恍惚(別題:恍惚/ヴァレンティノより美しい)の紹介:1992年アメリカ映画。1924年に実際に起きた「レオポルドとローブ事件」を基に、聡明な美青年2人の罪について描く犯罪ドラマ。裕福な家庭に生まれ育ったユダヤ系青年のネイサンとリチャードは恋人同士。日頃から小さな犯罪を重ねていた2人は、ついに誘拐殺人事件を起こしてしまう。逮捕された彼らは互いに罪を擦り付け、何とか絞首刑を逃れようとするのだった。ベルリン国際映画祭でテディ賞とカリガリ映画賞を受賞するなど、数々の映画賞に輝いた傑作。
監督:トム・ケイリン 出演者:クレイグ・チェスター(ネイサン・レオポルドJr.)、ダニエル・シュラケット(リチャード・ローブ)、ロン・ヴォーター(弁護士)、マイケル・カービー(刑事)、マイケル・スタン(医師)ほか
映画のあらすじ
「恍惚(1992年)」のネタバレあらすじ結末
「俺は待ってるぜ」のネタバレあらすじ結末
俺は待ってるぜの紹介:1957年日本映画。裕次郎のヒット曲を元に、兄の石原慎太郎が書き下ろした脚本を、蔵原惟繕が演出。これがデビュー作となった蔵原監督はこの後『憎いあンちくしょう』や『栄光への5000キロ』といった裕次郎映画の秀作を生み、さらに『キタキツネ物語』や『南極物語』の大ヒットを飛ばす。
監督:蔵原惟繕 出演:石原裕次郎(島木譲次)、北原三枝(早枝子)、二谷英明(柴田)、藤代鮎子(るり子)、杉浦直樹(柴田の子分・テツ)、植村謙二郎(警部補)、ほか
「真昼の死闘」のネタバレあらすじ結末
真昼の死闘の紹介:1970年アメリカ映画。『マンハッタン無宿』で初めてタッグを組み、その後も本作の後に『白い肌の異常な夜』『ダーティハリー』でもタッグを組むことになる監督:ドン・シーゲルと主演:クリント・イーストウッドのコンビが贈るアクション西部劇です。革命に揺れるメキシコを舞台に、流れ者の凄腕ガンマンと訳ありの修道女の闘いの旅路を描きます。
監督:ドン・シーゲル 出演者:クリント・イーストウッド(ホーガン)、シャーリー・マクレーン(サラ)、マノロ・ファブレガス(ベルトラン大佐)、アルベルト・モリン(ルクレール将軍)、アルマンド・シルヴェストレ(盗賊)、ジョン・ケリー(盗賊)、エンリケ・ルセロ(盗賊)、デヴィッド・エスチュアルド(フアン)ほか
「夕陽の挽歌」のネタバレあらすじ結末
夕陽の挽歌の紹介:1971年アメリカ映画。『ティファニーで朝食を』を手掛けたブレイク・エドワーズが製作・監督・脚本を務めた異色の西部劇です。大きな夢を持つ初老のカウボーイと漠然と生きているだけの青年、牧場主の二人の息子がある事件をきっかけに全てを失っていく過程を描きます。
監督:ブレイク・エドワーズ 出演者:ウィリアム・ホールデン(ロス・ボディーン)、ライアン・オニール(フランク・ポスト)、カール・マルデン(ウォルター・バックマン)、ジョー・ドン・ベイカー(ポール・バックマン)、レイチェル・ロバーツ(メイベル)、トム・スケリット(ジョン・バックマン)、ジェームズ・オルソン(ジョー・ビリングス)、リン・カーリン(セイダ・ビリングス)、レオラ・ダナ(ネル・バックマン)、モーゼス・ガン(ベン)、ヴィクター・フレンチ(ビル・ジャクソン保安官)ほか
「さいはての用心棒」のネタバレあらすじ結末
さいはての用心棒の紹介:1966年イタリア,フランス,スペイン映画。マカロニウエスタン界のスター、ジュリアーノ・ジェンマが主演した西部劇です。南北戦争末期、北軍の密書を届けることになった元南軍捕虜の旅を、仲間の裏切りや南軍ゲリラ・強盗団との戦いを交えて描きます。
監督:ジョルジオ・フェリーニ 出演者:ジュリアーノ・ジェンマ(ゲイリー・ダイアモンド)、ソフィー・ドーミエ(コニー・ブラストフル)、ジャック・セルナス(サンダース)、ダン・ヴァディス(ネルソン・リッグス)、エンジェル・デル・ポーゾ(ルフェーブレ)、ホセ・カルボ(ゴールド)、ネロ・パッツアリーニ(ブライアン・ピット)ほか
「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」のネタバレあらすじ結末
タクシー運転手 ~約束は海を越えて~の紹介:2017年韓国映画。1980年5月、韓国の光州で起こった市民・学生らによるデモ隊と当時の戒厳軍部隊との衝突、光州事件で起きた実話をもとにドイツ人ジャーナリスト、ピーターとソウルでシングルファーザーとして一人娘を育てながらタクシー運転手をしているキムの物語。韓国国内で大ヒットを記録し、作品としてだけでなく出演したソン・ガンホらもこの映画で多くの賞を獲得した。
