クローゼットの紹介:2020年韓国映画。自らが運転する車で起こした交通事故のせいで妻を亡くした主人公。そのトラウマと残された娘との関係修復のために引っ越した新居で、次々と奇妙な現象に悩まされる中、娘が忽然と姿を消してしまいます。主人公は懸命にその行方を追い、その元凶であろうクローゼットの謎に足を踏み入れていくのでした。
監督:キム・グァンビン 出演:ハ・ジョンウ(サンウォン)、キム・ナムギル(ギョンフン)、ホ・ユル(イナ)、キム・シア、シン・ヒョンビン、キム・スジン、パク・ソンウン、パク・チア、ほか
映画のあらすじ
「クローゼット(2020年)」のネタバレあらすじ結末
「キング・オブ・シーヴズ」のネタバレあらすじ結末
キング・オブ・シーヴズの紹介:2018年イギリス映画。2015年にイギリス、ハットンガーデンで宝石泥棒が起きました。窃盗団はキリスト教の重要な祝日であるイースターの連休中、警備の甘い時を狙いました。イギリスメディアは事件を大きく報道し、警察は犯人グループの逮捕に全力を尽くします。警察の捜査の過程で浮上したのは60歳を超える窃盗団でした。『キング・オブ・シーヴズ』は名優マイケル・ケインをはじめとするイギリスのベテラン俳優による犯罪ドラマです。60歳を過ぎても犯罪社会から足を洗えない老人たちの悲劇、敵意、強欲、不信感をユーモラスに描いています。
監督:ジェームズ・マーシュ 出演:マイケル・ケイン(ブライアン・リーダー)、ジム・ブロードベント(テリー・パーキンス)、トム・コートネイ(ジョン・ケニー・コリンズ)、チャーリー・コックス(バジル)、ポール・ホワイトハウス(カール・ウッド)、マイケル・ガンボン(ビリー・ザ・フィッシュ・リンカーン)、レイ・ウィンストン(ダニー・ジョーンズ)、ほか
「聖なる犯罪者」のネタバレあらすじ結末
聖なる犯罪者の紹介:2019年ポーランド,フランス映画。少年院で熱心なキリスト教徒となった20歳の少年ダニエル。前科者は聖職者になれないと知りつつ神父になることを夢見ている。仮釈放が決まり少年院から遠く離れた田舎の村で就職することになった。しかし偶然立ち寄った教会で知り合った少女マルタに冗談で「司祭だ」と言ったことでそのまま司祭の代理を任されることとなった。司祭らしかぬダニエルの言動に村人たちは戸惑いつつも少しずつ彼を受け入れていく。しかし1年前に起こった凄惨な事故をめぐって、村人たちはダニエルから大きく心を揺さぶられることとなる。トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で上映され数多くの賞を獲得。
監督:ヤン・コマサ 出演:バルトシュ・ビィエレニア(ダニエル)、エリーザ・リチェムブル(マルタ)、アレエクサンドラ・コニェチュナ(リディア)、トマシュ・ジィェンテク(ピンチェル)、レエシュク・リホタ(バルケビッチ)、ルカース・シムラット(トマシュ)ほか
「ドミニオン(2014年)」のネタバレあらすじ結末
ドミニオンの紹介:2014年アメリカ映画。元政府エージェントのロバートは宇宙人だと名乗るジェレインから「5日後にドラコニアンの侵略が始まり、人類にとって大きな転換を迎える」と教えられます。半信半疑のロバートでしたが、ジェレインがUFOを呼び、降りてきた女性を紹介したことから、ジェレインを信じ地球を守ろうと動きはじめます…という内容のSFサスペンス映画です。スケールの大きいテーマですが、宇宙人との戦闘シーンは無く、ロバートとジェレインのやり取りのストーリーになっています。
監督:リチャード・ロウリー 出演者:バリー・リンチ(ロバート・ケイシー)、トラヴィス・ハマー(ジェレイン)、クリスティーン・ジョエル(アリッサ)、ブーブー・スチュワート(マレク)ほか
「ザ・メッセージ 地球侵略」のネタバレあらすじ結末
ザ・メッセージ 地球侵略の紹介:2014年アメリカ映画。レイプや中絶の暗い過去を持つ妹のレベッカに12年ぶりに会い、母の遺骨を散骨するため思い出の別荘を訪れたアビーが、湖畔で黒い玉を見つけたことから、12年前にレベッカを襲ったエイリアンにつけ狙われることになるというSFスリラー映画です。
監督:ジェレミー・バーグ 出演者:アンジェラ・ディマルコ(アビー)、デヴィッド・ホーガン(カルヴィン)、ケイト・オルデン(レベッカ)ほか
