・ピジェ(シャーロット・ブロンテ)、イザベル・ユペール(アン・ブロンテ)、パスカル・グレゴリー(ブランウェル・ブロンテ)、パトリック・マギー(パトリック・ブロンテ)ほか

「夢 追いかけて」のネタバレあらすじ結末

夢 追いかけての紹介:2003年日本映画。 3大会連続でパラリンピック競泳に出場した全盲の中学教諭・河合純一。彼の愛と勇気に満ちた半生を描いた作品。本人役で河合純一自身が出演し、全盲の苦しみに屈することなく、夢に向かって努力を重ねる姿が胸を打つ物語です。
監督:花堂純次 出演:三浦友和、河合純一、勝地涼、北見敏之、船越英一郎、江藤潤、田中好子、ほか

「ハリエット」のネタバレあらすじ結末

ハリエットの紹介:2019年アメリカ映画。アメリカにおいて白人が黒人を商品として売買する奴隷制度。この恐ろしい制度は南北戦争(1861-1865年)まで続きました。そんな奴隷制度に反対し、モーゼ(ユダヤ人をエジプトから解放した古代イスラエルの指導者)と呼ばれた勇敢な黒人女性がいました。『ハリエット』は、ハリエット・タブマン(1820年または1821年 – 1913年3月10日没)のキリスト教精神に基づき奴隷解放に捧げた生涯を描く映画です。本作は批評家から高く評価され、主演のシンシア・エリヴォはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。ハリエット・タブマンはその功績を称えられ、アメリカの20ドル紙幣に2024年からその肖像が使われる予定です。
監督:ケイシー・レモンズ 出演:シンシア・エリヴォ(ハリエット・タブマン/ミンティ)、レスリー・オドム・Jr(ウィリアム・スティル)、ジョー・アルウィン(ギデオン・ブローダス)、ジャネール・モネイ(マリー・ブキャナン)、クラーク・ピータース(ベン・ロス)、ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ(リット・ロス)、ヴォンディ・カーティス=ホール(グリーン牧師)、ほか

「シェイクスピアの庭」のネタバレあらすじ結末

シェイクスピアの庭の紹介:2018年イギリス映画。16−17世紀に多くの悲劇、喜劇、ソネット(14行の詩)を書いたウィリアム・シェイクスピア。その劇は英語圏だけでなく世界中の多くの言語に翻訳され、上演されています。またその作品は『ウエストサイド物語』や黒澤明監督の『乱』『蜘蛛巣城』の原案になっています。そんなシェイクスピアは1616年に死去するまでの数年を故郷のストラトフォード=アポン=エイヴォン(ロンドンから約150キロ北)で過ごしています。『シェイクスピアの庭』は、シェイクスピアの晩年を故郷での亡き息子を弔う庭造りに捧げ、息子への愛情の強さゆえ姉妹の嫉妬をうけ、それを乗り越える日々を描いています。アメリカ映画批評サイト”Rotten Tomatoes” でも好意的に評価されています。
監督:ケネス・ブラナー 出演:ケネス・ブラナー(ウィリアム・シェイクスピア)、ジュディ・デンチ(アン・シェイクスピア)、イアン・マッケラン(サウサンプトン伯)、キャスリン・ワイルダー(ジュディス・シェイクスピア)、リディア・ウィルソン(スザンナ・ホール)、ハドリー・フレイザー(ジョン・ホール)、ジャック・コルグレイヴ・ハースト(トム・クワイニー)、ほか

「ジュディ 虹の彼方に」のネタバレあらすじ結末

ジュディ 虹の彼方にの紹介:2019年アメリカ映画。天性の歌声をもつ少女は大スターの座と引き換えに映画スタジオに私生活を支配されて普通の生活を失い、不眠症や、薬物やアルコールへの依存に苦しむようになる。名作ミュージカル映画『オズの魔法使』から30年後、ジュディ・ガーランドは子供たちとの生活を守るためにロンドンでのステージに臨む。晩年のミス・ショウビジネスを演じて第92回アカデミー賞 主演女優賞受賞を受賞したレネー・ゼルウィガーは本作品で全曲を自ら歌いあげた。
監督:ルパート・グールド 出演:レネー・ゼルウィガー(ジュディ・ガーランド)、ジェシー・バックリー(ロザリン・ワイルダー)、フィン・ウィットロック(ミッキー・ディーンズ)、ルーファス・シーウェル(シドニー・ラフト)、マイケル・ガンボン(バーナード・デルフォント)、ダーシー・ショー(幼いジュディ)、ほか

「ルディ・レイ・ムーア」のネタバレあらすじ結末

ルディ・レイ・ムーアの紹介:2019年アメリカ映画。ルディ・レイ・ムーアの紹介:下品なコメディで黒人のハートを掴んだルディ・レイ・ムーアの伝記映画です。いかにしてルディがスターになったのかが描かれています。
監督:クレイグ・ブリュワー 出演:エディ・マーフィ(ルディ・レイ・ムーア)、ウェズリー・スナイプス(デュルビル・マーティン)、キーガン=マイケル・キー(ジェリー・ジョーンズ)、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(レディ・リード)、ほか

「SANJU/サンジュ」のネタバレあらすじ結末

SANJU/サンジュの紹介:2018年インド映画。インド映画界の大スターであるサンジャイ・ダットの半生を描いた伝記的作品。父親との関係を主軸に、薬物中毒や冤罪逮捕、インド映画界の裏幕などインド社会の暗部が描き出される。インド本国では一日の興行成績で歴代最高記録を更新した。
監督:ラージクマール・ヒラーニ
出演者:ランビール・カプール(サンジャイ/サンジュ・ダット)、パレーシュ・ラーワル(スニール・ダット)、ヴィッキー・コウシャル(カムレーシュ)、マニーシャ・コイララ(ナルギス)、ディア・ミルザ(マニヤタ・ダット)、ソーナム・カプール(ルビー)、アヌシュカ・シャルマ(ウィニー・ディアス)、ジム・サルブ(ズビン・ミストリ)、カリシュマ・タンナ(ピンキー)、ほか

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