監督:チャン・フン 出演:ソン・ガンホ(キム・マンソプ)、トーマス・クレッチマン(ピーター)、ユ・ヘジン(ファン・テスル)、リュ・ジョンヨル(ク・ジェシク)、他
「潮騒(1954年)」のネタバレあらすじ結末
潮騒の紹介:1954年日本映画。三島由紀夫の名作小説を谷口千吉が初めて映画化。その後リメイクが繰り返された。脚色には谷口とともに純文学作家の中村真一郎が当たっている。谷口作品がデビュー作だった三船敏郎が特別出演。
監督:谷口千吉 出演:久保明(新治)、青山京子(宮田初江)、沢村貞子(とみ)、上田吉二郎(宮田照吉)、加東大介(燈台長)、三戸部スエ(燈台長の奥さん)、大刀川洋一(安夫)、三船敏郎(歌島丸の船長)、ほか
「ネバダ・スミス」のネタバレあらすじ結末
ネバダ・スミスの紹介:1966年アメリカ映画。読み書きを知らずに育った青年が、活字を覚えて、精神的な成長を手にするまでを描いています。もちろんそこは西部劇。ドンパチは忙しく画面上を駆け巡ります。ナイーヴな青年を好演するスティーブ・マックィーン。脇役陣にはクセのある名優たちを配しています。第一級の娯楽作品として楽しめる本作を否定する映画評論はいまだ見つかりません。
監督:ヘンリー・ハサウェイ 出演者:スティーブ・マックィーン(マックス・サンド=ネバダ・スミス)、ブライアン・キース(ジョナス・コード)、カール・マルデン(トム・フィッチ)、アーサー・ケネディ(ビル・ボードリー)、マーティン・ランドー(ジェシー・コー)、ジャネット・マーゴリン(ニーサ)、スザンヌ・プレシェット(ピラー)、ラフ・ヴァローネ(ザッカルディ神父)ほか
「地獄の黙示録 ファイナル・カット」のネタバレあらすじ結末
地獄の黙示録 ファイナル・カットの紹介:2019年アメリカ映画。「ここが終着点―――」ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を『ゴッドファーザー』シリーズのフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞するなど数々の金字塔を打ち立てた戦争映画の傑作『地獄の黙示録』(1979年公開)。2001年には未公開シーンを加えた『特別完全版』が公開された本作品を、公開40周年を記念してコッポラ監督自ら再編集した最終版です。今回は1979年のオリジナル版より30分長く、特別完全版より20分短い182分にまとめたうえでIMAX上映に向けて新たにデジタル修復も施されました。
監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演者:マーロン・ブランド(ウォルター・E・カーツ大佐)、ロバート・デュヴァル(ビル・キルゴア中佐)、マーティン・シーン(ベンジャミン・L・ウィラード大尉)、フレデリック・フォレスト(ジェイ・“シェフ”・ヒックス)、サム・ボトムズ(ランス・B・ジョンソン)、ローレンス・フィッシュバーン(タイロン・“クリーン”・ミラー)、アルバート・ホール(ジョージ・“チーフ”・フィリップス)、ハリソン・フォード(ルーカス大佐)、デニス・ホッパー(報道写真家)、G・D・スプラドリン(コーマン将軍)、ほか
「スペンサー・コンフィデンシャル」のネタバレあらすじ結末
スペンサー・コンフィデンシャルの紹介:2019年アメリカ映画。スペンサー・コンフィデンシャルの紹介: 警察官だったスペンサーはある事件をきっかけに上司のボイランに疑念を抱き、彼を殴って刑務所に収容されます。5年後、スペンサーが出所した夜にボイランは何者かに殺害されてしまいます。元警察官としてスペンサーはこの事件を究明するべく動き出します。マーク・ウォルバーグと監督のピーター・バーグがタッグを組んだNetflixオリジナル映画です。
監督:ピーター・バーグ 出演:マーク・ウォルバーグ(スペンサー)、ウィンストン・デューク(ホーク)、ロブ・ロウ(ブラッド)、アラン・アーキン(ヘンリー)、イライザ・シュレシンガー(シシー)、ボキーム・ウッドバイン(ドリスコル)、ポスト・アローン(スクイーブ)、ブランドン・スケールズ(グレアム)、ほか
「ナイチンゲール」のネタバレあらすじ結末
