ハンナとその姉妹の紹介:1986年アメリカ映画。ウディ・アレンがトルストイの「アンナ・カレーニナ」をヒントに書いたオリジナル脚本の映画化。アレン作品の中でも評価が高く、代表作のひとつとされている。アカデミー賞では助演男優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞。
監督:ウディ・アレン 出演:ウディ・アレン(ミッキー)、マイケル・ケイン(エリオット)、ミア・ファロー、ダイアン・ウィースト、キャリー・フィッシャー、ほか
ドラマ映画のあらすじ
「ハンナとその姉妹」のネタバレあらすじ結末
「トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン」のネタバレあらすじ結末
トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーンの紹介:1980年アメリカ映画。「エクソシスト」の原作脚本で名高いウィリアム・ピーター・ブラッティが初監督した異色作。興行的には失敗したが、カルト映画として評価が高い。酒場での暴行シーンはその強烈な描写で有名。
監督:ウィリアム・ピーター・ブラッティ 出演:ステイシー・キーチ、スコット・ウィルソン、ジェイソン・ミラー、エド・フランダース、ほか
「市民ケーン」のネタバレあらすじ結末
市民ケーンの紹介:1941年アメリカ映画。オーソン・ウェルズが25歳で初監督・初主演した傑作。批評家の投票による映画史上のベストワンに何度も選ばれ、後の映画作家にとって教科書というべき存在になっている。アカデミー賞では脚本賞のみを受賞。
監督:オーソン・ウェルズ 出演:オーソン・ウェルズ(チャールズ・フォスター・ケーン)、ドロシー・カミンゴア(スーザン・アレクサンダー)、ジョセフ・コットン、エヴェレット・スローン、アグネス・ムーアヘッド、ほか
「セックスと嘘とビデオテープ」のネタバレあらすじ結末
セックスと嘘とビデオテープの紹介:1989年アメリカ映画。「トラフィック」や「オーシャンズ」シリーズで知られたソダーバーグ監督の処女作。26歳でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。これは今も破られない最年少記録となっている。
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:アンディ・マクダウェル(アン)、ジェームズ・スペイダー(グラハム)、ピーター・ギャラガー(ジョン)、ローラ・サン・ジャコモ(シンシア)、ほか
「ブルージャスミン」のネタバレあらすじ結末
ブルージャスミンの紹介:2013年アメリカ映画。ウディ・アレンがテネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」を自分流にアレンジした作品。富豪と結婚しニューヨーク社交界でエレガントな生活をする女性が財産を失い、サンフランシスコでブルーカラーの仲間とつるんでいる妹を頼り、再出発を目指そうとするが・・・。現在と回想シーンを織り交ぜてストーリーが進んでいく。
監督:ウディ・アレン 出演:ケイト・ブランシェット(ジャスミン)、アレック・ボールドウィン(ハル)、ルイス・C・K(アル)、ボビー・カナヴェイル(チリ)、ほか
「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」のネタバレあらすじ結末
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気の紹介:2015年アメリカ映画。実話に基づく物語。女性刑事ローレルと若い女性ステイシーが恋に落ちる。余命に短いローレルは年金を愛するステイシーに残すための戦いに挑む。
監督:ピーター・ソレット 出演者:ジュリアン・ムーア(ローレル・へスター)、エレン・ペイジ(ステイシー・アンドレ)、マイケル・シャノン(デーン・ウェルズ)、スティーヴ・カレル(スティーブン・ゴールドスタイン)、ほか
「ハドソン河のモスコー」のネタバレあらすじ結末
ハドソン河のモスコーの紹介:1984年アメリカ映画。ポール・マザースキー監督が描くソ連からの亡命者の物語。秀作であるにもかかわらず、「ソ連での配給の場面がオイルショック時の日本を想起させる」という馬鹿げた理由で劇場公開はされず、ビデオスルーとなった。
監督:ポール・マザースキー 出演:ウラジミール・イワノフ(ロビン・ウィリアムズ)、ルシア(マリア・コンチータ・アロンゾ)ほか