「最前線物語」のネタバレあらすじ結末
最前線物語の紹介:1980年アメリカ映画。肩章にちなみ「ザ・ビッグ・レッド・ワン」というあだ名をもつ、伝統あるアメリカ陸軍第1歩兵師団。その師団に属する古参軍曹とその部下4人の若者たちの北アフリカ上陸からドイツ降伏までの戦い。第1歩兵師団の一兵士として第2次世界大戦を戦ったサミュエル・フラー監督(映画の中でナレーションをするザブがフラーその人を最も彷彿させる)にとって長年実現を切望していた企画だったが、興行上の理由で編集作業は最終的に監督のコントロールを離れ、多くのシーンが削られて上映時間113分の作品になった。
監督:サミュエル・フラー 出演者:リー・マーヴィン(軍曹)、マーク・ハミル(グリフ)、ロバート・キャラディン(ザブ)、ボビー・ディ・シッコ(ヴィンチ)、ケリー・ウォード(ジョンソン)、ジークフリート・ラウフ(シュローダー)そのほか
「名もなき塀の中の王」のネタバレあらすじ結末
名もなき塀の中の王の紹介:2013年イギリス映画。少年院では面倒を見切れないと、エリックは普通刑務所の独居房に送られます。刑務所には5歳の時に別れた父親のネビルがいて、目立たぬよう大人しくしろと忠告を受けます。早速暴れるエリックを更生させようと、オリバーがカウンセリングを始めます。カウンセリングに馴染みタイロンという仲間もできた頃、突然カウンセリングから外され、オリバーも辞めてしまいます。父のネビルはエリックに身の危険が生じると思いはじめ…という内容の刑務所内を舞台にした作品です。
監督:デヴィッド・マッケンジー 出演者:ジャック・オコンネル(エリック・ラブ)、ルパート・フレンド(オリバー・バウマー)、ベン・メンデルソーン(ネビル・ラブ)、サム・スプルエル(ヘインズ)、デヴィッド・アヤラ(タイロン)、ピーター・フェルディナンド(デニス)ほか
「モウ翔ブ夢ハ見ナイ」のネタバレあらすじ結末
モウ翔ブ夢ハ見ナイの紹介:2002年日本映画。タクシーの運転手をする瑠璃子が、ヤクザを撃ち殺した男を乗せたことから、ヤクザが絡む事件に巻き込まれ殺人犯として追われるハメになるという、高島礼子が主演する女性版ハードボイルド作品です。
監督:渡辺武 出演者:高島礼子(長峰瑠璃子)、久野真紀子(松浦照美)、鶴見辰吾(生駒亮司)、中島宏海(支倉潤子)、山口祥行(城戸篤志)、小沢仁志(城戸総次郎)ほか
「フラッド」のネタバレあらすじ結末
フラッドの紹介:1998年アメリカ映画。大雨が続き浸水した町で、現金輸送車が深みにハマリ動けなくなりました。その金を奪おうとジム一味が襲ってきて、運転手のチャーリーが撃たれます。相棒のトムは輸送車にあった300万ドルの金を持って逃走。警官に捕らわれたトムが保安官に金の隠し場所を話すと、金を追うジム一味に保安官まで金を探しはじめ、洪水そっちのけで金の奪い合いをするという内容のサスペンスアクション映画です。
監督:ミカエル・サロモン 出演者:クリスチャン・スレーター(トム)、モーガン・フリーマン(ジム),ミニー・ドライヴァー(カレン)、ランディ・クエイド(マイク)、エドワード・アズナー(チャーリー)、リチャード・ダイサート(ヘンリー)、ベティ・ホワイト(ドリーン)、マーク・ロルストン(ウェイン)、ピーター・マーニック(フィル)ほか
「KUMISO 組葬」のネタバレあらすじ結末
KUMISO 組葬の紹介:2002年日本映画。関東侠勇連合系伊崎組の組長である伊崎が急死。本家から大幹部の三沢が組葬の葬儀委員長を命ぜられますが、葬儀費用で幹部たちと揉めた三沢は、組のシノギ頭の松田十三に葬儀準備委員長を命じます。伊崎組長に可愛がられた十三は、準備委員長を受け準備に取り掛かりますが、同じころ関西の神竜会系とのトラブルが発生し、十三が乗り込むことになり…という内容のヤクザ組織における、組長の死から組葬までの様子をコミカルに描いた作品です。
監督:香月秀之 出演者:松田一三(十三)、石橋蓮司(伊崎)、カ也(三沢)、遠藤憲一(丸島)、野村祐人(長崎)、村田雄浩(弁護士)、小西博之(警官)山口智充、金子貴俊、中野英雄、松田優、山田辰夫、ほか
「センチュリアン」のネタバレあらすじ結末