ナイチンゲールの紹介:2018年オーストラリア,カナダ,アメリカ映画。舞台は19世紀のオーストラリア。イギリス軍に暴行され、夫と子供を失った主人公クレアが復讐を決意し、同じく生きる土地を奪われている先住民アボリジニの青年ビリーと共に、自分達を追い詰めた加害者達を逆に追い詰めていくという話です。
監督:ジェニファー・ケント 出演:アシュリン・フランチオージ(クレア)、サム・クラフリン(ホーキンス)、ベイカリ・ガナンバー(ビリー)、デイモン・ヘリマン(ルース)、ハリー・グリーンウッド(ジャゴ)、ユエン・レスリー(グッドウィン)、チャーリー・ショットウェル(エディー)、マイケル・シーズビー(エイデン)、ほか
「ICHIGEKI 一撃」のネタバレあらすじ結末
ICHIGEKI 一撃の紹介:2004年アメリカ映画。スティーヴン・セガールが製作総指揮と主演を務めたアクション作品で、セガール主演の『沈黙シリーズ』にはカウントされていない作品です。元CIAの凄腕エージェントである主人公(セガール)が孤独な少女との出会いを機に国際的な人身売買組織との対決に身を投じていきます。本国アメリカでは劇場公開はされず、オリジナルビデオ作品としてリリースされました。
監督:レオン・ポーチ 出演者:スティーヴン・セガール(ウィリアム・ランシング)、アイダ・ノヴァクスカ(イレーナ・モラウスカ)、マット・シュルツ(ファイザル)、アグニェシュカ・ヴァグネル(カーシャ・ラトー)、ロビー・ギー(モートン)、クシシュトフ・ピチェンスキ(イボー)、ニック・ブリンブル(ミスター・エルギン)、ミュラー・イルマズ(アジーミー)、ヤン・プラザルスキー(ニッキー)ほか
「アートオブウォー2」のネタバレあらすじ結末
アート オブ ウォー2の紹介:2008年カナダ映画。ウェズリー・スナイプス主演のアクション映画『アート・オブ・ウォー』(2000年公開)の8年ぶりとなる続編です。国連秘密保安機関の凄腕エージェントだった主人公は引退して過去を捨て、ハリウッドのスタント・コーディネーターとして過ごしていたのですが、ある事件をきっかけに再び諜報の世界に身を投じていきます。
監督:ジョセフ・ラスナック 出演者:ウェズリー・スナイプス(ニール・ショー/ナイジェル・ストーン)、アシーナ・カーカニス(メリナ・クルーズ/スーザン・マースデン)、ロックリン・マンロー(ジョン・ギャレット)、クリフォード・W・スチュアート(マザー/ダニエル・モーリス・クレメンツ)、ウィンストン・レカート(ティム神父)、ライアン・マクドナルド(アレックス・ハーン)、レイチェル・ヘイワード(サマンサ・カールトン上院議員)、マイケル・ライアン(グラント・フィリップス上院議員)、マイケル・フェニシー(マーク・サラス)、エリック・ブレッカー(ウェイン・ベッカー)、ケネス・ヤンコ(将軍)、メジャック・ピータース(ニール・ショー・少年時代)ほか
「白蛇伝説 ホワイト・スネーク」のネタバレあらすじ結末
白蛇伝説~ホワイト・スネーク~の紹介:2011年中国,香港映画。中国の古代伝説のひとつ『白蛇伝』を題材に、香港で数多くの映画のアクション監督を務めてきたチン・シウトン監督が映画したアクション・ファンタジーです。ジェット・リー演じる主人公の高僧は人間界に潜む妖怪を退治していましたが、美貌の妖怪姉妹がそれぞれ人間の男や主人公の弟子と恋に落ちてしまい…。
監督:チン・シウトン 出演者:ジェット・リー(法海)、ホァン・シェンイー(素素)、シャーリーン・チョイ(青青)、レイモンド・ラム(許仙)、ウェン・ジャン(能忍)、ビビアン・スー(千年雪女)ほか
「復活の日」のネタバレあらすじ結末
復活の日の紹介:1980年日本映画。小松左京が1964年に発表した同名SF小説を、巨額の製作費と日米の豪華キャスト、監督・共同脚本:深作欣二、製作:角川春樹、撮影:木村大作といった豪華スタッフで映画化したSF大作です。映画史上初めて南極で大規模ロケを敢行するなど世界各地でロケを行い、猛毒ウイルスMM-88と核ミサイルにより滅亡の危機にさらされる人類の姿を壮大なスケールで描き上げます。
監督:深作欣二 出演者:草刈正雄(吉住周三)、ボー・スヴェンソン(カーター少佐)、オリヴィア・ハッセー(マリト)、夏八木勲(中西隊長)、グレン・フォード(リチャードソン大統領)、多岐川裕美(浅見則子)、ロバート・ヴォーン(バークレイ上院議員)、千葉真一(山内博士)、チャック・コナーズ(マクラウド艦長)、渡瀬恒彦(辰野保男)、ジョージ・ケネディ(コンウェイ提督)、緒形拳(土屋教授)、森田健作(真沢隆司)、永島敏行(松尾明正)、角川春樹(難局日本隊隊員)ほか