「サンライズ」のネタバレあらすじ結末
サンライズの紹介:1927年アメリカ映画。「吸血鬼ノスフェラトゥ」や「最後の人」で広く知られた巨匠F・W・ムルナウがアメリカに渡って撮ったサイレント映画史上に残る傑作。オールセットによる凝った撮影で、映像の交響楽ともいうべき仕上がりになっている。
監督:F・W・ムルナウ 出演:男(ジョージ・オブライエン)、妻(ジャネット・ゲイナー)
「バリー・リンドン」のネタバレあらすじ結末
バリー・リンドンの紹介:1975年イギリス映画。キューブリック監督が撮影直前で頓挫した「ナポレオン」での資料を生かし、18世紀のヨーロッパを舞台に描く一人の男の栄達と転落の物語。原作はサッカレー。アカデミー賞では撮影、歌曲、美術、衣裳デザインの各部門で受賞。
監督:スタンリー・キューブリック 出演:ライアン・オニール(バリー・リンドン)、マリサ・ベレンソン(レディー・リンドン)、パトリック・マギー(シェバリエ)、ほか
「パリ、テキサス」のネタバレあらすじ結末
パリ、テキサスの紹介:1984年西ドイツ,フランス映画。ヴェンダース監督としては「都会のアリス」以来となる、アメリカを舞台にしたロード・ムービー。オリジナル脚本をサム・シェパードが執筆。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。
監督:ヴィム・ヴェンダース 出演:ハリー・ディーン・スタントン(トラヴィス)、ナスターシャ・キンスキー(ジェーン)、ハンター・カーソン(ハンター)、ディーン・ストックウェル(ウォルト)、オーロール・クレマン(アン)、ほか
「愛する人」のネタバレあらすじ結末
愛する人の紹介:2009年アメリカ,スペイン映画。37年もの間、離れ離れになった母娘が、お互いを想いあう気持ちをドラマチックに描いた感動のヒューマン・ドラマ。ラストに描かれる衝撃の結末と母と子の深い絆に、涙なしでは見られない、心揺さぶられる作品となっています。
監督:ロドリゴ・ガルシア 出演者:ナオミ・ワッツ(エリザベス)、アネット・ベニング(カレン)、ケリー・ワシントン(ルーシー)、ジミー・スミッツ(パコ)、デヴィッド・モース(トム)、サミュエル・L・ジャクソン(ポール)、ほか
「インテリア」のネタバレあらすじ結末
インテリアの紹介:1978年アメリカ映画。ウディ・アレンによる初めてのシリアス・ドラマ。敬愛するイングマール・ベルイマン監督の画調を研究。その作品そっくりに仕上げている。モーリン・ステイプルトンが批評家協会の各賞を受賞し、その後のアレン作品で様々な俳優が助演賞を受賞する端緒となった。
監督:ウディ・アレン 出演:ダイアン・キートン(レナータ)、ジェラルディン・ペイジ(イブ)、E・G・マーシャル(アーサー)、クリスティン・グリフィス(フリン)、ほか
「セルピコ」のネタバレあらすじ結末
セルピコの紹介:1973年アメリカ映画。ニューヨークのロケーションによる秀作を連発していたルメット監督が、実話を元に清廉な刑事の孤軍奮闘ぶりを描いた社会派映画。アル・パチーノがリアルな演技を見せ、その代表作のひとつとしている。
監督:シドニー・ルメット・出演:フランク・セルピコ(アル・パチーノ)、ボブ・ブレア(トニー・ロバーツ)
「ミーン・ストリート」のネタバレあらすじ結末
ミーン・ストリートの紹介:1973年アメリカ映画。スコセッシ監督の長編第3作。乏しい予算で製作された自主映画同様の作品ながら批評家からの絶賛を浴び、スコセッシは一躍新進監督として注目を集めた。脚本を書いたマーディック・マーティンは後の「レイジング・ブル」でもスコセッシに協力する。
監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ(ジョニー・ボーイ)、ハーヴェイ・カイテル(チャーリー)、エイミー・ロビンソン(テレサ)、ほか
「アリスの恋」のネタバレあらすじ結末
アリスの恋の紹介:1974年アメリカ映画。「ミーン・ストリート」で一躍若手監督として認められたスコセッシ監督が、エレン・バースティンからの依頼で演出した女性映画。スコセッシとしては珍しい題材だが、優れた指導力で生き生きとした演技を引き出し、バースティンはアカデミー賞主演女優賞を獲得。
監督:マーティン・スコセッシ 出演:エレン・バースティン(アリス・ハイアット)、クリス・クリストファーソン(デヴィッド)、ビリー・グリーン・ブッシュ(ドナルド)、ジョディ・フォスター(オードリー)、ほか