センチュリアンの紹介:1972年アメリカ映画。センチュリアンとは古代ローマの平和を維持した「百人隊」。新たなセンチュリアンであるロサンゼルス市警察制服警官たちの家庭を犠牲にしながら危険に身をさらす日常を全てロケーション撮影でリアルに描く。現職警官のまま作家デビューし、映画製作時も職にとどまっていたジョセフ・ウォンボーの原作を『トラ・トラ・トラ!』等のリチャード・フライシャーが監督。製作は『いちご白書』等のアーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ。
監督:リチャード・フライシャー 出演:ジョージ・C・スコット(アンディ・キルヴィンスキー)、ステイシー・キーチ(ロイ・フェーラー)、ジェーン・アレクサンダー(ドロシー)、スコット・ウィルソン(ガス)、ロザリンド・キャッシュ(ロリー)、エリック・エストラーダ(セルジオ)、ほか
「青春の殺人者」のネタバレあらすじ結末
青春の殺人者の紹介:1976年日本映画。「両親殺し」という重いテーマを題材に、20代で映画を撮ると明言していた気鋭の映画監督、長谷川和彦が殺人犯との意識の共有に挑んだ作品です。長谷川は、自らの青春を象徴する映画だとして、思いの丈を画面内に全力投球しています。その意気込みにみごと応えているのがアンチヒーローを演じた水谷豊です。助演陣には、体当たりの演技が瑞々しい原田美枝子。母親役の市原悦子は、密室空間内での愛憎劇を舞台演劇そのままに披露します。その他、豪華ゲストが新人監督の第1回作品に持ち味を添え、同年「キネマ旬報」ベストテンの日本映画ナンバーワンを受賞します。
監督: 長谷川和彦 出演者:水谷豊(斉木順)、原田美枝子(ケイ子)、内田良平(順の父)、市原悦子(順の母)、白川和子(ケイ子の母)、桃井かおり(石川郁子)、江藤潤(宮田道夫)、地井武男(日高徹)ほか
「ヒッチャー(1985年)」のネタバレあらすじ結末
ヒッチャーの紹介:1985年アメリカ映画。シカゴからサンディエゴへ車を走らせるジム。その砂漠地帯である1人のヒッチハイカーの男を乗せてしまったがために男に命を執拗に狙われることになってしまいます。ヒッチハイカーの男を演じるルトガー・ハウアーの恐ろしいまでの圧倒的な存在感が際立っている作品。
監督:ロバート・ハーモン 出演:ルトガー・ハウアー(ジョン)、C・トーマス・ハウエル(ジム)、ジェニファー・ジェイソン・リー(ナッシュ)、ジェフリー・デマン(エストリッジ)、ほか
「ブレスレス」のネタバレあらすじ結末
ブレスレスの紹介:2019年フィンランド映画。溺死事故で妻を亡くした主人公の男ユハ。それ以降、人との繋がりを感じることができず無感覚なままでいました。しかしSM嬢のモナと出会ってしまったことで、ユハにこれまで感じられなかった感情が生まれ、モナとの関係にはまっていきます。やがてそれはどんどんエスカレートしたものへと変わっていってしまう、SMをテーマにした異色のラブロマンス。
監督:ユッカペッカ・ヴァルケアパー 出演:ペッカ・ストラング(ユハ)、クリスタ・コソネン(モナ)、イローナ・ウフタ(エリ)、ヤニ・ヴォラネン、オーナ・アイロラ、イリス・アンティラ、エステル・ガイスレローヴァ、ほか
「モヒカン族の最後」のネタバレあらすじ結末
モヒカン族の最後の紹介:1920年アメリカ映画。ジェイムズ・フェニモア・クーパーの同名小説を初めて映画化。植民地戦争が激化するアメリカで、部族の存亡と愛を賭けた戦いに挑む人々を描いた無声映画の傑作。1757年、イギリスとフランスによる大規模な植民地戦争で、インディアンは存亡を迫られていた。フランス軍に加担するヒューロン族に狙われたモヒカン族は、イギリスと手を組むことにする。モヒカン族酋長の息子アンカスは、森で迷っていたイギリス軍連隊長の娘コーラ一行に出会った。共に過ごす内に、アンカスとコーラの間には人種を超えた愛が深まっていく。しかし彼らの行く先には残忍なヒューロン族が待ち構えていたのだった。
監督:モーリス・トゥールヌール 出演者:ウォーレス・ビアリー(マグア)、バーバラ・ヘッドフォード(コーラ)、ヘンリー・ウッドワード(ヘイワード少佐)、ボリス・カーロフ(インディアン)、リリアン・ホール(アリス)、ほか